
「ハッシュタグ」とは?-意外と知らないIT用語の基本
2019/12/23TwitterやInstagram(インスタグラム/インスタ)などのSNSで、「#」がついた言葉を見かけることがあると思います。SNS慣れしている人や知っている人にとっては当たり前の記号ですが、知らない人からするとよくわからないもの。とはいえ、今さら誰かには聞きづらいものでもありますので、ここでハッシュタグの基本を押さえておきましょう。
◆ハッシュタグとは「『#』に特定ワードを付けることで同じ話題や趣味などの投稿を見つけやすくする“ツール”」のこと
ハッシュタグは、「ハッシュマーク」と呼ばれる半角シャープ「#」とキーワードを組み合わせたもので、このハッシュタグを自分の投稿に付けることにより、そのハッシュタグでSNS内を検索すると同じハッシュタグが付いた投稿を閲覧することができます。
ハッシュタグはTwitterで利用されているイメージが強いですが、それもそのはず。ハッシュタグはTwitterから生まれたものだからです。
もともとハッシュタグは一人のTwitterユーザーが提案したものをきっかけに広まり、その後Twitterが公式サポートするように。当初はアルファベットしか使えませんでしたが、Twitterの日本語版では漢字やひらがなもハッシュタグとして利用できるようになりました。
◆ハッシュタグの作り方
現在では、Twitterだけでなく、インスタやFacebookといった他SNSでも使われているハッシュタグ。その使い方はというと、「#猫」や「#IT小ネタ帳」といったように、半角シャープの後にキーワードを付ければOKです。
ちなみに、ハッシュタグを付けて投稿する際は、本文と「#」の間にスペースを空けてください。こうすることで自動的にハッシュタグとして認識してくれます。
また、複数のハッシュタグを付けることも可能で、その場合、「本文(スペース)#○○(スペース)#△△」というように、それぞれスペースを入れるのがポイントです。
ハッシュタグはTwitterのトレンドに上がっているような既存のものだけでなく、自分でハッシュタグを作って付けることもできるなど、利用方法はさまざま。ハッシュタグを付けると、ハッシュタグ検索することで他ユーザーに自分の投稿を見てもらえる可能性がアップします。
ほかにも、
・人気ハッシュタグから現在どんなものに注目が集まっているか旬の話題がわかる
・同じような興味を持ったユーザーと盛り上がれる
などのメリットもあります。投稿内容に沿ったキーワードで作ることなど、細かなルールがありますので、そのあたりは実際に使いながら慣れていくといいでしょう。
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