【iPhone】iOS11搭載「コントロールセンター」を自分流にカスタマイズする方法

2018/03/28
iPhoneのロックを解除しなくても、写真を撮ったり、フラッシュライトを点灯させたり、機内モードに変更したり、計算機を使ったりと、手軽に操作ができる「コントロールセンター」。iOS11で搭載されたカスタマイズ機能を使って、もっと快適にiPhoneを使いこなしてみませんか?

◆こんなシーンで大活躍!

設定を変更しなくても、あるいはロック画面上でも必要な操作を素早く行うことができるiPhoneのコントロールセンター。たとえば、こんなシーンで重宝した経験はありませんか?

・着信や通知を知らせる音や振動をシャットアウトしたいとき⇒機内モードボタンをタップ。映画館では特に役立ちます。

・ロックを解除せずに急いでカメラを使いたい場合⇒街中で知らない人に撮ってもらうときなどは、ホーム画面を見せずにiPhoneを託せるので安心!

・暗がりで明かりが必要な際⇒わずかツータッチでフラッシュライトを点灯できます。

・画面の向きを固定/固定解除したいとき⇒ゲーム中はかなり重要です。

・割り勘の計算をするとき⇒酔っていても簡単に計算機にアクセスできます。

・iPhoneやiPad、Macから写真などを送ってもらうとき⇒一時的にAirDropをONに。通信範囲の選択もコントロールセンター上から設定できます。

・感度の悪いフリーWi-Fiが邪魔をしてネットにつながりにくい状況などで⇒Wi-FiをOFFに!

・外出先でノートPCからメールを送りたい場合⇒インターネット共有をONに!

どれも日常生活のなかで便利な機能ですが、いちいちロック解除して該当アプリを立ち上げたり、設定を変更するのが面倒なら、コントロールセンターからの操作がとても役立ちます。

◆コントロールセンターの使い方

コントロールセンターの呼び出し方/閉じ方は簡単です。

【呼び出し方】
iPhoneの電源が入っている状態で、画面の下から上方へとスワイプ(iPhone Xでは右上隅から下へスワイプ)

【閉じ方】
下方へスワイプするか、ホームボタンを押す(iPhone Xでは、画面下から上へスワイプするか画面をタップ)。

基本画面は次のような構成です。
・左側上方:ネットワーク設定。枠内を強めに押すか長押しすると詳細設定画面が開きます。AirDropやインターネット共有の設定はこちらで。

・左側中段:画面の回転、おやすみモードON/OFF、Apple TVの操作に使う画面ミラーリングの3つのボタン。

・右側上方:音楽再生に使用します。枠内を強めに押すか長押しすると、オーディオをコントロールできます。

・右側中央:明るさ調整(左)とボリューム調整(右)はこちらで。

・下段:左から、フラッシュライト、タイマー、電卓、カメラ。タイマーボタンをタップすると、世界時計、アラーム、ベッドタイム、ストップウォッチなどに切り替えも可能です。

コントロールセンターは、通知画面が表示されている状態でも開くことができます。

「設定」→「コントロールセンター」から「App使用中のアクセス」をONにしておくと、アプリ使用中も、コントロールセンターを呼び出すことができますが、使用しているアプリによっては開けない場合もあります。

その場合は、いったんホームに戻るなどして柔軟に対応しましょう。

◆コントロールセンターをカスタマイズしよう

コントロールセンターのカスタマイズは設定アプリで行います。
(1)「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」を選択
(2)追加できるのは、「コントロールを追加」以下の項目。「+」マークをタップすると、フラッシュライト、タイマー、電卓、カメラが並ぶ列の下に追加される

追加したコントロールの並び順は入れ替えることもできます。

・「含める」に選択されているコントロールの右側にある「横3本線」マークをタッチしたまま上下へドラッグ

これで自分の好きな順番に替えてみてください。減らすときは、「-」マークをタップ後、「削除」をタップしましょう。

着信は受けられないけれどGPSは使いたい、そんなときは「運転中の通知を停止」が、おでかけの際は「低電力モード」が役立ちます。動画スクリーンショットが撮れる「画面録画」もオススメの機能です。

自分の利用スタイルに合った使いやすいコントロールセンターを、ぜひ目指してみてください。

※記事内容は2018年2月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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