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【新型コロナ対策】出かける前の混雑回避アプリで密を避けよう!

2021/11/09

新型コロナウイルス感染症の流行により、密集、密接、密閉の3密を避ける行動が推奨されています。事前にお出かけ先の混雑状況がわかれば、時間をずらしたり、別の用事を先に済ませたりと、時間を有意義に使えるでしょう。

今回は外出先の混雑状況が確認できる混雑回避アプリについて、詳しく解説していきます。混雑回避アプリを利用するメリットや注目のアプリもご紹介するので、新型コロナウイルス対策に役立ててみてください。

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密を避けられる混雑回避アプリとは?

新型コロナウイルス感染症が流行して以来、交通機関やレストラン、病院など、あらゆるところで混雑対策が行われており、近頃は、人々のスマホから得られる人流データを利用して現在の混雑状況を知らせてくれる混雑回避アプリが注目されています。

まずは混雑回避アプリの特徴や開発された背景について、確認していきましょう。

混雑回避アプリが開発された背景

交通機関やスーパーなど、人々の生活に欠かせない場所で、利用者ができるだけ混雑を避けられるよう開発されたのが混雑回避アプリです。新型コロナウイルス感染症対策として開発された混雑回避アプリは、感染リスクの低減だけでなく利用者の利便性も向上させています。

近頃はリアルタイムの混雑状況だけでなく混雑予測ができるアプリもあるので、時差出勤などで混雑を避ける行動ができるでしょう。

混雑回避アプリの特徴

混雑回避アプリは、ビッグデータを利用して外出先の混雑状況をリアルタイムで確認できる便利なアプリです。交通機関やスーパーなど多くの場所で混雑状況を確認でき、比較的空いている時間の予測などもできます。事前に混雑回避アプリをチェックしておけば、空いている時間でスムーズに買い物や移動ができます。

また、アプリ以外にもお店のテーブルにセンサーを設置し、空き状況を知らせてくれる混雑回避サービスも提供されています。混雑回避サービスの身近な活用例として、商業施設の館内サイネージに飲食街などの空き状況表示があります。

混雑回避アプリのメリット

新型コロナウイルス感染症対策のために開発された混雑回避アプリですが、感染症対策以外にも多くのメリットがあります。混雑回避アプリの活用で得られるメリットは以下の3つです。

・新型コロナウイルス感染症の感染リスクを軽減できる
・快適な環境で出かけられる
・待ち時間を短縮し、時間の有効活用ができる


一つずつ確認していきましょう。

新型コロナウイルス感染症の感染リスクを軽減できる

混雑回避アプリを活用して空いている時間帯に出かければ、人との接触を避けられて感染リスク軽減が期待できます。特に密着になってしまう満員電車も、空いている時間や車両が分かれば回避することも可能です。

他にも商業施設やお店で入場規制が行われている場合も、事前に待ち時間が確認できれば待ち列での密集も避けられます。新型コロナウイルス感染のリスクを軽減するためにも、ソーシャルディスタンスを意識した行動を目指してみてください。

快適な環境で出かけられる

混雑回避アプリで空いている時間や場所を見つけることで、外出中の窮屈な状況を解消できます。

例えば交通機関の混雑回避アプリでは、混雑しにくい時間帯のルート検索や車両情報が確認でき、通勤ラッシュを避けた通勤ができます。ラッシュ時を避けて座ることができれば、読書や動画視聴などができるゆとりができ、有意義な時間が過ごせます。

また、小さな子どもを連れて買い物する際にも、スーパーの利用者が少ない時間帯に行けると周囲への気疲れも減って、余裕をもって買い物ができます。

混雑を避けることでストレスを減らせるものは多いので、ぜひ活用してみてください。

待ち時間を短縮し、時間の有効活用ができる

混雑回避アプリは、入場規制を行っている商業施設や行列ができやすいお店にも有効です。アプリはリアルタイムの混雑状況だけでなく、過去の混雑状況が確認できるものもあります。

行列ができやすいお店に行く場合は、事前に混雑しやすい時間を確認してスケジュールを組めば時間が有効活用できます。また病院なども空いている時間に来院すれば、受付の待ち時間を減らせるので、対応している病院があればぜひ活用してみてください。

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注目の混雑回避アプリ3選

新型コロナウイルス感染症の流行以降、さまざまな混雑回避アプリがリリースされています。アプリは無料のものから有料のものまであり、自分好みのアプリを探してみてください。今回はおすすめの無料混雑回避アプリ3つをご紹介します。

東京メトロの「東京メトロmy!アプリ」

交通機関各社では、自社アプリや路線検索アプリに混雑状況情報を随時提供しています。各社とも、独自に分析した混雑情報を活用し、運行状況や車両の混雑状況も確認できます。例えば、東京メトロが提供している「東京メトロmy!アプリ」では、デプスカメラとAIを用いてリアルタイムの混雑状況を測っています。

リアルタイムの混雑状況だけでなく、その後の混雑予測情報を4段階も確認できるので、予定に合わせて移動がしやすくなります。ゆとりある状況で、時差出勤することも可能なので首都圏へ出かけることが多い方におすすめです。

ロコガイドの「トクバイ」

全国のスーパーなどのチラシや買物情報「トクバイ」では、スーパーやドラッグストアなどの混雑状況をリアルタイムで確認できます。混雑状況は「空き」「やや混み」「混み」の3段階に分かれています。

休日に混みやすいホームセンターなどの混雑状況もひと目で分かるので、空いている間にさっと買い物が可能です。買物情報と共に混雑状況が確認できるため、お得な商品をスムーズに購入できるかもしれません。

また、トクバイでは利用者の位置情報を統計化して、過去4週間の平均混雑状況を時間帯・曜日別に確認できます。空いている時間が事前に確認できるので、買い物に行く曜日が決まっている方におすすめです。

Yahooの地図アプリ

Yahooの地図アプリに搭載されている混雑レーダーは、20分前~24時間20分前までの混雑状況がヒートマップとして表示されます。やむを得ず人が集まりやすい場所へ外出する場合も、前日の混雑状況を確認しておけば、混雑を避けた予定が組めるでしょう。

混雑レーダーの使用方法は簡単で、確認したい地域を表示しながら「安心・便利な地図情報」で混雑レーダーを選択するだけです。表示されたヒートマップの下にあるスライダーを動かせば、任意の時間帯を確認できます。また、再生ボタンを押すと24時間20分前から20分までの混雑状況が再生されるので、1日を通して空いている時間を知りたい方は活用してみてください。

まとめ

新型コロナウイルス感染者は減少傾向にありますが、まだまだ予断を許さない状況です。緊急事態宣言が解除されても、個人でできる感染症対策は万全である必要があるでしょう。

混雑回避アプリは、三密を防ぎ、感染者を増やさないために有効な手段です。スムーズな移動や買い物ができてストレスを減らせる便利なアプリなので、ぜひ活用してみてください。

※2021年11月時点の情報です。

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