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カニカニ詐欺に注意│詐欺電話や注文していない海産物を送り付ける手口と対処法

2023/12/25

コロナ禍の数年前から増加している「カニカニ詐欺」をご存じですか?カニ(蟹)の需要が増える年末年始は被害が増加するため、特に注意が必要です。

本記事ではカニ(海産物)を利用した詐欺の手口と段階別対処法について解説します。

個人情報の流出監視対策をしたい人はこちら

カニカニ詐欺とは?

コロナ禍の数年前から、北海道の水産会社を名乗った電話で「コロナの影響で大変だから支援して欲しい」と同情を誘い、「北海道の高級海産物を送る」と勧められて購入すると価格に見合わない粗悪品が届く、という「カニカニ詐欺」の被害が継続しています。

また、購入を断ったにも関わらず、代金引換で商品を送りつけてくる送り付け詐欺事例も確認されています。

 

カニカニ詐欺のケース別対処法

巧妙な手口で詐欺を仕掛けてくるため、詐欺に気付いた時には状況が進んでしまっていた、という事もあり得ます。

万が一詐欺に遭遇した場合でも、状況に合わせて落ち着いて対処しましょう。

 

電話がかかってきた場合

詐欺と疑わしい電話ははっきりと断り、しつこく勧誘してきてもすぐに電話を切りましょう。

曖昧な回答で電話を切ると再度かかってくる可能性があるだけでなく、購入しないという意思を伝えないことで、購入する意思があるとみなされ、代金を支払う義務が発生してくる場合があります。

この手口が、送り付け詐欺に該当します。

 

注文した覚えのない商品が届いた場合

注文した覚えがない商品が届いた場合は、送り主を確認し、思い当たらない注文がない場合は、とりあえず受け取ってしまうのではなく、はっきりと「受取拒否」をしましょう。

また、代引きの場合、代金を支払ってしまうと連絡も取れず回収できる可能性は低いため、「支払わない」ことを徹底しましょう。

 

送り付けられた商品を受け取ってしまった場合

一方的に送り付けられた商品を受け取ってしまっても、それだけでは購入は成立しないため、代金を支払う義務はなく、返送の必要もありません。

ただし、商品を使用したり、消費したりしてしまった場合は購入したことになり、代金を支払う義務が生じてしまうため注意が必要です。

また、商品を受け取ってしまった商品については、「送り付け商法対策」として、直ちに処分することが可能になっています。

詳しくは、特定商取引法のサイトでご確認ください。

 

商品を購入してしまった場合

詐欺と気付かず購入してしまった場合でも、契約書面などを受け取った日から8日間以内であれば、「クーリング・オフ(無条件解除)」することができます。

 

カニカニ詐欺以外にも普段からできる対策

カニカニ詐欺のような送り付け詐欺の場合、状況に合わせた対処が必要ですが、送り付けるための住所を始めとすると個人情報が流出していると、その他のさまざまな手口で悪用される可能性が高くなります。

そのため、送り付け詐欺によって自宅に見知らぬ商品が届いた時には、「個人情報が流出している」「何かしらのアカウントが乗っ取られている」と認識して危機感を持つ必要があります。

個人情報流出リスクに備えるためにはニフティが提供している「@niftyセキュア・プライバシー」の利用がおすすめです。

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