
【Gmail】ついに「送信日時」の指定機能が搭載!スマホ&パソコンでの設定方法を解説
2019/06/19右クリックメニューの刷新など、どんどん使いやすさが高まっていくGmailですが、そうした中、メールの「送信予約」機能が搭載され、注目を集めています。この新機能の使い方について、パソコン版&スマホ版の両方を見ていきましょう。
◆便利なGmailが続々とパワーアップ中!
プライベートにビジネスにと、Gmailを活用している人は多いと思いますが、もの足りないポイントの一つに、メールの送信日時を指定できないという点が。これまでもメールソフトやChromeの拡張機能などを使えば予約送信は行えましたが、Gmailだけで使えないのが難点でした。
それが、いよいよ2019年4月1日(米国・現地時間)から、送信予約機能の追加がスタート! 各国で順次、利用できるようになってきています。
これまで「深夜帯にメールを送りたくない」などの悩みを持っていた人も、今後は都合のいいタイミングでメールを作成し、あとは送信予約しておけばOKと、気兼ねなく使えるのはうれしいところですね。
◆アプリ版Gmailでメールを予約送信する手順
では、さっそく送信予約の操作手順を見ていきます。まずはスマホ版から。ここではAndroid版のGmailアプリを使いますが、基本的にはiPhoneでも同様の操作で使えます。
(1)Gmailアプリで「+」アイコンをタップ

(2)新規メール作成画面で宛先、件名、本文を入力
(3)画面右上「・」が3つ並んだアイコンをタップし、「送信日時を指定」を選択

(4)「明日の朝」「今日の午後」「月曜日の朝」「日付と時間を選択」のいずれかをタップ

送信予約はこれで完了です。なお、送信日時の指定を一度行うと、次回以降、その日時が手順(4)の際、「最後に設定した時刻」として選択肢に並びます。
送信予約をしたメールは、三本線メニューから「送信予定」のフォルダを選ぶと確認が可能です。
◆パソコン版Gmailの送信予約方法&キャンセルの手順は?
続いてはパソコン(ブラウザ)版での操作手順を解説します。
(1)Gmailにアクセスし「作成」ボタンをクリック
(2)新規メッセージ作成画面で宛先、件名、本文を入力
(3)メール作成画面の下部にある「送信」横の「▼」→「送信日時を指定」の順にクリック
(4)「明日の朝」「今日の午後」「月曜日の朝」「日付と時間を選択」から選択
基本的な流れについては、大きく変わりはありません。こちらの場合、送信予約したメールは、「予定」にフォルダ分けされます。
送信予約を解除したい時は、該当するメールを選び「キャンセル」ボタンを押せばOK。予約キャンセルされたメールは、「下書き」に移動しますので、改めて日時を指定し直す際なども、作成手順を大きく短縮できます。
改めて送信予約する時は、先ほど紹介した手順の(3)~(4)を行ってください。
記事内容は2019年5月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。