
「minne」「Creema」ほか、ハンドメイド作品を出品できるアプリ3種と4つのコツ
2018/03/16◆人に喜ばれることで励みになるのがハンドメイドのいいところ
店舗を構えるのは敷居が高いけど、ネットの個人間取引なら1点から気軽に売れると、ハンドメイド作品でおこづかい稼ぎをする人が最近増えています。話題のフリマアプリ「メルカリ」では、“レディース”、“ベビー・キッズ”などと並んで“ハンドメイド”のカテゴリーが確立しています。また、「minne」や「Creema」などのハンドメイド専門のマーケットアプリもダウンロード数が急増中です。
衣類やバッグ、アクセサリーや帽子などのファッション小物から、家具や食器、生活雑貨、ペット用品、おもちゃ、食べ物まで、ハンドメイドマーケットには手作りアイテムがズラリ!
なかには職人やプロ作家も参加しているそうですが、購入者は独自の基準で商品を選ぶため、空いた時間に自分で作った作品が目にとまる可能性も十分にあります。
ハンドメイド作品を売る楽しさは、なんといっても購入者さんに喜んでもらえる点にあります。
売れるだけでもうれしいのですが、購入者さんから「気に入ったのでヘビロテします!」「母に贈ったら喜ばれました」といった評価やメッセージが届けば、励みになること間違いなし!
売上だけに気をとられるとモチベーションは保てませんから、「楽しみながら作って売る」という気持ちで取り組むといいでしょう。
◆ハンドメイド作品を扱うならオススメはこのサイト!
ハンドメイド作品を売買できるマーケットはたくさんありますが、人が集まるサービスを選ぶのがポイントです。□minne
女優の佐々木希さんが出演するCMでおなじみのGMOペパボ株式会社が運営する国内最大のハンドメイドマーケットサービス。決済はminneが代行し、手数料は決済額の10%。
□Creema(クリーマ)
500万点以上の出品数を誇る国内最大級のハンドメイド&手仕事のマーケットプレイス。作品はもちろんですが、ハンドメイド素材にも力を入れています。決済はCreemaが代行。成約手数料は商品金額の8~12%(フードの場合は14%)。
□メルカリ
国内最大のフリマアプリ「メルカリ」にも、ハンドメイドカテゴリがあります。ハンドメイド品狙いではない人の目にとまる可能性も。決済はメルカリが代行。手数料は決済額の10%。
このほかにもたくさんの優良ハンドメイドマーケットがあるので、自分にあったサービスを探してみてください。
在庫管理さえしっかりできれば、複数のサイトをかけもちするという手もあります。
◆ハンドメイドでおこづかいを稼ぐ4つのコツ
出品点数が多いサイトには人がたくさん集まる反面、埋もれてしまう可能性も。まずは気負わず、以下の4点を工夫して出品してみてください。1:目を引く写真を撮る
Instagramに投稿する感覚で写真にこだわると人目を引きますが、商品の全体感やディテールがわかるカットも不可欠。色味も正確に見せる必要があるので、自然光に近い明るさで撮影するのがポイントです。
2:商品説明を詳しく書く
商品の魅力を自分の言葉で伝えましょう。寸法や素材も細かく明記すること。お手入れ方法(衣類の場合は洗濯機洗いが可能かどうか)も重要なポイントになります。
3:地道に高評価&好評価を集める
購入者はどうしても評価の数で判断します。商品に興味をもってくれた人には丁寧な対応を心がけ、地道に評価をためていきましょう。
4:フリマアプリでは既製品にない魅力をアピール!
メルカリなどのフリマアプリでは、素材のよさや安さで既製品との違いを明確にし、ハンドメイドならではの魅力をアピールしてみて。
まれにディズニーやサンリオなどのキャラクター商品をリメイクしたハンドメイド作品を売っている人がいますが、これはNGです。ほかにもサイトごとに禁則が設けられているので、チェックしてみてくださいね。
※記事内容は2018年2月現在の情報を基に作成。