
【iOS11】通知機能をオフにしないでチラ見を防止する設定方法
2018/04/18◆通知機能をオフにせずチラ見を防止する設定方法とは?
スマホに送られてくるさまざまな通知は、大抵のアプリの場合、ロック画面にその内容が表示されるものが多いですよね。なかでもLINEやMessenger、SNSの通知、メールといった、個人情報が満載なアプリからの通知は、いくらロック画面に表示されるのが便利だからとはいえ、人が密集しているような場所では、他人の視線が気になることもあるでしょう。
そんなのぞき見対策だけのために、便利なロック画面の通知表示をオフにするのはもったいないので、何とか防止策を講じたいところですが、実はiOS11を利用していれば、基本設定で対処することができます。
ここで見直すべき設定は「通知のプレビュー」に関するものです。詳しく見ていきましょう。
◆iOS11は通知の初期設定を「ロックされてないときのみ」に変更すればOK
そもそもiOS11では、スマホへと送られてきた通知について、その内容がロック画面に表示されるのがデフォルトとなっています。iPhoneユーザーの皆さんは見慣れていると思いますが、届いた内容がロック画面の通知にもかなりの量、アプリによっては全文が表示されるため、もし電車内ですぐ隣に立っている人が通知内容を読もうとしたら、思っている以上に内容がバレてしまいます。
そんな通知ののぞき見を防止するには、通知プレビューの設定を「ロックされていないときのみ」に変更してみてください。
・「設定」→「通知」→「プレビュー」の順にタップし「ロックされていないときのみ」を選択
上記のように設定変更は簡単にできます。チラ見が気になる人にはぜひとも試してみてほしい設定です。
この設定内容であれば、通知が届いたからとiPhoneを手にした際に通知内容が丸見えになる事態を防げますし、通知自体が使えなくなるわけではありませんから、不便さを感じることも少ないはずです。
ちなみに、iPhone Xの場合、「Face ID」との連動設定をすませておけば、ロック画面にはアプリ名などの簡素な内容だけが表示され、顔を向けたときだけロック解除と同時に通知内容が見られるようになります。
◆通知プレビューをオフにするのもあり! 簡易通知からすばやく内容を確認する方法も
ここまで紹介してきた方法でもチラ見対策になりますが、もっと強力な対策をしたい人は、通知プレビューの表示自体をオフにする方法もあります。・「設定」→「通知」→「プレビュー」の順にタップし「しない」を選択
これでロック画面には通知プレビューが表示されなくなり、送り主&通知件数だけが表示されるようになります。
ロック画面で内容が確認できるという利便性はなくなりますが、その分、誰かからのチラ見を防ぐことはできるでしょう。また、ロック画面に表示された通知をタップすれば、該当のアプリが起動してメッセージ内容を確認可能です。
他人の視線が気になる……という方は試してみてください。
※記事内容は2018年3月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。