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光コラボの乗り換え手順|事業者変更について詳しく解説

2021/11/25

これまでの光コラボレーション(光コラボ)は、一度契約すると、ほかの事業者に乗り換えるのが難しいという一面がありましたが、現在の光コラボは、開通工事も必要なく、事業者変更(乗り換え)が簡単にできるようになったことをご存知ですか?

光コラボの事業者を変更したい方、光コラボのおすすめ回線を知りたい方は参考にしてみてください。

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光コラボとは

光コラボとは、「NTT東日本/NTT西日本が提供する光回線サービス「フレッツ光」を事業者(プロバイダーなど)が借りて、独自のサービスをプラスして販売するサービス」を指します。
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以前ならインターネットを利用する際は、フレッツ光などの回線事業者とプロバイダーの2者を契約する必要がありましたが、光コラボでは回線とプロバイダーの契約が一体型となっているため、請求や問い合わせの窓口が一本化されるというメリットもあります。

光コラボの乗り換え(事業者変更)手順

すでに光コラボを契約していて他社へ乗り換えることを「事業者変更」と呼びます。事業者変更では、すでに光回線の設備があるため工事が不要となり、手軽に乗り換えができることがメリットです。

光コラボの乗り換え手順は以下となります。

 

契約中の光コラボ事業者から「事業者変更承諾番号」を取得

事業者変更承諾番号は、別の光コラボへ乗り換えるのに必要な11桁の番号で、利用中の事業者に連絡すればもらえます。番号は「F」(NTT東日本エリア)または「T」(NTT西日本エリア)で始まり、アルファベットすぐ右から4桁が有効期限を示しています。

事業者変更承諾番号とは|取得方法から有効期限まで


乗り換え先の光コラボ事業者で申し込み

事業者変更承諾番号を取得したら乗り換えたい光コラボ事業者に申し込みをしましょう。この時に注意しておきたいのが、事業者変更承諾番号を取得してから15日以内に申し込みするということです。転用承諾番号には期限があり15日以内に申し込みをしないと期限切れとなってしまうのです。

インターネットの設定をし直す

申込が完了すれば新たに契約した光コラボ事業者から、開通の案内や契約書面が送られてきます。届いた書面にインターネットの設定について記載があるため、案内に沿って設定を行えば乗り換え完了です。

光コラボの事業者変更手続きは、たったこれだけです。これまで利用していた光コラボは乗り換えと同時に自動的に解約されます。

 

2019年7月1日から事業者変更が可能に

2019年7月1日以前は、ほかの事業者の光コラボへ乗り換えを行う場合、現在利用している光コラボの契約を一度解約してから新規光回線の契約を行う必要があったため、新たに光回線の工事を行う必要があり、手間と費用がかかるため、光コラボの事業者変更は気軽にできるものではありませんでした。
2019年7月1日以降、光コラボの事業者変更が可能になり、フレッツ光から光コラボへ移る「転用」と同じく、光コラボから光コラボへの乗り換え手続きが簡略化されました。

 

光コラボを乗り換える4つのメリット

光コラボの乗り換え(事業者変更)を行うメリットについて解説します。

 

光コラボ事業者間の乗り換え工事不要

光コラボの事業者間で乗り換えを行う場合、利用中の配線を再利用するため乗り換え工事(撤去工事費+新規工事費用)が発生しません。そのため、開通工事費用も発生せず、簡単に乗り換えることが可能です。その間、インターネットが利用できなくなる期間が発生しません

ひかり電話の電話番号を継続利用できる

ひかり電話で利用している電話番号を、そのまま継続できるため、電話番号を新規で取得する必要はありません。

電話番号は変わる? 引き継げる?「転用」「乗り替え」ネット回線を切り替える際の注意点

 

速度が改善する可能性がある

基本的に光コラボはNTT東日本/西日本の光ファイバー回線を利用しているため、光コラボを乗り換えたからといって、回線の品質が変わることは原則ありませんが、乗り換える事業者によっては、通信混雑を回避できるIPv6接続が対応されている場合など、回線速度が改善される場合があります

IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説

 

乗り換え先のキャンペーンなどを受けられる可能性がある

スマホ料金も割引になるなど、乗り換え先の事業者によっては、お得なサービスを受けられる可能性があります。よりお得にネットを利用したい方におすすめです。

光コラボを乗り換える際の3つの注意点

光コラボ乗り換え(事業者変更)にあたっての注意点について解説します。

乗り換え前の光回線の契約解除料が発生する可能性がある

これまで利用していた光コラボは解約扱いになるため、更新月でない限り光コラボの契約解除料金が発生する可能性がありますが、乗り換え先のキャンペーンなどで相殺できる場合もあるので、事前にチェックしてみてください。

プロバイダーのメールアドレスは引き継げない

乗り換えることで、今まで利用していたプロバイダーのメールアドレスは、利用不可になる点に注意が必要ですが、メールアドレスだけを残せるサービスが用意されていることもあります。

NTTのオプションは個別に解約する必要がある

NTT東日本/西日本から請求されるセキュリティソフトなどの有料オプションを利用している方は、光コラボの乗り換えの際、個別に解約する必要があります。事業者変更を行う際、どのNTTオプションサービスを契約していたのか、チェックしてみることが大切です。

光コラボのおすすめの乗り換え先

最後に、乗り換え先をどう決めるかについて考えてみます。

前提として、光コラボ自体がお得に利用できるサービスですが、乗り換えるのですから、少しでもメリットが多い方がうれしいですよね。事業者変更を検討する際は、次のポイントに注目してみてください。

(1)次世代通信方式IPv6接続対応
(2)携帯(スマホ)料金も割引になる
(3)速度・料金以外にも“お得”がある


これらを満たす光コラボとして「@nifty光」がおすすめです。最近、注目度が増しているIPv6に対応しているため、通信混雑に影響を受けにくいインターネットが楽しめるほか、auユーザーにはおなじみの「auスマートバリュー」も用意されています。

@nifty光と@nifty光電話を同時に利用すれば、契約しているauスマホのプランに応じて、auスマホの利用料金から毎月永年で割引されます。

さらに注目してほしいのが、デジタル家電専門店「ノジマ」で特別優待を受けられる「ニフティ割引」です。こちらはノジマ店頭で商品を購入する際、ニフティ割引のクーポンを提示するだけで、「毎月1回、購入品金額が8%OFF」されるというお得なサービスです(一部対象外の商品があります)。

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※2021年11月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。

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