
電子レンジの上に物を置くのは危険?注意点と対策法
2023/01/01電子レンジの上に、つい物を乗せてしまっているという人は多いのでは。使い方を間違えるとかなり危ないと言われていますが、どんな危険があり、気を付けるべき点はどこなのでしょうか?
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電子レンジの天面に物を置いてはいけない理由は?
昔から「電子レンジの上に物を置いてはいけない!」と言われています。聞いたことがあっても、「使ってないときならいいだろう」「少しぐらいなら問題ないのでは」と、物を置いたまま電子レンジを使った経験がある人もいると思います。
しかし、どのメーカーでもそうですが、取扱説明書では電子レンジの上に物を乗せることを禁じているほか、「一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)」のホームページにも「本体の上に物を置かない」という注意事項が記載されています。
どうして置いてはいけないのかというと、電子レンジは使用中にかなりの熱を発するため。使い方を間違えると火事などになりかねません。
特にオーブンレンジ機能を使う場合は、普通に電子レンジで温めるときよりも高温になりやすいので注意が必要です。
電子レンジの上は必ずスペースを空けること!
電子レンジはボタンを押すだけで誰でも簡単に扱えるのがいいところですが、操作性のわかりやすさから、取扱説明書をあまり読まないという人も多いのではないでしょうか。
実は説明書には電子レンジの設置方法についても書かれていて、各メーカーや機器の種類で多少の差はありますが、天面、つまり電子レンジ上部は、最低でも10~20㎝は開けておく必要があるのです。
もちろん、上部だけでなく、壁にぴったり置けるタイプをのぞけば、左右や背面もそれなりにスペースをとり、過熱によって周りのものを痛めないようにしておくことが基本となっています。
つまり、電子レンジの設置基準からすると、天面に物を置くなど“もってのほか”ということになります。
耐熱性の収納グッズを使って電子レンジ上部を有効活用
そうはいっても、それなりに本体も大きく、上にスペースがあるなら、何かものを置きたくものです。電子レンジを使っていないときだけ置き、使用時にはどかすのであれば、それほど問題はないと思います。
ただし、いちいち物をどかさなければ電子レンジを使えないのでは収納場所としては本末転倒です。
最近ではネット通販やホームセンターなどで、電子レンジ上部のスペースを確保しつつ、収納できるラックが多く売られています。「電子レンジ 収納」「電子レンジ ラック」などで検索すれば、該当の商品を探せるはずです。
こうした収納ラックを活用しつつ、念には念を入れて、収納グッズの材質は耐熱性のあるものを選ぶのがポイントです。
耐熱性ならは電子レンジの上に直接乗せても大丈夫ではとも思いますが、その上に乗せた物に結局は熱が伝わり事故が起きる可能性もありますから、やはり収納ラックなど、きちんと熱を逃がせるスペースを確保できるタイプをオススメします。
また、小瓶や鍋、フライパンなど、ラック設置時に置くものも、なるべく熱に強いものの方が安心でしょう。収納グッズを使うときは、電子レンジの吸気口&換気口をふさがないようにしてください。
うまく利用すればキッチンがスッキリ使えるのも事実なので、電子レンジ周りを賢く活用してみてください。
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※2023年1月時点の情報です