
Windows11のタスクバーを左に寄せる方法とタスクバーの活用方法
2022/05/31Windows11でもWindows10でお馴染みだったタスクバーは健在です。基本仕様はWindows10を引き継いでおり、よく使うアプリのアイコンを集約することができます。
しかし、Windows11ではタスクバーがデフォルトで中央寄りに表示されているため、Windows10を利用していた人にとっては使いづらく感じてしまう人もいるのではないでしょうか。
実はタスクバーは左寄せに簡単に変更ができます。本記事でWindows11のタスクバーを左へ移動する方法を解説していくので、Windows11を使いはじめたばかりの人は参考にしてみてください。
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Windows11のタスクバーとは
タスクバーとは、Windows11の画面下部にある帯状の領域のことで、タスクバーには以下のものが表示されます。
・起動中のアプリやフォルダ、ファイルのアイコン
またタスクバーでは、よく使うアプリのアイコンを集約して置いておくこともできます。タスクバーによく使うアプリのアイコンを入れておくと、ワンクリックで起動でき便利です。
Windows10の初期設定では、タスクバーのアプリ集約スペースが画面左下に表示されていたことから、「タスクバーは左下」と認識している人は多いと思います。Windows11の初期設定では、タスクバーが画面下部中央に表示されるため、Windows10からWindows11へアップデートすると、タスクバーの位置に違和感があるかもしれません。
Windows11でタスクバーのアイコンを左に寄せる方法
Windows11でタスクバーのアイコンを左へ移動する方法は簡単です。まずタスクバーで何もない箇所を右クリックします。そして、以下の手順を行えばタスクバー上のアイコンが左に移動されます。
2.表示されるウィンドウで「タスクバーの動作」を左クリック
3.「タスクバーの配置」の項目で「左揃え」を選択
この手順でタスクバーを左寄せにすることができます。Windows10を利用していたのでタスクバーは左寄せの方が使いやすいという人はぜひ試してみてください。
タスクバーの活用方法
Windows11のタスクバーは以下のように便利に活用することができます。
・使わないアプリのアイコンを削除する
・検索アイコンで素早く検索する
それぞれの活用方法を詳しく解説します。
よく使うアプリのアイコンを集約する
「Windows11のタスクバーとは」の項目で軽く紹介しましたが、タスクバーにアプリのアイコンを集約する機能は大変便利で、タスクバーに利用頻度が高いアプリのアイコンを置いておくと、すぐ起動することができます。
タスクバーにアプリのアイコンを置く方法は簡単で、以下の2ステップだけです。
2.「タスクバーにピン留めする」を左クリック
アプリの他にフォルダやファイルの設置も可能です。
使わないアプリのアイコンを削除する
Windows11では、あらかじめ推奨アプリのアイコンがタスクバーに集約されています。しかし、推奨アプリに使わないものがあると、かえって邪魔になるため、タスクバーに使わないアプリがあれば、以下の方法で削除が可能です。
2.「タスクバーからピン留めを外す」
自分でタスクバーへ追加したアイコンが不要になることもあるので、この方法は覚えておきましょう。
検索アイコンで素早く検索する
タスクバーにある虫眼鏡アイコンは検索機能です。虫眼鏡アイコンの検索機能は多機能で、以下の検索が行えます。
・パソコンに保存しているフォルダやファイル、アプリの検索
検索方法は以下の2ステップだけで、とても簡単に検索ができます。
2.表示される画面の検索バーで検索したいキーワードを入力
キーワードを入力すると、Web検索やファイルの候補が表示されます。タスクバーの検索アイコンは意外と便利で、必要なファイルが見つからないときに活用できます。
不要な機能のアイコンは非表示にできる
検索をはじめとした標準搭載機能のアイコンが必要なければ、非表示にできます。タスクバーをすっきりさせたい人は、活用するといいでしょう。標準搭載機能のアイコンを非表示にする方法は、以下の通りです。
2.「タスクバーの設定」を左クリック
3.ウィンドウ右側にある「タスクバーの項目」で、不要な機能をオフに切り替える
設定変更が難しい場合
パソコンの操作に不慣れだと、Windows11でのタスクバーの設定変更が上手くいかない場合があります。またWindows11の操作に慣れず、Windows10へダウングレードしたいと思う人もいるかもしれません。
しかし、Windows10へのダウングレード手順は複雑で、パソコン操作に慣れていない人だとハードルは高いです。このようなシーンでは、@niftyのサポートサービス「@niftyまかせて365」の活用がおすすめです。
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※2022年5月時点の情報です。
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