
LINEスタンプの作り方と使い方│LINEスタンプメーカーで自作方法解説
2024/03/25LINEを使用中に「使いたいセリフがない」「こんなイラストのスタンプがあれば…」と悩んだことはありませんか?すでに1,500万以上のスタンプセットが販売されているLINEスタンプですが、オリジナルスタンプを作れば自分好みのスタンプが使い放題です。
今回はLINEスタンプの作り方と、作成時の注意点について解説します。
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LINEスタンプを作ってみよう!
LINEスタンプは豊富ですが、もっとこんなイラスト、セリフがあれば…と感じるときも多いのではないでしょうか?LINEにはオリジナルスタンプを作成できる機能があり、自作のイラストや写真を使って、好きなスタンプがデザインできます。
LINEスタンプはどう作るの?
LINEスタンプを作るには、スタンプとなるイラストや写真とスタンプ作成アプリが必要です。作成したLINEスタンプは、クリエイターズマーケットで販売したり、身内だけで使用したりと好きに活用できます。
スタンプにしたい画像が用意できていれば、LINEが運営している「LINEスタンプメーカー」からスタンプが作れます。画像加工や文字入れ、LINEスタンプ販売申請までできるので、LINEスタンプを作りたい方はダウンロードしてみましょう。
LINEスタンプに必要なもの
LINEスタンプを作る際に必要な画像は、ガイドラインで下記のように定められています。
|
必要数 |
画像サイズ |
|
|
メイン画像 |
1個 |
横240px × 縦240px |
|
スタンプ画像(選択式) |
8個/16個/24個/ 32個/40個 |
横370px × 縦320px(最大) |
|
トークルームタブ画像 |
1個 |
横96px × 縦74px |
参考:LINEガイドライン
LINEスタンプにする画像はすべてPNG形式に変換し、解像度は72dpi以上、カラーモードはRGBにします。イラストの背景は透過させる必要があるため、LINEスタンプメーカーなどの画像加工アプリでの編集が必要です。
また、スタンプの外枠からイラストまでの間は10px程度の余白を作っておく必要があるので、バランスに注意しましょう。
LINEスタンプを作るソフトは?
LINEスタンプを作る際、最低限必要なのはLINEスタンプメーカーです。スタンプに使う写真加工からスタンプの審査申請、売上管理などすべてがLINEスタンプメーカーのみで行えます。
もっと細かくイラスト作成や写真加工をしたいのであれば、下記のような加工アプリの使用もおすすめです。
・Canva
・LINEカメラ
・Shuttle Sticker for LINEスタンプ作成
ほかにもペイントアプリでイラストを描いてみても、よいでしょう。
LINEスタンプの作り方
ここからは実際にLINEスタンプを作る手順についてご紹介します。ぜひお気に入りの自作画像でオリジナルスタンプを作ってみてください。
LINEスタンプメーカーを活用したLINEスタンプの作り方
LINEスタンプメーカーを活用したLINEスタンプの作り方は以下の手順です。
1.LINEスタンプメーカーを開き、画面下部の「+」をタップ

2.パッケージ内容を入力
タイトル:半角40文字まで
説明文:半角160文字まで

3.「+」をタップし、スタンプに使う画像を作成または選択する

4.画像の作成または編集する

5.必要数の画像を編集したら、「販売申請」をタップ

6.メインスタンプを選ぶ

7.販売情報を確認、入力する

8.各最終確認項目をチェックし「リクエスト」をタップ

9.審査をリクエストしますか?のポップアップで問題なければ「リクエスト」をタップ

LINEスタンプメーカーでは、すでに撮影済みの写真やイラストを活用してスタンプ作成する以外に、アプリ上で写真を撮ったり、イラストを描いたりできます。すでに画像が用意できているようであれば、「アルバムの写真を使う」から該当の画像を選択しましょう。
画像への文字入れやステッカーの貼り付けも、アプリ内で簡単に編集できるのでぜひこだわりのスタンプを作ってみてください。
作ったLINEスタンプを使ってみよう!
審査に通ると作ったLINEスタンプが販売されるため、自分だけでなく友人も購入できるようになります。身内だけで作ったLINEスタンプを使いたい場合は、非公開設定にしてURLを知っている人のみが購入できるように設定しておきましょう。作成者以外は購入しないとLINEスタンプが使えないので、プレゼントするのもおすすめです。
友人と撮った写真を仲間内で使ったり、子どもの写真をスタンプにして家族で楽しんだり、オリジナルスタンプで楽しく交流してみましょう。
LINEスタンプを作る時のポイント
LINEスタンプを作るときは、イラストのサイズや数を用意する以外にもいくつか注意ポイントがあります。たとえば、好きな漫画やアニメなどのイラストを使ってスタンプを作るのは著作権侵害にあたり、審査落ちする可能性が高いです。
ここでLINEスタンプを作る際に特に気をつけたいポイントを2つご紹介します。
著作権や肖像権に気をつける
アニメや漫画、映画など、既存のキャラクターや有名人をテーマにしたLINEスタンプは、著作権や肖像権侵害となるリスクがあります。販売する意図がなかったとしても、トラブルに発展するケースがあるため、自作イラストや写真以外は使わないほうが無難です。
自分で描いたり、撮ったりした作品でも、既存キャラクターやモチーフに似ていれば、著作権侵害として審査落ちする可能性があります。LINEスタンプを作るときは完全にオリジナルの画像を用意してから、申請リクエストを行いましょう。
ガイドラインを守る
LINEスタンプにはガイドラインが定められていて、LINEクリエイターズマーケットで確認できます。ガイドラインではLINEスタンプを作成、販売するうえで重要なポイントが明記されているため、作るときは一読してみましょう。
たとえば、ガイドラインでは推奨しているLINEスタンプを以下のように紹介しています。
|
推奨するスタンプ |
・日常会話、コミュニケーションで使いやすいもの |
|
NGなスタンプ |
・日常会話で使用しにくいもの(例:物体、景色など) |
ほかにも肌の露出が高いものや、暴力的なものはモラルに反するとされ、審査落ちする可能性が高いため注意しましょう。
まとめ
LINEスタンプは自作のイラスト、写真を使って、自分好みのスタンプが作成できます。身内だけで使うスタンプを作るのも、自分のオリジナルキャラクターをスタンプにして販売するのも、自由な楽しみ方があります。
初めてLINEスタンプを作る場合、画像の編集方法に悩むかもしれませんが、@niftyまかせて365などのサポートサービスを利用するのもおすすめです。
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