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テレワークの運動不足を補う!スマートバンドとは

2021/09/03

テレワークやオンライン授業が長期間続いて運動不足になっている方も多いのではないでしょうか。運動をしないとと思ってもなかなか一歩が踏み出せないということも。そんな時にはスマートバンドを使ってみましょう。

スマートバンドを使えば効率的に運動管理ができ、モチベーションも上がるのでおすすめです。本記事では、スマートバンドの機能の紹介や、スマートウォッチとの違いについて詳しく解説していきます。

スマートバンドとは?

スマートバンドは、手首に装着して健康管理や運動管理ができるウェアラブル端末の一種です。ブレスレットのように細身な形状が特徴で、小型なディスプレイが搭載されており、表示される情報量が最低限に抑えられています。

GPSを用いたワークアウトのトラッキングや心拍数の計測、消費カロリー、睡眠時間といったさまざまな健康や運動に関するデータを計測できるようになっており、日々の体調のチェックやトレーニングの管理、分析などが可能です。

スマートバンドで利用できる機能

スマートバンドで利用できる機能を見ていきましょう。どんな機能でどのような使い方ができるのかについても紹介していくので、実際に利用しているところをイメージしながら読んでみてください。

より細かい運動管理

スマートバンドを使うことで日々のエクササイズやワークアウトにおいて、より細かくて正確なデータを計測することができます。例えば、ウォーキングやランニングにおいては、走った距離や時間はもちろん、エクササイズ中の心拍数や走行ペース、消費カロリー、ランニングコースなど、さまざまなデータが記録されます。

モデルによってはサイクリングや水泳など、さまざまな種目に対応していて、各種目に応じたデータ計測が可能です。体型維持やダイエットのために運動をされている方であれば、スマートバンドによってより正確な消費カロリーが算出され、それに基づいた食事管理も行えるでしょう。

計測したデータを参考にしながら目標に応じてメニューを修正できるため、より効率的に目標を達成できるはずです。

睡眠管理や活動量の計測

スマートバンドは運動時だけでなく、日常生活における活動量計や睡眠時のモニタリングといった機能も備わっています。24時間の心拍数を計測する機能や活動量による消費カロリーの計測もできるので健康管理に役立ちます。

睡眠モニタリングでは、睡眠時間や睡眠の質を記録してくれるので、毎日の睡眠状態を確認しながら体調管理が行えるでしょう。上位モデルになってくると、ストレスや血中酸素といったデータの計測にも対応しています。

スマホアプリとの連携による分析

スマートバンドで計測したデータは、連携したスマホアプリを通じて確認することができます。日々の活動量やワークアウトの記録、健康状態をチェックして、分析していけばより効果的な健康管理や運動管理が行えるでしょう。

さらに、体組成計やスマートシューズのデータも同じアプリで管理することができるモデルがあり、スマートバンドと組み合わせることで運動の効果を視覚的に確認できるようになります。「最近睡眠時間が足りてないな」「ダイエットするためにはもっと運動しないと」といったことも、客観的なデータに基づいて判断ができ、モチベーションアップにも繋がります。

スマートバンドとスマートウォッチの違い

スマートバンドの特徴を見てみると「スマートウォッチと同じでは?」と思ってしまいますよね。「手首に巻く」「健康・運動管理ができる」など、スマートウォッチにも共通する特徴ではあります。

しかし、スマートウォッチとの違いとしてスマートバンドには以下のような特徴があります。

 ・スマートバンドは「運動特化型」デバイス
 ・スマートバンドは低価格なものが多い
 ・スマートバンドは軽装なので装着した時に快適
 ・スマートバンドはバッテリーの持ちが良い


それぞれの特徴を把握した上で自分にとって必要なデバイスを選んでみましょう。

スマートバンドは「運動特化型」デバイス

スマートバンドは運動に特化しているため、スマートウォッチのように通話や電子決済などの機能は搭載されていない商品が多いです。

基本的な機能の歩数計測はもちろん、GPSや加速度センサーを用いたトラッキングや心拍センサーとの連携による、より細かいデータ計測が可能で、その他にも、ヨガや筋力トレーニングなどエクササイズの種目に応じたデータ計測ができます。

消費カロリーやエクササイズの種目ごとの目標設定、スマホと連携した分析機能、睡眠トラッキングなど、健康管理や運動管理に関する機能が充実しているため、便利な機能は無くても良いからしっかり運動管理をしたいという人におすすめです。

スマートバンドは低価格なものが多い

メーカーやモデルによっても異なりますが、スマートウォッチよりもスマートバンドの方が比較的安価に販売されています。スマートウォッチの場合、著名なメーカーであれば30,000円〜50,000円程度で販売されているのに対して、スマートバンドであれば5,000円〜10,000円程度での購入が可能です。

スマートバンドは機能を絞って特化している分、よりリーズナブルな価格で提供されています。「運動管理をしたいけど、多くの機能は無くても良いかな…」と感じているのであれば、より運動管理に特化してコスパの良いスマートバンドを検討してみてください。

スマートバンドは軽装なので装着した時に快適

スマートバンドは運動時や睡眠時にも装着することを想定して設計してあるため、デバイスが全体的に細く軽量で、手首に巻いても違和感が少ないように作られています。ディスプレイも小型でバンド部分もラバー製の商品が多いので、スマートウォッチよりも快適な着け心地が得られるでしょう。

24時間手首に何かを着けているのが嫌だという人でも、スマートバンドであれば負担なく使い続けられるかもしれません。健康管理や運動管理といった目的で1日中データを計測したいという人であれば、装着時に快適なスマートバンドをおすすめします。

スマートバンドはバッテリーの持ちが良い

スマートバンドはバッテリーの持ち時間が長いのも特徴です。スマートウォッチの場合、1日でバッテリーが切れてしまうモデルもあり、毎日充電する必要がありますが、スマートバンドなら1回の充電で3〜5日持つモデルが多く揃っています。

毎日身につけるのに頻繁に充電しなければならないのは面倒ですよね。スマートバンドならバッテリーが長く持つので、充電の手間が省けてより便利です。

スマートバンドを取り入れてテレワークをもっと快適にしよう!

昨今では外出の機会も減り、テレワークやオンライン授業などで運動不足を感じている人が増えています。最近、運動ができていないと感じる方は、スマートバンドを使って運動習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。

スマートバンドを使えば日々の健康状態の管理も行える上に睡眠の質までチェックすることができます。日々のエクササイズやワークアウトのデータが蓄積されていくので、振り返るだけでもモチベーションアップに繋がりやすくなります。

同じアプリで連動できる体組成計も利用すれば、身体の状態を一括管理できて健康維持にもつながるので、まだスマートバンドを持っていないという人は、これを機にスマートバンドをチェックしてみてはいかがでしょうか。

※2021年9月時点の情報です。

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