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スマホの写真はどこに保存する?おすすめの保存方法を紹介

2023/10/25

手軽に写真を撮影できるスマホですが、撮影した写真をどこに保存すればいいか悩んだことはありませんか?スマホカメラの性能は年々進化し、写真データも重くなっているため、整理しないとスマホのストレージが満杯になってしまいます。

今回はスマホの写真を保存する4つの方法とともに、それぞれのメリットやデメリットについて解説します。保存時の注意点についても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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スマホの写真はどこに保存する?

スマホは日常的に持ち歩いているため、子どもやペット、食べ物の写真などさまざまな写真データが増えやすいです。気軽に撮影できる分、定期的に整理しないと、あっという間にスマホデータを圧迫してしまいます。

旅行先でいざ写真を撮ろうとした時に容量が足りず撮影できなかったり、必要な写真をすぐ見返せなかったり、スマホ写真の整理は欠かせません。

ここからはスマホの写真をどこに保存するか、おすすめの方法を4つご紹介します。

 

クラウドサービスを使う

スマホの写真を簡単に保存・整理する方法としておすすめなのが、クラウドサービスの利用です。

Google フォトやAmazon Photosなど、写真の保存に特化したサービスであれば、写真整理も簡単にできます。PCを必要とせず、スマホから好きなタイミングで直接アップロードができるため、外出先でスマホが容量不足になった時も安心です。

ただし、インターネットに接続していないと、写真のアップロード、閲覧ができません。また、サービスによって無料で利用できる保存容量の違い、ファイル形式が異なる点も注意が必要です。

さらに、サービスが終了してしまうと、保存した写真が消えてしまう可能性があるため、外部メディアなどにバックアップは取っておく必要があるでしょう。

 

PCに保存する

自宅にPCがあれば、スマホの写真をPC内に保存するのもおすすめです。スマホとPCを繋ぐだけで写真が移動できるため、自宅にインターネット回線がなくても保存できます。

クラウドサービスよりも写真の移動速度が速く、PCの容量に合わせて好きなだけ保存できるのも特徴です。

しかし、スマホ写真によってPCの容量が圧迫されると不具合を起こす可能性もあり、PC内だけの保存はおすすめできません。クラウドサービス同様に、外部メディアなどに必ずバックアップを残しておきましょう。

 

PC経由で外部メディアに保存する

PC内にあまり空き容量がない場合は、PCを経由して外部メディアへの移動がおすすめです。外部メディアはPCよりも大容量の保存に適していて、スマホの写真だけでなく動画データも保存できます。

外部メディアには、以下のような種類があります。

・外付けHDD
・SDカード
・USBメモリ
・DVD

また、外付けHDDやDVDなど外部メディアへの保存は、クラウドサービスやPC保存でのバックアップとしても役立ちますが、衝撃や傷に弱いため、保存されているデータが読み込めなくなるリスクには注意しましょう。

 

プリントアウトする

スマホの写真はフォトブックや写真印刷など、手元で保存する方法もあります。印刷後、特に必要な写真データのみ残しておけば、スマホ内の容量を節約できます。

子ども運動会や旅行などイベントごとにフォトブックを作成すれば、みんなで思い出を振り返るきっかけにもなるでしょう。

しかし、印刷した写真からデータ化した場合、元々の写真データよりも画質が下がる可能性が高いです。残す写真データを厳選する際は、再度データ化の必要がないか、ほかの方法でバックアップが残せないか検討してください。

 

スマホの写真はどこに保存するのがベスト?

スマホの写真をどこに保存するかは、保存枚数や見返す頻度など人それぞれです。

ここからは、スマホ写真の保存方法別にメリットやデメリットをまとめていきます。

 

利用環境による

スマホ写真の保存は、iPhoneやAndroidなどのOS、利用環境によっても異なります。Androidは直接SDカードへの保存が可能ですが、iPhoneは基本的にPC経由でしか保存ができません。

また、クラウドサービスは契約しているサービスで保存できる容量やファイル形式が異なります。例えば、Amazon Photosはスマホ写真の他にRawデータの保存が可能ですが、Google フォトは対応していません。

また、無料で利用できる容量もGoogle フォトはGoogle Driveなど他のサービスも含めて15GBですが、Amazon Photosは5GB、プライム会員であれば写真のみ容量無制限で利用できます。

人によってスマホ写真のベストな保存方法は異なりますが、1つの保存方法だけでなく複数を掛け合わせたほうが確実にデータを残せるでしょう。

 

それぞれのメリット・デメリット

保存方法によるメリット・デメリットをまとめました。

保存方法

メリット

デメリット

クラウドサービス

・いつでも見返せる
・PC不要
・手軽にアップできる

・サービス終了のリスク
・維持コストが高め
・インターネット環境必要

PC

・インターネット環境不要
・維持コストがかからない
・保存速度が速い

・すぐに見返せない
・容量が圧迫すると、PCの動作が重くなる

外部メディア

・データの持ち運びがしやすい
・インターネット環境不要
・維持コスト不要

・衝撃に弱く、データ消失の可能性がある
・小さいメディアは紛失の可能性がある

プリントアウト

・PC不要
・持ち運びしやすい
・すぐに見返しやすい

・汚れや水濡れに弱い
・再データ化には画質の低下とコストがかかる

 

今回ご紹介している4つの保存方法には、それぞれメリット・デメリットがあります。最もスマホの写真保存が手軽にできるのは、クラウドサービスでしょう。PCが不要で、インターネット環境さえあれば、いつでも見返せますし、アップロードも簡単です。

コストをできるだけかけたくない、できるだけたくさんの写真を保存したい方は、PCまたは外部メディアへの保存がおすすめです。特に外部メディアは必要な時に持ち運びしやすいため、個人だけでなくビジネス用途にも活用できます。

 

スマホの写真を保存するときの注意点

スマホの写真を別のサービスや端末へ保存する場合、いくつか注意しなければならない点があります。

ここからは、スマホの写真を保存する時に注意したい3つのポイントをご紹介します。

 

クラウドサービスはサービス終了する可能性がある

手軽にスマホの写真をアップロードできるクラウドサービスですが、突然サービスが終了する可能性があります。稀にですが突然サービスが終了した場合、保存している写真は消えてしまうため、バックアップは欠かせません。

また、オンラインサービスのため、何らかの障害でクラウドサービスに保存している写真へアクセスできなくなる可能性もあります。障害から復旧しても写真にアクセスできない、または写真が外部へ流出してしまうなどのリスクも考慮して、保存する写真は選びましょう。

 

外部メディアも破損する可能性がある

大容量保存に向いている外部メディアですが、稀に読み込み不良が発生するケースがあります。また、メディアによっては衝撃や水濡れに弱く、データが破損してしまう可能性も少なくありません。

スマホの写真データを外部メディアに保存する際は「クラウドサービス+外部メディア」のように二重でバックアップしておくと安心です。

 

スマホの設定のせいで写真が移動できないケースがある

PCへスマホの写真を移動させる時に起きやすいのが「アクセス権限の許可ができていない」ケースです。別デバイスへ接続した際、スマホ内のデータにアクセスするためには、アクセス権限の許可が必要です。

アクセス権限は、スマホとPCを繋いだ時にスマホ側へ確認画面が表示されます。確認画面を無視して操作してしまうと、スマホの写真がPCや外部メディアへ移動できません。うまくスマホの写真が移動できない場合は、アクセス権限を確認してみましょう。

 

まとめ

スマホの写真を保存する方法はいくつかあり、人によってベストな保存方法は異なります。また、場合によっては写真データの消失や損傷のリスクもあるため、バックアップは欠かせません。

バックアップや保存方法などに悩んだら「@niftyまかせて365」のようなサポートサービスの利用がおすすめです。@niftyまかせて365は、スマホの写真や動画などのデータ移行も専用ツールを使用して遠隔サポートしてくれます。

クラウドサービスやPCの設定など、データ移行以外の相談もしたい場合は、訪問サポートによる手厚いサポートも可能です。エリアによっては、相談した日に訪問サポートを受けられる可能性もあります。

相談内容を伝えるだけでは、料金は発生しません。(サポートを利用するにあたり月額料金および各サービスの料金が発生します)

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