
iOS 26はいつ?非対応iPhoneは?新機能・リリース日から対象外機種の対処法も紹介
2025/09/03Appleが2025年のWWDCで発表した最新の「iOS 26」。今回のアップデートでは、Apple Intelligenceの強化やiOS 7以来の新UIなど、早くも進化が期待されています。しかし、新機能に注目が集まる一方で、アップデートの対象外となるモデルも。
本記事ではiOS 26のリリース内容と共に、対応モデルやOS非対応になってしまった場合の対処法について解説します。お得にiPhoneを機種変する方法もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
iOS 26が正式発表!リリース時期や対象外モデルは?
2025年6月9日(現地時間)のWWDC2025で発表された「iOS 26」。リリース時期や進化のポイントも公表され、大きな話題となっています。
これまでの連番とは異なり、年号ベースのナンバリングとなったiOS 26は、A13 Bionic以降のSoCがサポート対象となり、iPhone XS/ XS Max/XRが非対応となりました。
ここからはiOS 26のリリース時期やインストールできないiPhoneモデルについて確認していきましょう。
iOS 26のリリース時期
iOS 26の正式リリースは、2025年9月中旬〜下旬が見込まれています。例年通りであればiOSのアップデートに合わせて、iPhone 17シリーズの発表も行われると予想されていて期待が高まっています。新iOSに対応する機種であれば、高いスペックである可能性も高いでしょう。
なお、パブリックベータ版は、2025年7月に提供開始されています。パブリックベータ版をダウンロードするにはApple Beta Software Programに登録が必要です。すでに開発者向けのベータ版は公開されていますが、下記のような不具合が発生しています。
・アップデート中のフリーズ
・インストールに失敗する
・バッテリーの異常消耗
・端末の異常発熱
・アプリクラッシュ
正式版のiOS 26では改善されているはずですが、ベータ版をインストールする前にバックアップをとっておくと安心です。
iOS 26がインストールできないモデル
iOS 26はiPhone 11以降(A13 Bionic以降搭載)が対象となり、iPhone XS/XS Max/XR(A12搭載)は非対応になりました。A13 Bionicを搭載しているiPhone SE(第2世代以降)、iPhone 11シリーズは、iOS 26に対応しています。
iOS 26の対象機種は、下記の通りです。
※詳細はApple公式サイトでご確認ください。
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iPhone |
iPad |
Apple Watch |
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・iPhone 16 Pro/16 Pro Max |
・iPad Pro (M4) |
・Apple Watch Ultra 2 |
iPad(第7世代)は、iPadOS 26へのアップデート対象外となっています。また、Apple Watchは、iOS 26に対応しているiPhoneモデルしか連携できないため、アップデートする際は注意しましょう。
非対応となったiPhone XSなどは、セキュリティや新機能が使えなくなるだけでなく、将来的に更新が途絶える可能性も高いです。インストール済のアプリが使えなくなる可能性もあるので、早めの機種変更を検討することをおすすめします。
毎年のOSアップデートで繰り返される“非対応問題”
iOSがアップデートされると、話題になるのがiPhoneの非対応問題です。iOSの大型アップデートで非対応となる理由は、最新機能や重い処理を行うスペックを満たしていない、アプリに対応できなくなるなどが挙げられます。
使用中のiPhoneやiPadがアップデート対象外のモデルの場合は、買い替えを検討する方も多いようです。OSがアップデートできなくても、iPhoneやiPadは使い続けられますが、セキュリティや利便性の低下など、さまざまなデメリットがあります。新OSの新しい機能も使えないケースが多いため、対応モデルへの機種変更も考えてみるとよいでしょう。
iOS 26の搭載予定機能と注目の進化ポイント
ここでiOS 26で搭載予定の機能と注目の進化ポイントを紹介します。
Apple IntelligenceなどAI機能の強化が話題
iOS 26へのアップデートで特に注目されている機能は、Apple社のAI「Apple Intelligence」の大幅な強化です。ユーザーの文脈を理解してメールやメッセージの要約や書き換えが可能に。また、画像生成機能や自分だけの絵文字が作成できる機能も追加され、利便性と共にエンタメ性の拡大も話題となっています。
ただし、Apple Intelligenceが使えるのは、下記のシリーズのみです。
・iPhone 15Pro・ProMAX
・iPhone 16シリーズ
iOS 26がリリースされる頃には、iPhone 17シリーズが発表されている可能性もあります。
新しいデザインUI「Liquid Glass」の採用
iOS 26では「Liquid Glass(リキッド・グラス)」という新しいデザインが導入され、見た目の印象が大きく変わりました。2013年のiOS 7以来のデザイン刷新ということで、非常に注目されているiOS 26の進化ポイントでもあります。
Liquid Glassは、まるでガラスのように透明感のあるデザインで、背景がぼやけて浮かび上がるような質感が特徴です。このデザインは、Apple Vision Proで採用されていたUIをiPhone向けに最適化したものとされています。
ホーム画面のアイコンやウィジェットには、光の反射や屈折を感じる動きが追加され、スクリーン上に立体感があります。
iMessageやSiriの強化など日常機能も刷新
カメラやメッセージアプリなど、日常的に使う機能の刷新もiOS 26で行われる予定です。
たとえば、送信したメッセージが後から編集できるようになったり、不明な送信者を自動選別したり、今までよりもより便利にメッセージを送れるようになります。
また、カメラアプリは今までよりもシンプルな操作性になり、デフォルト表示されるのは写真と動画撮影のみ。
見逃したくない瞬間をよりスピーディーに撮影しやすいよう、かなりシンプルなデザインへ変更されているようです。
さらに、Siriの自然言語処理能力の強化により「一昨日撮影した写真を友だちへ送って」のような指示に対応できるようになるのも見逃せない新機能です。
iOS 26が非対応になったときの対処法
使っているiPhone、iPad等がiOS 26のサポート対象外となってしまった場合、買い替えが必要なのか気になりますよね。ここで、iOS 26が非対応になったときの対処法について確認してみましょう。
iOS 18のまま使い続けるリスク
iOS 26にアップデートせず、そのままiOS18を使い続けると、下記のようなリスクがあります。
・セキュリティリスク
・一部機能の利用制限
・アプリの互換性トラブル
iOSをアップデートせずにそのまま使い続けると、ウイルス感染しやすいバグや不正アクセスの被害に遭うリスクが高まります。OSの脆弱性を狙ったウイルスもあるため、セキュリティトラブルを避けるにはiOSのアップデートが欠かせません。また、iOSのアップデートで追加された機能も、非対応の端末では利用制限される可能性が高いです。
さらに、基本的にiOSのアップデートに合わせてアプリのバージョンもアップデートされるため、古いOSのままだと使えなくなる可能性も。特に新しいOSの対象外となる端末は、アプリの動作も不安定になる可能性が高いため、注意しましょう。
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中古でiOS 26対応端末へ機種変更する
使用中のiPhoneがiOS 26に非対応になってしまった場合、対応機種へ機種変更するのも一つの選択肢です。iOS 26に対応しているiPhone 11〜14シリーズであれば比較的安価に購入できます。Apple Intelligenceに対応するiPhone 15 Proシリーズ、iPhone 16シリーズは、中古市場でも高額ですが、新品よりも安価に購入できるでしょう。
場合によっては、目立った傷のない端末を安価に購入できる可能性もあり、中古のiPhoneでも動作確認済みであれば安心して利用できます。
思い切ってAndroidに乗り換える
特にiPhoneにこだわりがない、安価なスマホが欲しいという場合は、Androidスマホを選んでもよいでしょう。iOSのアップデートをきっかけに、Android端末に乗り換える方も少なくありません。操作性は異なりますが、Android端末はメーカーによってさまざまな機能があり、コスパも高いスマホが多いです。
データの移動などの手間はありますが、安価に購入できるAndroidスマホがあれば、乗り換えも検討してみるとよいでしょう。
iOS 26が非対応になったら機種変更がおすすめ
iOS 26のリリースは、2025年秋頃とされています。非対応モデルになってしまうiPhone XS/XS Max/XRシリーズを使用中の方は、セキュリティリスクも考慮して機種変更を検討してみるとよいでしょう。
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※2025年9月時点の情報です