
@nifty光は繋がらない?繋がりにくい?考えらえる原因と対処法を解説
2022/11/30この記事にたどり着いた人は、@nifty光が繋がらない、繋がりにくい状態で困っているのではないでしょうか?
また、@nifty光を検討しているけど、「繋がらない」「繋がりにくい」という口コミを見て申し込みをためらっている人もいると思います。
@nifty光は回線の品質は悪くないため、原因を解消することで通信状態が安定する可能性が高いです。
本記事では、@nifty光が繋がらない場合の原因と対処法を解説していきます。
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@nifty光が繋がらなくなる理由
@nifty光はフレッツ光と同じ回線を利用しているため、回線の品質は申し分ありません。
また、@nifty光以外にも複数の通信事業者がフレッツ光の回線網を用いて独自の光コラボのサービスを提供し、2021年9月末時点、NTTの光回線(フレッツ光およびコラボ光)のシェアは全体の64%を占めるなど、高い信頼性があります。
そのため、@nifty光が繋がらない、繋がりにくい場合、回線以外の要素や環境に問題があるケースが考えられます。
@nifty光が繋がらない、繋がりにくくなる原因
@nifty光が繋がらない、繋がりにくくなる場合、考えられる原因は以下の3点です。
・一時的な不具合
・LANケーブルの断線
・利用者集中による回線の混雑
それぞれの原因を詳しく解説します。
一時的な不具合
@nifty光が繋がらない、繋がりにくくなる原因で多いのは「一時的な不具合」です。
一時的な不具合は回線側ではなく、デバイスや周辺機器側に不具合が起こり、@nifty光が繋がらなくなるパターンです。
デバイスや周辺機器に不具合が起こる要因はログの蓄積による場合が多く、ログの蓄積でデバイスや周辺機器に負荷がかかると発熱が起こり、不具合を起こすケースも珍しくありません。
LANケーブルの断線
LANケーブルの断線もよくある原因のひとつです。
LANケーブルは消耗品のため、劣化によって断線する場合があります。LANケーブルが断線すると、回線の状態が良好でもデバイスとルーター間の通信ができなくなってしまいます。
LANケーブルの断線は有線で接続している場合にだけ考えられる原因だと思われがちですが、ルーターとONU(回線終端装置)の接続でもLANケーブルを利用しています。
そのため、Wi-Fiでの通信がメインでも、ルーターとONUを繋ぐLANケーブルの状態をチェックしておきましょう。
利用者集中による回線の混雑
夜の時間帯に@nifty光が繋がらない、繋がりにくくなるのであれば、利用者の集中によって回線が混雑している可能性が高いです。
道路に例えると、インターネット回線は情報が行き来する道幅に限りがあるため、利用者が増える夜間は道が混雑して通信速度が遅くなることが多くなる、という事です。
@nifty光が繋がらない、繋がりにくい時の対処法
先ほど紹介した原因を踏まえると、@nifty光が繋がらない、繋がりにくくなる場合は以下の対処法が有効です。
・デバイスと周辺機器の再起動
・LANケーブルの配線状態のチェック
・IPv6を利用する
それぞれの対処法を詳しく解説します。
デバイスと周辺機器の再起動
最初に試したい対処法はデバイスや周辺機器の再起動です。
例えば、ログの蓄積でデバイスや周辺機器に不具合が起きていた場合、再起動することで周辺機器にかかる負荷が軽くなります。
デバイスや周辺機器の発熱が原因の場合も、再起動することで解決する可能性が高いです。
再起動する場合の注意点ですが、先にONUの起動を確認してからルーターの電源を入れてください。
ONUとルーターの電源を同時に入れてしまうと正しく通信できなくなる場合もあるため、ONUを起動して「UNI」のランプが点灯してからルーターの電源を入れましょう。
Wi-Fiルーターを再起動する方法と効果|ネットの調子が悪い時に再起動するべき理由とリセットとの違い
LANケーブルの配線状態のチェック
LANケーブルは消耗品のため、長く使っていると断線してくる可能性も考えられます。
他のデバイスに繋ぎ、正常に通信できるか確認してみましょう。
また、LANケーブルの差し込みが甘い場合や、ケーブルの配線に誤りがある場合もあるので、差し直しや、接続状態も確認してみてください。
LANケーブルは製品ごとに規格が異なり、どの種類を使うかによって通信速度が変わるため、使用するLANケーブルも見直しておきたいところです。
LANケーブルのカテゴリと種類を解説|おすすめの選び方も紹介
IPv6を利用する
特定の時間帯に繋がらない、通信速度が遅くなる場合、IPv6を利用していない可能性があります。
IPv6なら通信速度が安定する
IPv6は新しい接続方式「IPoE」を利用できるプロトコルです。
従来はPPPoE接続が主流でしたが、インターネットを利用する人が増えたため、夜間など接続する人が多い時間になると速度低下が起こることが多くなりました。
IPv6で利用する接続方式IPoEであれば、PPPoEよりも広い道で情報の行き来ができるため、混雑が起きにくく利用者が多い時間帯でも安定した通信が可能です。
IPv6の利用方法
@nifty光ではIPv6を利用するための申し込みは必要ありませんが、IPv6対応のルーターを使う必要があります。
@nifty光が繋がらない場合、IPv6非対応のルーターを利用している可能性があるため、使用しているルーターがIPv6に対応しているか確認してみましょう。IPv6接続の対応有無はメーカーの公式サイトで確認できます。
ルーターがIPv6非対応であれば、対応ルーターの導入が必要です。
ルーターがIPv6対応であっても、設定ができておらずIPv4で接続していることもあるので確認してみましょう。
IPv6の設定確認方法は下記の記事で解説しています。
【初心者向け】無料でIPv6を申し込む方法と初期設定を解説
安定したインターネットならIPv6が利用できる@nifty光
これから契約を検討している人で「@nifty光は他の光回線と比べて繋がらない、繋がりにくい?」と悩まれている方はもちろん、すでに@nifty光を利用中の人もIPv6接続状況を確認してみましょう。
IPv6の利用状況を確認する2つの方法|スマホやタブレットでもチェックしよう
@nifty光はIPv6接続に対応しているため、安定した通信状態を維持できます。
前述した通り、@nifty光でIPv6接続するためには、対応のルーターを使う必要がありますが、@nifty光を契約している場合は購入の必要がなく、月額550円(税込)でIPv6対応ルーターをレンタルできます。
またこれから@nifty光を契約する人は、最大25カ月間無料でIPv6対応ルーターのレンタルが可能です。
ここで紹介したポイントをチェックして、ぜひ快適なインターネット環境を整えてみてください。
※2022年11月時点の情報です。