
企業情報の調べ方|帝国データバンクなど複数の調査会社による与信情報を横断検索できるサービスを紹介
2022/10/28新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの面接が増加し、順調に進むことで直接会社を見ずに決まってしまうこともあるのではないでしょうか。とんとん拍子で就職先や転職先が決まるのは嬉しい反面、本当にその企業に勤めてしまって良いのかと不安になることも。
そこで本記事では企業の与信情報を調べる方法をご紹介していきます。与信情報を調べることで勤め先を決める際の参考にしてみてください。与信情報を調べるためのおすすめサービスも紹介しているので最後までチェックしてみてください。
企業の与信情報を横断検索できるサービスはこちら
就職先・転職先の企業情報を調べるには
就職先や転職先の企業情報を調べる際に、企業の公式サイトを見るだけでは情報を網羅しきれない場合があります。そこで与信情報の調査機関を活用することで企業のことをより詳しく把握することができます。
ここでは企業情報を収集する方法をご紹介していきます。
企業信用調査のデータ確認する
企業情報を調べるには与信情報を調査する機関を利用すると便利です。与信情報を調査する企業には、帝国データバンクや東京商工リサーチ、リスクモンスターなどといった専門調査会社があります。
専門調査会社が調べた「企業概要」「業績データ」「評点」など与信情報を確認することで企業情報を詳しく見ることができます。「評点」とは、企業が健全な経営活動を行っているか、支払能力があるか、安全な取引ができるかなど、客観的に評価した点数で、与信知識がなくてもこの点数ならOKやNGと判断がしやすく便利なものです。
与信情報は有料で提供しているサイトが多く、無料サイトでは得ることの出来ない高品質な情報が充実しているため、費用はかかってしまうものの有料サイトの利用をおすすめします。
新聞やネットニュースで過去の不祥事なども調査する
与信情報だけでなく、過去の新聞記事やネットニュースに出ている記事を調べることも重要です。新聞記事やネットニュースはインターネット上に残り続けるため、検索をすることで過去に不祥事を起こしていないかが調査できます。
関連記事を見ることで、不祥事を調べるだけでなく会社の雰囲気を知るきっかけにもなります。企業の安定性だけでなく、職場の雰囲気に馴染めるかどうかも働く上では重要になるため事前の調査をおすすめします。
企業情報を調べるためにおすすめのサイト
企業の調査には、各調査機関が提供している与信情報を利用するのが便利ですが、中でも各調査機関の情報を横断検索できる@niftyビジネスを使って調べるのがおすすめです。ここからは@niftyビジネスとは何なのか、利用方法と合わせてご紹介していきます。
@niftyビジネスとは
@niftyビジネスとはニフティ株式会社が提供するサービスの名称で、帝国データバンクなど複数社の調査データを横断的に検索でき、中小企業の与信情報まで見られるサイトになっています。初めて企業の与信情報を確認するという場合にも、評点がわかるため判断がしやすいサービスです。
また、新聞や雑誌の100以上ある媒体の情報も横断検索できるため、与信情報だけでなく、企業の過去の不祥事などを調査するのにも役立ちます。
サービスの利用には会員登録が必要となり、有料で情報を閲覧することができます。与信情報を取り扱うサービスでは、個人会員では利用できないサービスも多い中、@niftyビジネスは個人会員でも情報を取得することができ、個人には情報を公開していない調査機関の情報も横断的に検索することができるサービスになっています。
@niftyビジネスの使い方
ここからは@niftyビジネスの使い方を見ていきましょう。利用方法は大きくわけて2つです。
・新聞雑誌情報の検索方法
順番に見ていきましょう。
企業与信情報の検索方法
まずは@niftyビジネスにアクセスします。
>@niftyビジネスにアクセスする
表示されたページの画面左側に「企業情報横断検索」の項目に検索バーがあるため、調べたい企業名を入力し、「検索する」をクリックします。
表示された企業の中から目的の企業と一致する住所のものを探し、どこの調査機関のデータを購入するかを選んだら「購入」をクリックすることで与信情報を見ることができるようになります。
ただし、@niftyビジネスで購入する場合には@niftyの会員登録が必要となるため、会員登録がまだの場合には会員登録(無料)から会員登録をしてしまいましょう。
新聞雑誌情報の検索方法
まずは@niftyビジネスにアクセスします。
>@niftyビジネスにアクセスする
表示されたページ中部にある「新聞・雑誌記事横断検索」をクリックします。
画面右側にある「記事情報を検索する ログイン→」のボタンをクリックすることで@nifty会員のログイン画面になります。
ログイン後、企業名を検索することで関連する記事を見つけることができます。記事を確認するのは有料となり、媒体や表示内容によって料金が異なるので注意しましょう。各媒体の費用はこちらで確認できるので参考にしてみてください。
まとめ
企業情報を調べるには費用がかかるものの、その分、高品質な情報を得ることができます。新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインだけで面接が進んだり、直接企業を訪問できる機会が減ったりと、企業の様子を知ることなく就職や転職が決まってしまうこともあります。
後になって調査不足で後悔することがないよう、複数の調査機関から横断的に検索できる@niftyビジネスを利用して、就職や転職に備えてみてはいかがでしょうか。
>@niftyビジネスはこちら
※2022年3月時点の情報です。