
双方向番号ポータビリティとは?いつから開始?メリットをわかりやすく解説
2025/01/162025年1月より、携帯電話のように今の電話番号を引き継いで別の通信事業者へ乗り換えができる「双方向番号ポータビリティ」が施行されました。これまで、割安な料金プランを提供している光回線があっても、電話番号が変更になってしまうため乗り換えを諦めた方もいるのではないでしょうか。
双方向番号ポータビリティは、対象の事業者、地域であれば、現在の電話番号を引き継いで光回線の乗り換えが可能になります。
本記事は双方向番号ポータビリティの概要と共に、活用するメリットと乗り換え手順について解説します。
2025年1月から始まった双方向番号ポータビリティとは?
双方向番号ポータビリティとは、現在使用している電話番号を引き続き使用できる制度です。NTT東日本/NTT西日本以外が払い出した電話番号は、これまで別事業者へ引き継ぎができませんでしたが、双方向番号ポータビリティの施行により、移行できるようになりました。
ここからは2025年1月から施行された双方向番号ポータビリティの詳細について解説します。
固定電話の番号を引き継げる制度
双方向番号ポータビリティは、2025年1月より携帯番号のMNPのように固定電話の電話番号を変えずに別事業者へ引き継ぎが可能です。これまでは、NTT東日本/NTT西日本以外が払い出した電話番号は、別事業者に引き継げなかったため、光回線の乗り換えが難しいとされてきました。
しかし、双方向番号ポータビリティの施行により、現在利用中の電話番号を引き継いでお得な料金プランの光回線へ乗り換えがしやすくなります。
双方向番号ポータビリティに対応する18社
2025年1月から双方向番号ポータビリティに対応した18事業者は下記の通りです。
・アイ・ピー・エス・プロ
・アルテリア・ネットワークス
・STNet
・NTTコミュニケーションズ
・エネコム
・大江戸テレコム
・オプテージ
・QTnet
・KDDI
・Coltテクノロジーサービス
・三通
・ZIP Telecom
・ソフトバンク
・中部テレコミュニケーション
・トークネット
・楽天モバイル(楽天コミュニケーションズ)
・西日本電信電話
・東日本電信電話
今後、順次対応事業者は増えていく見込みなので、好きなタイミングで自由に光回線を乗り換えられるようになるでしょう。
双方向番号ポータビリティの対象は?
双方向番号ポータビリティの対象は、東京03など市外局番から始まる0AB-J番号です。ひかり電話専用番号も今回の双方向番号ポータビリティの対象ですが、050番号は対象外です。
2024年7月に行われた「IP 網への移行等に向けた電気通信番号制度の在り方」では、050番号の番号ポータビリティの需要は低いとされています。050番号を導入している通信事業者が多い分、システム開発や設備投資にコストがかかり、利用者の負担増につながるとされ、今回番号ポータビリティの施行を見送られました。
双方向番号ポータビリティのメリットとは
双方向番号ポータビリティが施工されると、下記のようなメリットが得られます。
1.通信事業者の乗り換えが簡単になる
2.利用サービスの登録情報の修正をしなくて済む
一つずつ確認していきましょう。
1.通信事業者の乗り換えが簡単になる
双方向番号ポータビリティを利用すれば、固定電話番号を引き継いで、よりお得な光回線への乗り換えが可能です。他事業者で取得した電話番号を別のIP電話サービスでも使えるようになったため、より適したサービスが選びやすくなりました。
フレッツ光や光コラボとは異なる独自回線からの乗り換えもできるため、光回線の選択肢が増えるのも双方向番号ポータビリティのメリットです。
2.利用サービスの登録情報の修正をしなくて済む
固定電話番号をそのまま引き継げるため、利用中の会員サービス等の登録情報を修正する必要がありません。
近年は携帯番号をサービスに登録している方が多いですが、固定電話を登録しなければならないサービスもまだあります。住所等の情報修正は必要ですが、電話番号だけを登録しているサービスであれば、そのまま利用し続けても問題ないでしょう。
どのサービスの電話番号を変えなくてはならないのか、確認する手間が省けるのも双方向番号ポータビリティのメリットです。
双方向番号ポータビリティを活用した光回線の乗り換え方法
ここからは双方向番号ポータビリティを活用して、お得な光回線に乗り換える方法について解説します。光回線業者によって、細かい手続き方法が異なるケースもあるため、詳細は乗り換えを検討している業者へお問い合わせください。
双方向番号ポータビリティで光回線を乗り換える手順
双方向番号ポータビリティに対応している光回線へ乗り換える方法は、下記の通りです。
1.乗り換え先の通信事業者に双方向番号ポータビリティを申し込む
2.双方向番号ポータビリティ可否を確認し、乗り換え実施日時を決める
3.乗り換え先の開通に合わせて、元の契約を解約する
双方向番号ポータビリティを活用して光回線を乗り換える際は、まず乗り換え先の通信事業者へ乗り換え申込みをします。双方向番号ポータビリティが可能であれば乗り換え実施日時を決めましょう。
また、乗り換えに伴う開通工事が必要かも合わせて相談しておきます。無事、乗り換えが完了したら、元の契約していた光回線は解約して問題ありません。
ただし、光コラボ等で固定電話番号を発行していた場合は、双方向番号ポータビリティではなく「事業者変更」手続きが必要です。事業者変更の場合は、上記とは異なる手続き方法となるため、事前に詳細を確認しておきましょう。
光回線を乗り換え前に準備しておくこと
双方向番号ポータビリティを伴った光回線の乗り換えを検討する際は、下記の情報をまとめておくのがおすすめです。
・固定電話番号
・現在の契約者情報
・設置場所住所
・現在の光回線、プロバイダーの情報
乗り換え時に必要な情報のため、申し込み前に契約書類などを探しておくとよいでしょう。契約書類には、解約時の違約金やレンタル機器の返却についても記載されているので、事前に確認しておくと後日慌てなくて済みます。
双方向番号ポータビリティで光回線を乗り換える際の注意点
双方向番号ポータビリティを活用して光回線を乗り換える際、注意しておきたい点は次の2つです。
・開通時期を確認する
・乗り換え先の光回線が開通するまで、元の回線は解約しない
双方向番号ポータビリティは2025年1月から利用できますが、利用開始直後や引っ越しシーズンは需要が高く、乗り換えまでに時間を要する可能性があります。
特に引っ越し時期は光回線事業者もキャンペーンに力をいれる時期のため、人気の光回線には申込みが殺到する場合も。開通工事も休日や夜間など人気の時間帯はすぐに予約が埋まってしまうため、希望日時に工事が決められるよう早めの申込が必要です。
また、乗り換えが完了する前に現在契約中の光回線を解約してしまうと、インターネットが使えなくなってしまいます。回線乗り換えをする際は、必ず新しい光回線が開通してから、元の契約を解約するようにしましょう。
まとめ
光回線の乗り換えがしやすくなる双方向番号ポータビリティの施行により、これまでよりも割安な光回線や料金プランを利用できるようになりました。現在契約している光回線の料金や通信環境に不満があった方も、2025年1月以降は自由に乗り換えが可能になっています。
安定した高速通信を安価に利用したい方におすすめなのが@nifty光です。@nifty光は、日本全国対応している光回線で、回線混雑の影響を受けにくいIPv6に対応しています。ビデオ会議やオンラインゲームをする方に需要の高い@nifty光 10ギガプランもご用意しているので、ぜひこの機会に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
※2025年1月時点の情報です