光コラボレーション転用でどれだけ月々の通信費を抑えられる?安くならないケースも?

2020/02/17

NTT東日本/西日本が展開する光回線「フレッツ光」の速度と品質はそのままに、よりリーズナブルかつ多様なサービスも受けられる「光コラボレーション(光コラボ)」。実際のところ、光コラボへ乗り換え(転用)を行うことで、毎月のインターネット通信費をどれだけ抑えられるのでしょうか?

◆光コラボに転用がもたらす月額料金の下げ幅を検証

光コラボに乗り換えるメリットは、人それぞれ感じるところは違うかもしれませんがなんといっても「フレッツ光+プロバイダー契約よりも安く利用できる」点がかなりのウェートを占めると思います。

では実際に光コラボに転用すると、どうなるのでしょうか。「@nifty光」を例に見てみます。

@nifty光の料金は、

・ホームタイプ:開通後2カ月~37カ月目:4,980円(税込5,478円)
・マンションタイプ:開通後2カ月~37カ月目:3,880円(税込4,268円)
※3年プラン契約時の月額・開通1カ月目は無料

という定額制になっています(※光コラボなのでプロバイダー料金も含みます)。

ほかの光コラボサービスを見渡しても、一戸建ては5,000円前後、マンションは4,000円前後というのが相場。フレッツ光を利用するより、500~1,000円ほどリーズナブルに使える計算になります。

料金が下がっても、利用する回線はフレッツ光と同品質なので安心。これだけでも、かなりお得感がありませんか?

さらに、固定回線ならモバイルルーターのようにデータ通信量を気にしなくていいほか、セキュリティやサポート、その他オプションサービスなど、料金以外も充実。光コラボサービスを利用する大きなメリットと言えますね。

◆光コラボに転用しても料金が安くならないのはまれ。安心して転用を検討しよう

光コラボへの転用に関して調べていると、「光コラボに乗り換えても安くならない場合も」という記述を見かけることがあります。

ごくまれにそういったケースも発生します。特にフレッツ光の「マンションタイプ」を利用している人に、その傾向が見られやすいという特徴も。

といっても、ほとんどの場合、ネット料金が現状よりも安くなる場合が多いことは、事実です。

料金が安くならない可能性として、同じ建物内で16契約以上が見込める世帯数が多い集合住宅に住み、もともと月額料金が安めに設定されている「マンションプラン2」などを使っていると、単純に光コラボに転用するだけでは月額料金があまり変わらない……という状況が考えられます。

さらにまれな例として、初期投資分を考えると、あまりお得感を感じにくい場合も。光コラボへの転用は、基本的に工事費用がかからないのですが、

・部屋内で電話線を利用している「VDSL」というタイプから光配線方式に変更
・「Bフレッツ」などから回線の種別を変更

などを実施すると、別途工事が必要となるため費用が発生します。

このケースでは、光コラボへの転用により月額料金が下がっても、元を取るまでに時間がかかってしまい、お得感をすぐには感じにくくなるかもしれません。

もっとも、これらはかなりの“レアケース”なので、あまり気にする必要はないでしょう。

◆光コラボの転用先としておすすめは…

プロバイダーと一体型の光コラボは、支払い先や問い合わせ先が同じになるのでわかりやすいほか、フレッツ光ユーザーであれば工事が原則、必要ないのもうれしいところです。インターネットや電話で簡単に申し込めるのも、複雑な手続きが苦手という人にはありがたいですね。

また@nifty光には、

・高速通信を実現する「IPv6」
・ウイルスや悪意ある攻撃から守る「常時安全セキュリティ24」
・電話によるサポートサービス「@niftyまかせて365」


といったネットを快適かつ安全に使えるサービスが充実。さらに「auスマートバリュー」対応、「ニフティ割引 by Nojima」といったサービスも。

ちなみに、現在では別の光コラボを利用しているユーザーも、簡単に@nifty光に再転用することが可能。大半の人にとって、光コラボへの転用がインターネットに関する月額料金を節約できるチャンスとなります。お得で快適な光コラボへと乗り換えてみませんか。

フレッツ光回線を利用していない方(新規)はこちらから
フレッツ光回線を利用中の方(転用)はこちらから

※2020年1月時点の情報です。

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