わかりづらい「ひかりTV」と「フレッツ・テレビ」の違いを比較解説!

光回線の接続プランを検討する際、ポイントの一つになり得るのがテレビ視聴サービス。各プロバイダーの案内には、光回線を利用したテレビサービスとして、「ひかりTV」や「フレッツ・テレビ」などと記載されていますが、「その違いがよくわからない……」という人も多いのでは。そんな問い合わせがサポート窓口に多数寄せられているとのこと。そこで両サービスの違いについて、難しい話は苦手という初心者の方にもわかりやすく解説していきます。

アンテナ不要な「ひかりTV」「フレッツ・テレビ」は悪天候に強い

「ひかりTV」と「フレッツ・テレビ」は、ともにテレビを使った視聴&映像配信サービスのこと。フレッツ光回線とご家庭のテレビを接続し、さまざまなチャンネルや映像配信を楽しむことができます。

各社の公式サイトなどには、以下のような説明が記されています。

【ひかりTV】
自宅のテレビにフレッツ光回線をつなげて、専門チャンネルや映像配信、カラオケなどが利用できる映像複合サービス

【フレッツ・テレビ】
テレビを使った映像配信サービスで、スカパー!の豊富な専門チャンネルをリモコンひとつで視聴できる

さて、両サービスの違いは……といっても、なかなかピンとこないですよね。まずは共通するメリットから考えてみましょう。

それは、アンテナが不要なこと

豪雨や大雪など、天候による受信障害の影響を受けにくくなります。記録的なゲリラ豪雨などでは影響が皆無とはいえないものの、アンテナ受信のBSやCSのように、天候不良で視聴不能なケースは激減するでしょう。

視聴環境の違いと視聴可能エリアに要注意

視聴環境は大きく異なります。

必要な機器や観られるチャンネルはかなり違っている点は要チェックです。また、以下の違いも把握しておきましょう。

視聴可能エリアが限られ、全国どこでもすべてのサービスを利用できるわけではないことにもご注意を。下記の都道府県でもエリアによっては不可なので、公式サイト等で確認が必要です。

【ひかりTV】
*地上デジタル放送の提供エリア(地デジをアンテナ接続で視聴すれば全国どこでもOK)
北海道(札幌エリア)、宮城県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、石川県、静岡県、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、広島県、福岡県、熊本県、沖縄県

【フレッツ・テレビ】
*下記都道府県の一部地域(他の都道府県では視聴できません)
北海道(札幌エリア)、福島県、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県、岡山県、広島県、香川県、徳島県、福岡県、佐賀県

「ひかりTV」「フレッツ・テレビ」の得意ジャンルもチェック

どちらのサービスが自分にとって合っているかは、視聴(利用)するコンテンツにもよります。

例えば「いつでも好きな映画やドラマを見たい!」というニーズなら、「ひかりTV」のビデオオンデマンドが強い傾向に。約10万タイトルものコンテンツを、好きなときに、自由に見ることができます。契約プランが原則として“見放題”な点もわかりやすく、多く見れば見るほどお得感も大きくなります。

一方、従来からスカパー!の専門チャンネルを視聴していた方なら、光回線でスカパー!を視聴する「フレッツ・テレビ」の方がなじみやすいかもしれません。

ただ、スカパー!のエンタメ系や映画・ドラマ・アニメ系チャンネルは多くが「ひかりTV」でも視聴できるため、そうしたジャンルでは大きな差が生じないとも言えるのでは?

逆にプロ野球やJリーグ、ラグビーのトップリーグなどスポーツ中継は、多くがスカパー!専門チャンネルで放送されています。リアルタイム視聴が中心となるスポーツ中継に関しては、「フレッツ・テレビ」の方が良さそうと言えます。

結局のところ、どっちがお得?

望むサービスや利用方法にもよりますが、料金面はどうでしょうか。もっともシンプルなプランで比較してみます。

  ひかりTV(基本放送プラン) フレッツ・テレビ
月額料金 1,100円(税込) 750円(税込825円)
※NHK受信料・有料放送の視聴料は含まず
視聴可能チャンネル 地デジ・BS・専門チャンネル10ch 地デジ・BS
その他 チューナーレンタル料550円/月(税込)


単純な比較だけならフレッツ・テレビに軍配が上がりますが、チャンネル数などを加味するとひかりTVも引けを取りません。

その他のプランを見ても、基本的にはひかりTVの方が月額料金は高くはなりますが、CS視聴もプラン料金内に含まれていて、追加料金がかかりません。また、フレッツ・テレビは工事費が必要ですが、ひかりTVは工事費が無料なのも見逃せません。

地デジやBSのみ見るという人はフレッツ・テレビ、さらにCSやビデオ作品も楽しみたければひかりTVなど、光回線でのテレビ視聴サービスを検討する際は、こうした点も踏まえて、どちらが自分向きかを考えましょう。

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※2020年1月時点の情報です。

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