
Google Chrome(クローム)拡張機能とは?|基本的な使い方とおすすめ10選
2023/06/07国内外のブラウザ市場7割弱のシェアを占めているGoogle Chrome。シンプルなデザインと快適な操作性で、多くのユーザーに親しまれています。
Google Chromeはさまざまな便利機能を追加できる拡張機能が豊富で、自分好みにカスタマイズしたい方におすすめです。
今回はGoogle Chromeの拡張機能を追加する方法と、おすすめの拡張機能を10種類厳選してご紹介します。拡張機能を追加する上で注意する点も合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
PCの操作でサポート希望の方はこちら
- 1 Google Chrome(クローム)拡張機能で業務が便利に
- 2 Google Chrome(クローム)で拡張機能を追加する方法
- 3 Google Chrome(クローム)拡張機能おすすめ10選
- 3.1 1. Google翻訳 (DeepL翻訳):海外とのやりとりが楽に
- 3.2 2. Chrome Remote Desktop:デバイス間の画面共有が簡単に
- 3.3 3. AdBlock:邪魔な広告を削除
- 3.4 4. Evernote Web Clipper:メモアプリと連携
- 3.5 5.Full Page Screen Capture:ページ全体を1クリックでキャプチャー
- 3.6 6. Grammarly:スペルと文法をリアルタイムチェック
- 3.7 7.Liner:記事文章にハイライトがつけられる
- 3.8 8. Google Mail Checker:Gメールの未読数をアイコン表示
- 3.9 9. CrxMouse:マウスジェスチャーだけでWebページ操作が可能に
- 3.10 10. ato-ichinen:過去1年以内の情報だけを表示
- 4 Google Chrome(クローム)拡張機能を活用する際の注意点
- 5 Google Chrome(クローム)操作に迷ったら@niftyまかせて365におまかせ!
Google Chrome(クローム)拡張機能で業務が便利に
Google Chromeにはブラウザ上の操作ができる拡張機能があります。表示しているサイト全体をキャプチャーしたり、マウス操作を便利にしたり、ビジネスだけでなくプライベートでも快適に利用できます。
Google Chrome(クローム)拡張機能とは
多くのユーザーから利用されているGoogle Chromeには、自分好みに機能をカスタマイズできる拡張機能があります。シンプルなデザイン、操作性が特徴のGoogle Chromeに便利な機能を追加することで、より快適に利用できるでしょう。
拡張機能の追加は、Chromeウェブストアから追加したい拡張機能を検索し、追加ボタンを押すだけです。簡単に追加できるので気になる拡張機能があったらぜひ追加してみてください。
※Google Chromeの拡張機能はPC版ブラウザにのみ対応しているため、スマホ版のGoogle Chromeでは利用できません。
Google Chrome(クローム)で拡張機能を追加する方法
Google Chromeの拡張機能は、Chromeのウェブストアから追加できます。追加する際は、各拡張機能の右側にある「Chromeに追加」から簡単にできるので、試してみて下さい。
拡張機能の追加方法
Google Chromeの拡張機能を追加する際は、以下の手順で追加してみましょう。
1.「Chromeウェブストア」にアクセスし、追加したい拡張機能を検索
2.検索に表示された拡張機能をクリック
3.表示されたページの「Chromeに追加」をクリック
追加する拡張機能によっては、データへのアクセス許可や機能の使用許可などが求められる可能性があります。トラブルの原因になるリスクもあるので、内容をしっかり確認した上で追加しましょう。
拡張機能を削除したい場合は、ブラウザメニュー左上のパズルピースのようなアイコンから削除したい拡張機能の「︙」をクリックします。表示されたメニューの「Chromeから削除」を選択すれば削除可能です。
Google Chrome(クローム)拡張機能おすすめ10選
ここからは数あるGoogle Chrome拡張機能の中から、特におすすめの拡張機能を10種類ご紹介します。
上記手順に従い、「Chromeウェブストア」にアクセスし、追加したい拡張機能を検索してください。
1. Google翻訳 (DeepL翻訳):海外とのやりとりが楽に
「Google翻訳」はGoogle Chromeを使用していれば、必ず入れておきたい拡張機能の1つです。海外サイトの閲覧ややりとりが格段にしやすくなります。
また、海外文献などより精度の高い翻訳を求める場合は「DeepL翻訳」がおすすめです。DeepL翻訳はGoogle翻訳よりも自然に翻訳してくれます。
2. Chrome Remote Desktop:デバイス間の画面共有が簡単に
「Chrome Remote Desktop」は、Google Chromeを通じて画面共有できる拡張機能です。別のパソコンと共同作業したり、スマホで開いているサイトをパソコンに共有したり、業務効率の向上が期待できます。
3. AdBlock:邪魔な広告を削除
「AdBlock」は大量に広告が表示されているサイトやポップアップ広告など、邪魔な広告を削除してくれる拡張機能です。広告で見づらいサイトから情報を探すとき、AdBlockを活用すればとても便利に感じるでしょう。
しかし、稀にAdBlockが原因でWebページやリンクの表示がされないケースもあるので、困ったときは拡張機能をオフにしましょう。
4. Evernote Web Clipper:メモアプリと連携
「Evernote Web Clipper」は、EvernoteへWebページを簡単に保存できる拡張機能です。テキストや画像以外にも、音声やPDFなど各種ドキュメントも保存可能です。
YouTubeやAmazonなどの一部リンクは、Evernote上で見やすいよう最適化された状態で保存されます。
5.Full Page Screen Capture:ページ全体を1クリックでキャプチャー
「Full Page Screen Capture」はWebページ全体をキャプチャーできる拡張機能です。1クリックで全ページをキャプチャーできるため、スクロールしながらスクショ撮影する手間がかかりません。
6. Grammarly:スペルと文法をリアルタイムチェック
「Grammarly」は英文のスペルチェックや文法が間違っていないか、リアルタイムでチェックしてくれる拡張機能です。文章校正ツールとして有名で、違う言い回しへの提案や単語の提案もしてくれます。
7.Liner:記事文章にハイライトがつけられる
「Liner」はWebページ上にハイライトできる拡張機能です。ハイライトした部分の記録が可能なので、自分用の資料を作成するときにも役立ちます。重要な箇所にハイライトをつけながら閲覧できるため、文献や資料など調べ物が多い方に大変おすすめの機能です。
8. Google Mail Checker:Gメールの未読数をアイコン表示
「Google Mail Checker」は未読のGメールが届いているときに表示してくれる拡張機能です。ツールバーに未読数のアイコンが表示されるので、メールが届いたことがすぐにわかります。Gメールを利用している方であれば、導入してみてください。
9. CrxMouse:マウスジェスチャーだけでWebページ操作が可能に
「CrxMouse」はマウスジェスチャーのみでページを閉じたり、別タブを開いたり、操作の手間を減らせる拡張機能です。ページを閉じるときも、マウスジェスチャーだけで閉じられるため、わざわざ画面端の「✕」までカーソルを持っていかなくて済みます。
10. ato-ichinen:過去1年以内の情報だけを表示
「ato-ichinen」は直近1年間に更新されたサイトのみを検索してくれる拡張機能です。ato-ichinenをアクティブにすると、常に検索オプションの「期間を絞って検索する(1年間)」と同様の検索結果になります。
Google Chrome(クローム)拡張機能を活用する際の注意点
Google Chromeの拡張機能は、ブラウザ操作を簡単に便利にできる一方、注意点もあります。特にChromeウェブストア以外から追加した拡張機能にはウイルスやマルウェアが潜んでいる可能性も考えられます。
拡張機能を追加する際は、次の2つの注意点を理解した上で追加しましょう。
複数の拡張機能を追加するとブラウザが重くなる
拡張機能をたくさん追加しすぎてしまうとブラウザの処理に時間がかかり、サイトが表示されるまでの動作が重くなることがあります。中にはメモリ消費が激しいものもあるため、注意が必要です。
動作が重くなってしまうと、拡張機能の便利さが半減してしまうので、追加する際は最低限のみにしましょう。また、不要になった拡張機能はこまめに削除しておくと、より快適に利用できます。
ウイルスやマルウェア感染に注意
Chromeウェブストアで提供されている拡張機能であっても、ウイルスやマルウェアが仕込まれている危険性は十分になります。特にGoogleが推奨していないような拡張機能を導入する場合は、必ずブラウザ検索で開発元や評判を確認するようにしましょう。
拡張機能を追加する場合は、以下の3つのポイントを押さえておくと安心です。
・Googleウェブストアの評価が極端に低くない
・大手デベロッパーが開発している
・個人情報へのアクセス権限リクエストを許可しない
2020年に500個以上のChrome拡張機能から、個人情報が盗まれていたケースもあります。必要以上にアクセス権限の許可を求める拡張機能があった場合は、追加しないほうが無難です。
Google Chrome(クローム)操作に迷ったら@niftyまかせて365におまかせ!
Google Chromeの拡張機能はプライベートでもビジネスでも、インターネットを快適にしてくれる便利な機能です。しかし、追加しすぎるとブラウザが重くなったり、個人情報が抜き取られるものも混在していたりすることもあり、注意しなければならない点もあります。
ブラウザの動作が重い、ウイルスに感染していたなど、PCトラブルにお困りの場合はPCトラブルに強い専門家への相談がおすすめです。
「@nifty まかせて365」は、365日年中無休でPCにトラブルを解決してくれるサポートサービスです。
年間17,000件以上のサポート実績があり、365日すぐに電話がつながります。専用ツールを利用したリモートサポートや、スタッフが訪問して対応することも可能です。
Google Chromeの拡張機能を追加方法など、PCの操作に不安のある方はぜひ一度相談してみてください。
>サポートサービスの詳細は「@nifty まかせて365」ページにてご確認ください。
※2023年6月時点の情報です。