iPhone本体を操作しないで目覚まし代わりのアラームを止める方法

2018/12/24

皆さんは、朝起きるとき何をきっかけにしていますか? 好きな音楽を流す、自然に起きるなどさまざまだと思いますが、スマホのアラームを目覚まし代わりにしている人も多いのでは。アラームを止めるにはiPhoneをタップしなければなりませんが、ほかに止める方法はあるのでしょうか。

◆あの言葉でiPhoneに呼びかけるだけでアラームが止まる!?

目覚ましとしてiPhoneを利用する場合、二度寝防止を目的にスヌーズ機能を活用している人は多いと思います。止めるためにはiPhoneを手に取り画面を見てタップ……と、寝起きにはなかなか大変な作業です。

だからこそ目覚められるとも言えますが、寝ている間にiPhoneが動いて見失い、朝から探してイライラしたり、なんとか目を閉じたまま1回目のアラームぐらいはやり過ごしたりできないか、とも感じる人もいるでしょう。

そこで注目したいのが「Siri」です。事前に設定さえしておけば、アラームのオン・オフはもちろん、スヌーズも「Hey Siri(ヘイ、シリ)」と呼びかけるだけで止めることができます。

◆Siriでアラームを止めるための準備

まずはSiriを活用するための準備から。と言っても何も難しい操作は必要ありません。

(1)「設定」→「Siriと検索」の順に進む
(2)画面内の「“Hey Siri”を聞き取る」&「ロック中にSiriを許可」スイッチを有効にする

これで準備OKです。あとはアラームが鳴ったら、「ヘイ、シリ」と呼びかさえすれば、その時点でアラームがストップしてくれます。これはかなり便利ですね。寒い冬の朝などに重宝しそうです。

注意したいのが、止まるのはあくまでもアラームであり、Siriに呼びかけて音を停止させてから3分ほど経つと、スヌーズが発動します。なので「ヘイ、シリ」と呼びかけて止めたことでうっかり寝坊……という事態は防げるはずです。ご安心を。

◆Siriを使ってアラームのオン・オフを一括管理

最後にSiriを使って簡単&便利にアラームを設定する方法を紹介しておきます。

たとえば、時計アプリで30分ごとに複数のアラームを設定する場合、アプリを立ち上げて、アラームを鳴らしたい時間をひとつずつオンにしていく必要があります。また、設定した回数をすべて使わずに目が覚めたら、残りの分はアプリを起動させてオフにしなければなりません。

毎日この操作をやるのは意外に面倒。そんなときもSiriは活躍してくれます。時計アプリでアラームを一括してオン・オフするには、Siriに呼びかけたあと、

・「アラームをオン(オフ)にして。全部オン(オフ)にして」

と命令しましょう。これなら寝る間際に布団に入りながら、朝起きて着替えながらと、何かをしながらでも設定できちゃいます。

アラームを止める方法と組み合わせて使えば、これまで以上に便利かつ手軽にiPhoneを目覚まし代わりに使えるでしょう。

※記事内容は2018年11月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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