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義務化されるマイナンバーカード保険証登録(紐付け)方法と使い方│メリット・デメリットを解説

2022/10/14

2021年10月20日から、一部の医療機関や薬局でマイナンバーカードも健康保険証として利用できるようになりました。また、現行の健康保険証を2024年秋に廃止し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針を正式に発表しました。

マイナンバーカードを健康保険証として利用するには利用登録が必要ですが、マイナポータルやセブン銀行ATM、医療機関・薬局の顔認証付きカードリーダーで簡単に申込みが可能です。

本記事では、登録方法から使い方、保険証化するメリット・デメリットまでを分かりやすく解説していきます。

マイナンバーカード登録関連でサポート希望の方はこちら

マイナンバーカードを健康保険証として利用するメリット

マイナンバーカードを健康保険証として利用すると、主に以下5つのメリットがあります。

 

顔認証付きカードリーダーで受付が自動化

マイナンバーカード保険証利用に必要な「顔認証付きカードリーダー」でマイナンバーカードの顔写真データをICチップから読み取り、その「顔写真データ」と窓口で撮影した「本人の顔写真」と照合して、本人確認と保険資格の確認が一度にできるため、対面で接触することなく受付を自動化することができます。

 

就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使える

新しい医療保険者へ手続済であれば、就職や転職、引越をしても、マイナンバーカードを健康保険証としてずっと使うことができます。

国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入している方は、定期的な被保険者証の更新が不要になり、高齢受給者証の持参も不要になります。

 

医療費控除の確定申告がオンラインで簡単にできる

医療費の領収書を管理しなくても、 マイナポータルで医療費通知情報を管理できます。マイナポータルからe-Taxに情報連携できるため、オンラインで確定申告が完結します。

※2022年分所得税の確定申告から

 

データに基づく診療・薬の処方が受けられます

本人同意のもと、初めての医療機関でも過去の薬や特定健診等のデータが自動で連携されるため、口頭で説明する必要がなく、旅行先や災害時でも日ごろ使用している薬の情報等が連携されるので安心です。

 

限度額以上の一時支払いの手続きが不要

マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関では、限度額適用認定証(※)がなくても、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。

※窓口での支払いが高額になる場合に、自己負担額を所得に応じた限度額にするために医療機関に提出する証類

 

マイナンバーカードを健康保険証として利用するデメリット

利便性だけでなく、注意が必要な点についても事前に理解した上で手続きを進めましょう。

 

マイナンバーカード保険証を利用できる医療機関がまだ少ない

2022年5月15日時点で、マイナンバーカード保険証を利用できる医療機関や薬局は全体の2割程度、顔認証付きカードリーダーを申し込んだ医療機関も6割弱と利用できる医療機関がまだ少ないため、健康保険料とマイナンバーカードの2枚を携帯する必要があり、まだ使い勝手が良い制度とは言えません。

 

紛失・個人情報漏洩のリスク

医療機関・薬局が使うのは、マイナンバーカードのICチップに保存されている「電子証明書」のデータのみのため、仮にマイナンバーカードの裏面に記載されている「12桁のマイナンバー」だけが漏れた場合でも、悪用される危険性は高くありません。

一方、マイナンバーカードを紛失した場合は注意が必要です。

マイナンバーカードの4桁の暗証番号も漏れてしまうと、そのカードでマイナポータルにログインして、医療情報だけでなく、納税や所得の情報などを閲覧することができてしまうという危険性があります。

 

初診で21円、再診で12円の追加医療費が発生

2022年4月1日の診療報酬改定により、医療費3割負担の場合、マイナンバー保険証を利用して受信すると、初診で21円、再診で12円の追加医療費が生じるようになりました。

少額ではありますが、オンライン資格確認システム利用の対価としての上乗せのため、負担が軽減されていくかどうか今後の動向を見ていく必要性がありそうです。

【2022/8/9更新】
厚生労働省はマイナンバーカードを健康保険証として使う「マイナ保険証」を提示した患者の窓口負担最大21円の上乗せ分を半額以下に下げ、通常の保険証を利用した場合の負担は引き上げ、マイナ保険証の方が割安にする方向で検討に入りました。了承されれば今秋にも適用されるようです。

参照:日本経済新聞│「マイナ保険証」患者負担軽く 既存の保険証より割安に

 

マイナンバーカード保険証の登録方法

マイナポータル、セブン銀行ATM、顔認証付きカードリーダーを導入済みの医療機関・薬局での登録が可能です。スマホを持っていない方は簡単に手続きできるセブン銀行ATMでの申込みがおすすめです。

ひとつずつ登録方法を見ていきます。

 

スマホの「マイナポータル」からの登録方法

1.必要なものを準備する

・申込者本人のマイナンバーカード
・4桁の利用者証明用パスワード
・マイナンバーカード読取対応のスマホ(または、パソコン+ICカードリーダ)
・「マイナポータルアプリ」のインストール
※App Store(iOS)、Google Play(Android OS)にて、「マイナポータル」で検索してください。

 

2.マイナポータルアプリを起動後、右へページをスライドし「マイナンバーカードが健康保険証として利用できます」画面から「申し込む」を押し、申込みのページを開く

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3.「マイナポータル利用規約」を確認し、「同意して次へ進む」を押す
  併せて、マイナポータルの利用者登録が行えます。

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4.保険証利用登録画面で「申し込む」を押す

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5.数字4桁の暗証番号を入力する

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6.マイナンバーカードをスマホにぴったりとあてて読取開始ボタンを押す

 

※スマホでマイナンバーカードの読み取りが上手くいかないときは、以下の項目をチェックしてください。

・パスワード入力から読み取り完了までスマホとマイナンバーカードをピッタリあて続ける
・読み取りが完了するまでに5秒以上かかる場合がある
・金属の机の上では読み取れない場合がある
・カバーをしている場合は、はずしてください
・充電やイヤホン等のケーブルははずしてください
・Androidの場合は、NFC/おサイフケータイの機能をONにしてください

 

7.申込完了

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スマホをお持ちでない方は、セブン銀行ATMから同様の申し込みが可能です。
セブン銀行ATMからの申込方法はこちらから

 

マイナンバーカード保険証の使い方

具体的な使用方法は非常に簡単です。

 

マイナンバーカード保険証が利用できる場所

「マイナ受付」のステッカー・ポスターが貼ってある 医療機関・薬局で利用できます。

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利用できる医療機関・薬局の詳細は、厚生労働省のHPでも公開しているので、事前に確認しておきましょう。
マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ 

 

マイナンバーカード保険証の使い方

医療機関や薬局でマイナンバーカードをカードリーダーにかざすだけで利用できます。

※かざした後、顔写真で本人を確認します。

 

まとめ

2022年5月時点、マイナンバーカード保険証を利用できる医療機関や薬局などは全体の2割程度にとどまっていますが、2023年3月までにほぼ全ての施設で導入が完了する予定です。

現在、医師等と共有できる情報は薬剤情報・特定健診情報のみですが、2022年4月夏頃を目途に手術の情報なども対象となるため、さらに多くの情報をもとに診療を受けられるようになります。

また、2023年1月頃を目途に電子処方箋の仕組みが構築され、薬剤情報がリアルタイムに共有されるようになります。現在対象になっていない生活保護受給者の医療券等も対象になるなど、順次対象が広がっていく予定です。

 

2022年6月から「マイナンバー新規取得」「公金受取口座の登録」「健康保険証としての利用申込み」で最大20,000円のマイナポイントがもらえる「マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」が開始しています。

それぞれの申込み完了後、「マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」サイトからポイント取得をお申込みください。
※既にマイナンバー新規取得で最大5,000ポイントを取得した人も対象になるため、忘れずに申請しましょう

 

今回ご紹介した、「健康保険証利用申し込み」「マイナンバー新規取得」「公金受取口座の登録」等、マイナンバーカード申請方法で不安な方は、ニフティが提供する「@nifty まかせて365」でサポート可能となっていますので、ご利用をぜひご検討ください。

サービスの詳細や利用料金については、「@nifty まかせて365」ページでご確認いただけます。

※2022年10月時点の情報です。
※出典:デジタル庁

マイナンバーカードでできること|メリット・デメリットを解説

 

 

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