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最近よく聞くVTuberとは?なり方やYouTuberとの違いなど簡単に解説

2023/02/07

YouTubeで爆発的な人気を誇っているVTuber。顔を出さずにゲームや雑談、教育動画を配信できるため、一度は見かけたことがあるのではないでしょうか?

本記事ではVTuberが人気になった理由について、どんな存在かも含めわかりやすく解説していきます。VTuberになるために必要なポイントも3つご紹介するので、これからVTuberになりたい方もぜひ参考にしてみてください。

Vtuberになりたい人やVtubeの視聴に適した回線はこちら

VTuberとは?

VTuberとはキャラクターアバターを使って、YouTubeで動画やライブ配信を行うバーチャルYouTuberのことです。

ここではVTuberの定義や人気になった背景についてご紹介します。

 

アバターを使って活動するYouTuberのこと

一般的なYouTuberとは異なり、VTuberはキャラクターアバターを使って実況や雑談、講義を行うバーチャルな存在です。2Dまたは3Dアバターを使った個性豊かなキャラクターが多く、世界中のあらゆる年代から人気があります。

毎日のように新たなVTuberが登場していて、2022年11月にはVTuberが2万人を突破しました。

VTuberには個人で活動している個人勢と、にじさんじやhololiveなど企業に所属している企業勢が存在しています。企業勢のVTuberは、よくコンビニなどでコラボしているので見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

VTuberが人気になった理由は?

VTuberが人気になった理由として、Live2Dやモーショントラッキング技術の発展が挙げられます。2016年にはじめてのバーチャルYouTuber「キズナアイ」さんが登場したことで、2017年にはVTuberが爆発的に誕生し、流行しました。

当時は3Dモデリングのコストや導入の難しさから個人には敷居が高いとされてきたVTuberも、今はスマホひとつで実現できます。

近頃はYouTubeを超えたバーチャルインスタグラマーも登場し、活躍の場を広げているため、さらにVTuberの人気は加速していくでしょう。

 

VTuberとYouTuberの違い

VTuberとYouTuberの大きな違いは、バーチャルかリアルかの違いです。

顔出しが嫌な方、リアルバレが嫌な方でもYouTuberになれるのがVTuberのメリットといえます。

 

バーチャルかリアルかの違い

VTuberはキャラクターアバターを使って動画投稿、配信をするため、配信者は顔出しする必要がありません。家族や友人に知られたくない、誹謗中傷が怖いなど、人の目を気にせずにYouTubeで活動できるのがVTuberのメリットです。

また、一般的なYouTuberと違って、キャラクターを動かす楽しさが得られるのもVTuberならでは。

しかし、料理配信や外ロケなど実写配信がしにくいデメリットもあります。工夫次第で旅行配信なども可能ですが、バーチャルでは難しい配信内容があることも理解しておきましょう。

 

VTuberになるために必要な3つのポイント

VTuberになるには、配信機材やVTuberの命となるキャラクターアバターをそろえなくてはなりません。また、ライブ配信をするなら配信環境も重要です。

ここではVTuberになるために必要なポイントを3つご紹介します。

 

配信機材を用意する

VTuberになるために、まず必要なのが配信機材です。VTuberはキャラクターアバターを動かす分、一般的なYouTuberよりも多くの機材が必要になります。

配信スタイルによって必要な機材は異なりますが、VTuberに主に必要な機材はこちらです。

・パソコン
・マイク
・Webカメラ
・トラッキングアプリ
・動画編集ソフト
・配信ソフト
・VRヘッドセット(上級者向き)

 

VTuberになるなら動画撮影や編集をするパソコン、音声を収録するマイクは必須です。キャラクターアバターを動かすには表情を読み取るために、Webカメラとトラッキングアプリが欠かせません。

撮影した動画をYouTubeにアップするのであれば動画編集ソフト、ゲーム配信をするなら配信ソフトが必要です。

また、VRヘッドセットを使用すると、3Dアバターを自由に動かせるようになります。ただし、VRヘッドセット導入には費用と専門知識が必要なため、VTuber初心者には難しく感じるかもしれません。

 

キャラクターアバターをつくる

キャラクターアバターはVTuberの命ともいえる部分で、配信の顔です。

アバターは専用のソフトを使用して、自分好みのキャラクターを作ります。キャラクターデザインはイラストレーターに依頼したり、Face RigやLive2Dを使ったり、さまざまな方法で作成可能です。

近頃はスマホアプリで簡単にアバターを作成できるようになっていて、1枚のイラストを用意するだけでライブ配信ができるアプリも。

アバター作成したらそのままスマホで配信できるので、手軽にVTuberになってみたい方はスマホアプリもおすすめです。

 

配信環境を整える

VTuberとして活躍するには、配信環境も整える必要があります。特にライブ配信を行うのであれば、アップロード速度の速い光回線は必須です。

YouTubeのライブ配信に必要なアップロード速度の目安を一覧にしてみました。

解像度

動画ビットレート範囲

2160p(4K) 60fps

20,000~51,000kbps(20Mbps~51Mbps)

2160p(4K) 30fps

13,000~34,000kbps(13Mbps~34Mbps)

1440p 60fps

9,000~18,000kbps(9Mbps~18Mbps)

1440p 30fps

6,000~13,000kbps(6Mbps~13Mbps)

1080p 60fps

4,500~9,000kbps(4.5Mbps~9Mbps)

1080p

3,000~6,000kbps(3Mbps~6Mbps)

720p 60fps

2,250~6,000kbps(2.25Mbps~6Mbps)

720p

1,500~4,000kbps(1.5Mbps~4Mbps)

480p

500~2,000kbps(0.5Mbps~2Mbps)

360p

400~1,000kbps(0.4Mbps~1Mbps)

240p

300~700kbps(0.3Mbps~0.7Mbps)

 

高解像度である4K 60fpsでライブ配信しようとすると、最低でも20Mbps以上の上り速度が必要です。また、速度はあっても通信環境が悪いと、配信が止まったり、カクカクしたりするので、スマホやWi-Fiでの配信はあまりおすすめできません。

利用環境によって通信環境は異なりますが、ライブ配信するなら安定して高速通信ができる光回線が欠かせないでしょう。

 

まとめ

VTuberになるには、配信機材はもちろん安定して高速通信ができる光回線が必要です。特に回線混雑の影響を受けにくいIPv6が利用できる@nifty光は、VTuberとの相性がいいでしょう。上り下り最大1Gbpsと高速通信が可能で、通信制限の心配もありません。

これから配信環境を整える方は@nifty光の導入も合わせて検討してみてください。

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