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Downdetectorとは|ネット障害を素早く把握できる仕組みと信頼性を解説

2022/01/19

SNSへの投稿やWEBサイトへの報告を情報源にネットサービスの障害情報をリアルタイムで把握できるDowndetectorについて解説していきます。Downdetectorの特徴や使い方、利用上の注意点を確認していきましょう。

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Downdetectorとは

Downdetector(ダウンディテクター)は、SNSへの書き込みや公式サイトへの報告から、さまざまなネットサービスの障害状況をリアルタイムに把握できるサービスです。

2012年にサービスが開発され、2018年には通信速度計測サービス「Speedtest.net」を運営するOokla社に買収されました。現在45カ国でサービスを提供しており、日本でも利用することができます。

では、Downdetectorの特徴について3つのポイントに分けて解説していきます。

 

ネットサービスのリアルタイムな障害情報を提供

Downdetectorでは、さまざまなネットサービスの障害情報がリアルタイムで提供されています。

動画サイトやSNSなどを使っている最中に障害と思わしき状態になったとき、Downdetectorを確認することで障害が起きているかどうかの確認※が可能です。

※情報源はSNSやWEBサイトを通じた個人の発信なので不正確な場合あり

 

日本で提供されているDowndetectorでは主に以下のようなサービスが対象に含まれています。

 ・携帯キャリア(SoftBank/NTT Docomo/Au)
 ・オンラインゲーム(Fortnite/PlayStation Network)
 ・SNS(Twitter/Instagram//Facebook/LINE)
 ・動画サイト(YouTube/Netflix/DAZN)
 ・WEBサービス(Google/楽天/Amazon)
 ・金融機関(みずほ銀行/三菱東京UFJ銀行)

上記のサービスは一例でその他にもさまざまなサービスがDowndetectorの対象に含まれています。
※追跡している企業/サービス一覧はこちら

 

SNSや公式サイトを通じてユーザーから情報を収集

Downdetectorは、公式情報ではなくSNSの書き込みやDowndetectorのWEBサイトへの報告といった情報を分析することで、障害情報を提供しています。

リアルタイムでの書き込みや報告を分析することで、障害の発生をすぐに把握することができます。

情報の正確性を高めるため対象のサービスごとに典型的な障害レポートから基準値を定め、それを大きく上回った際に障害と見なす仕組みも採用しています。

「ユーザーの声を元にリアルタイムな情報を提供する」というのが、他のサービスとは異なるDowndetectorの大きな特徴と言えるでしょう。

 

蓄積されたデータからサービス改善に繋げる

Downdetectorが提供しているサービスは、リアルタイムによる障害情報の提供だけでなく、蓄積されたデータを活用したサービスの改善も行っています。

障害レポートを分析することで、障害が起きる原因や対策などを明らかにしていき、トラブルを未然に防止すると共に、障害が起きた際でもサービスがダウンする時間を最小限に抑えることができます。

SNSや動画サイトが一時的に使えなくなるのはもちろん不便ですが、それ以外にも銀行や証券会社といった金融機関のWEBサービスがダウンすると大規模なトラブルに発展する可能性もあります。

こういった被害を最小限に抑えてユーザーの満足度を高めるサービスを企業向けにも提供しています。

 

Downdetectorの使い方

では、Downdetectorの具体的な使い方について解説していきます。

特定のサービスの障害情報をチェックしたり、障害情報を報告したりする方法を詳しくみていきましょう。

 

ネットサービスの障害を報告する

Downdetectorでネットサービスの障害状況を報告するには下記の手順で操作を行います。

1.Downdetectorの「公式サイト」にアクセスする
2.障害が起きているサービス名を検索窓に入力する
3.「(サービス名)に障害が発生しています」をクリックする
4.障害の内容を選択する(「ウェブサイト」や「ログイン」「検索」など)

SNSでは、障害が起きた内容を投稿すると自動的にDowndetectorが検出をして、分析データとして収集していきます。(※情報源はSNSやWEBサイトを通じた個人の発信なので不正確な場合あり)

 

ネットサービスの障害情報を確認する

次に、自分が利用しているネットサービスで障害と思しき状態になった際に、Downdetectorを使って障害情報をチェックする方法を解説します。

以下の手順で操作を行ってください。(※以下、iOSアプリ版で解説)

1.Downdetectorのアプリを起動する

2.障害が起きているサービスを選択する(検索も可)
downdetector01

3.選んだサービスで報告された障害の内容をチェックする
downdetector02

こちらではあくまで報告されたデータを分析した結果のみが表示されるだけで、障害の有無について記載されているわけではありません。

活用方法としては、障害報告の件数が急増していた際に「障害が起きている可能性が高い」と判断するなどが考えられるでしょう。

 

Downdetectorを利用するときの注意点

Downdetectorを使うときは以下の2点に注意してください。

 1.ユーザーからの報告が情報源なので誤報の場合もある
 2.正確な情報は公式からのリリースを頼る

一般的なサービスとは特色が異なるので、正しい付き合い方を身に付けておきましょう。

 

ユーザーからの報告が情報源なので誤報の場合もある

Downdetectorは、公式の情報ではなくユーザーからの報告をベースに障害情報を分析しているため、誤った情報が提供される可能性があります。

過去にはソフトバンクで通信障害が発生した際に、SNS上でドコモやauに言及した投稿※が収集された結果、ドコモ・auで障害が発生しているという誤情報が表示された事例がありました。

※例:「ソフトバンクで通信障害が起きているみたい。自分はドコモ使いだから影響なし」

上記の例のように投稿内の単語が収集されてしまうと、関係のない誤情報が生まれてしまう可能性があります。

Downdetectorは便利なサービスあるものの「公式の情報ではない」という前提を頭に入れて利用してください。

 

正確な情報は公式からのリリースを頼る

Downdetectorは、リアルタイムに自分と同じような症状になっている人はいないかを調べるツールとしては便利な存在です。

ただし、正確な障害情報を調べる上では、公式からリリースされている情報を頼りにするのがおすすめです。

障害情報の発表は遅れますが正確性という意味では公式情報が最も信頼できます。

Downdetectorと公式情報を状況に応じて正しく使い分けてみましょう。

 

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