clear-cache

キャッシュクリア(削除)の方法をブラウザごとに解説

2021/04/28

キャッシュはWebページなどの読み込みを速くしてくれる一方で、キャッシュがたまりすぎると動作が遅くなってしまいます。本記事ではたまりすぎたキャッシュを削除する方法(キャッシュクリア)をブラウザごとにご紹介していきます。

ブラウザの表示速度が遅いと感じている人は、本記事を参考にキャッシュクリア(削除)を試してみてください。

hikari_bnr_router

キャッシュとは

キャッシュとは、一度読み込んだWebページなどの内容や情報を一時的に保存しておくことで、次に同じものを閲覧する際に素早く表示ができるようにする仕組みです。

キャッシュの代表的なものとして「ブラウザキャッシュ」と「サーバーキャッシュ」の2種類があります。キャッシュについては下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

「キャッシュ」とは-意外と知らないIT用語の基本

ブラウザごとのキャッシュクリア(削除)方法

Webページなどの表示速度が速くなるキャッシュですが、キャッシュがたまりすぎると逆に動作が遅くなってしまうというデメリットがあります。

ここではブラウザごとにキャッシュを削除する方法(キャッシュクリア)をご紹介していきます。ブラウザの動作が遅くなっているという人は、利用しているブラウザに合わせてキャッシュクリアを試してみてください。
※一部バージョンによって操作が異なります。

Internet Explorerでキャッシュクリアする場合

・ブラウザ右上にある「ツール」のマークをクリック
・表示された一覧の中から「インターネットオプション」をクリック
・「全般」タブにある「閲覧の履歴」で「削除」をクリック
・「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」にチェックを入れて「削除」をクリック

上記の作業でInternet Explorerにたまっていたキャッシュが削除されます。

Firefoxでキャッシュクリアする場合

・ブラウザ右上にある「メニュー」のマークをクリック
・表示された一覧の中から「オプション」をクリック
・左メニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックして「Cookieとサイトデータ」の項目にある「データを消去」をクリック
・ポップアップした中から「ウェブコンテンツのキャッシュ」にチェックを入れて「消去」をクリック

上記の作業でFirefoxにたまっていたキャッシュが削除されます。

Chromeでキャッシュクリアする場合

・ブラウザ右上にある「メニュー」のマークをクリック
・表示された一覧の中から「設定」をクリック
・左メニューから「プライバシーとセキュリティ」をクリックして「閲覧履歴データの削除」をクリック
・「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「データを削除」をクリック

上記の作業でChromeにたまっていたキャッシュが削除されます。

Microsoft Edgeでキャッシュクリアする場合

・ブラウザ右上にある「メニュー」のマークをクリック
・表示された一覧の中から「設定」をクリック
・左メニューから「プライバシー、検索、サービス」をクリックして「閲覧データをクリア」の項目にある「クリアするデータの選択」をクリック
・ポップアップした中から「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れて「今すぐクリア」をクリック

上記の作業でMicrosoft Edgeにたまっていたキャッシュが削除されます。

スマホのキャッシュクリア(削除)方法

スマホのキャッシュクリアをする場合はパソコンと少し操作が異なります。ブラウザを開いてキャッシュクリアをするのではなく、設定ツールからブラウザごとにキャッシュクリアを行います。

Androidでキャッシュクリアする場合

Androidは設定ツールからアプリごとにキャッシュクリアすることができます。

・設定ツールをタップ
・「アプリと通知」をタップ
・「●個のアプリをすべて表示」をタップ
・スマホに入っているアプリの中からキャッシュクリアしたいアプリを選択
・「ストレージとキャッシュ」をタップ
・「キャッシュを削除」をタップ

上記の作業でAndroidにたまっていたキャッシュが削除されます。

iPhoneでキャッシュクリアする場合

・設定ツールをタップ
・一覧の中から「Safari」をタップ
・「詳細」をタップ
・「Webサイトデータ」をタップ
・「Webサイトデータを削除」をタップ

上記の作業でiPhoneのSafariにたまっていたキャッシュが削除されます。ただし、キャッシュだけでなく、検索エンジンの検索履歴の削除やサイトからログアウトしてしまうCookieも消去されるので注意してください。

まとめ

キャッシュはWebページなどで、一度読み込んだページの記録を残しておくことで、ページの表示速度を速くしてくれます。一方で、キャッシュがたまりすぎるとデバイスの動作がどんどん遅くなってしまいます。

空き容量が少なくなってきた場合や、ブラウザ表示が遅くなってきた時には、本記事を参考にキャッシュクリアを試してみてください。再度ブラウザを表示する際に、最初は読み込みに時間がかかるようになるものの、最低限のキャッシュだけ残ることで表示速度が改善されてくるでしょう。

キャッシュクリアを試した上で、どうしてもWebページの読み込み速度が気になる場合には、インターネット環境の見直しもおすすめです。

高品質な光回線を使えば、より快適にインターネットを利用することができます。中でも地域や時間帯の影響も少ない次世代通信方式「IPv6接続」に対応している@nifty光がおすすめです。

IPv6対応の高性能Wi-Fiルーターが最大25カ月無料でレンタルできる特典があり、スマホでも固定回線を利用することで、モバイルデータ通信を使用せずにインターネットに接続することができます。

他にも様々な特典が用意されているので、この機会により快適な光回線への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

▼@nifty光の割引特典を今すぐチェック
hikari_router_bnr_new

※2021年4月時点の情報です。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

インターネット回線速度が遅くなる原因と12の改善方法

@niftyのおすすめインターネット接続サービス

  • @nifty光
  • ドコモ光
  • auひかり