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ゲームモードとは?デメリットは?Windows10での設定方法解説

2023/04/04

Windows10のゲームモードをオンにするとパソコンの処理機能をゲームに優先させることで、fpsを安定させてゲームを快適にプレイできるようになります。

本記事ではゲームモードの設定方法やメリット・デメリットを解説していきます。

ゲームモードに対応したセキュリティソフトはこちら

Windows10のゲームモードとは

Windows10では「ゲームモード」と呼ばれる機能をONにすることで、ゲームのパフォーマンスを向上できます。

パソコン上でゲームをプレイする際には、パソコン本体のスペックや処理能力が重要で、不十分な場合には快適なプレイが難しくなります。

Windows10のゲームモードでは、パソコンのCPUやGPUの処理機能をゲーム中心に稼働させることで、ほかのアプリよりもゲームの処理を優先させて快適度を上げることが可能です。

パソコンでのゲームプレイで処理落ちなどが起きていて困っている方におすすめの機能です。

 

Windows10のゲームモードの設定方法

Windows10のゲームモードを設定する方法は以下の通りです。

 

Windows10のゲームモードの設定方法

1.画面左下の「Windows」ボタンをクリックする
2.設定(⚙)をクリックする
3.設定画面から「ゲーム」クリックする

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4.ゲームモードを選択してオンにする

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ゲームモードをオフにするときも手順は基本的に同様です。

ゲーム以外でゲームモードがオンになっていると、ほかのアプリの動作に悪影響を及ぼすこともあるので、ゲームが終わったらオフにしておきましょう。

 

Windows10のゲームモードを使うメリット

Windows10のゲームモードを使うメリットは以下の3点です。

1.再起動通知が表示されない
2.ゲームに応じてfpsを安定させる
3.ゲームを起動する度にほかのアプリを閉じる必要がなくなる

ひとつずつ詳しくみていきましょう。

 

再起動通知が表示されない

ゲームモードをオンにすると、Windowsのアップデートやドライバーのインストールなどで再起動が必要な場面になっても画面上に通知が表示されません

ゲームプレイ中に通知が表示されると冷めてしまいますし、瞬間的な反応が勝敗を分けるゲームだと気をとられて敗因になる可能性もあります。

ゲームモードを使えばプレイ中にあらゆる通知の表示がオフになるため、快適にゲームプレイに集中できるでしょう。

パソコンでゲームをプレイしている際に、画面に通知が表示されてイラっとした経験がある人は、ゲームモードをオンにしてください。

 

ゲームに応じてfps(フレームレート)を安定させる

ゲームモードをオンにすることで、パソコンの処理機能をゲームに集中させながら、ゲームのシステムに合わせてfps(フレームレート)を安定させることができます。

fps(フレームレート)が不安定だと、ゲームの動作がもったりしてストレスが溜まってしまいますし、滑らかに動かないのでせっかくのグラフィックも台無しです。

操作にラグが生じて思い通りのプレイが難しくなるケースもあるため、快適にゲームをプレイするならゲームモードは必須です。

 

ゲームを起動する度にほかのアプリを閉じる必要がなくなる

ほかのアプリを起動した状態でゲームをプレイすると処理落ちが起きることが多い場合には、ゲームモードの利用が推奨されます。

ゲームモードがない状態だと、ゲームを始めるたびにほかのアプリを閉じる必要があるため、面倒だと感じる人も多いはずです。

ゲームモードをオンにすれば、ほかのアプリを起動した状態であってもパソコンの処理機能をゲームに集中させるよう調整するため、安定したゲームプレイが可能になります。

 

Windows10のゲームモードを使うデメリット

Windows10のゲームモードを使うデメリットは以下の2点です。

1.パソコンのスペックが低いと意味がない
2.数値的にはそこまでの変化はない

デメリットもあるので使う前に確認しておきましょう。

 

パソコンのスペックが低いと意味がない

ゲームモードをオンにすれば必ず快適なプレイが可能になるわけではありません。

確かにゲームモードをオンにすれば、ゲームプレイを快適にするための調整をしてくれるのですが、そもそものパソコンのスペックが低ければあまり効果は得られません。

元々の処理性能が低いパソコンを使っていると、ゲームモードを使っても十分な効果が得られないため、最初にパソコンのスペックがゲームの推奨環境を満たしているかを確認してください。

 

数値的にはそこまでの変化はない

Windows10のゲームモードの効果ですが、ゲームモードをオンにしてもパフォーマンス数値が劇的に向上するわけではありません。

ほかのアプリやシステムが動作している状態で処理機能に余裕がない場合には、ゲームモードの効果も得られるのですが、あくまで「ゲームの優先度を上げる」機能に止まっているため、劇的な効果があるわけではありません。

 

セキュリティソフトもゲームモード対応がおすすめ

パソコンだけでなく、ゲームモードに対応しているセキュリティソフトもあります。

個人情報流出などの懸念からセキュリティソフトは欠かせませんが、パソコンと同様、プレイ中に通知が届くとゲームに集中できなくなってしまいます。

パソコンでゲームを楽しむ上でセキュリティリスクに備えたい方は、「常時安全セキュリティ24」の利用がおすすめです。

 

常時安全セキュリティ24」のゲームモードは、システムリソースを開放してゲームを快適に実行できるようにする機能で、ゲームが起動すると自動で実行されます。

ゲームモードが起動している間はデータベースの更新、およびスケジュールされたスキャンは起動しないため、ゲームプレイが邪魔されません。

 

常時安全セキュリティ24」はAV-TESTの「Best Protection Award」を10年で7度受賞している、世界に認められたアンチウイルス製品で、ウイルスやランサムウェア、危険なサイトへのアクセスなど、ネット上のさまざまなリスクに対処できます。

Windowsのゲームモードにも対応しているため、ゲームを快適にプレイしながらも、セキュリティリスクに対する備えが可能です。

月額550円(税込)で7台の端末にインストールできるため、家族のスマホやパソコンなどすべての端末を安全に保てます。

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