
【Twitter豆知識】「トレンドワード」はどうやって決まる? 仕組みを解説
2018/10/18「Twitterでトレンド入りした」と耳にすることがありますが、そもそもトレンド入りはどのように決まっているのでしょうか。トレンド入り条件やトレンドの検索方法など、Twitterのトレンドワードに関する仕組みに迫ります。
◆Twitterのトレンドワードとは?
改めて説明する必要もないかとは思いますが、Twitterのトレンドとは、Twitterユーザーが行うツイートの中で急激に出現回数が増えるなど、話題になっている話題・言葉を指します。
トレンドはリアルタイムで更新されるため、アクセスしたタイミングによって、表示されているトレンドワードは異なります。
表示位置はブラウザ(パソコン)版は画面左側にある自分のユーザー名やフォロワー数などの下、スマホアプリでは虫眼鏡アイコンをタップすると、「おすすめトレンド」として表示されます。
いくつかあるトレンドワードの中からひとつをクリックすると、その言葉で検索が行われ、関連ツイートが表示されます。普通にキーワード検索したときと同じですね。
◆トレンドワードが決まる仕組み
トレンドワードの基本がわかったところで、いよいよ本題。
実はTwitterは、ツイートがどのような条件を満たすとトレンド入りするかについて、詳細を明らかにしていません。しかし、公式ヘルプによると、
「トレンドはアルゴリズムによって決定され、初期設定では、フォローしているアカウント、興味関心、位置情報をもとにカスタマイズされています。ここ数日や今日1日で話題になったトピックではなく、今まさに注目されているトピックが選び出されるため、Twitterで盛り上がっている最新の話題をリアルタイムで見つけることができます」(※Twitterヘルプセンターより一部抜粋)
とされています。
これを読んでわかるのは、ツイートされた「数が多い」ことだけでなく、「急に登場し一気に数を増やした」という点が、トレンド入りの重要ポイントのひとつと言えそうです。
これを証明するのが、たとえば俳優やタレントなど普段からかなりのツイート数がありますが、トレンド入りが単にツイート数だけで選ばれるなら、毎日のようにトレンド入りすることに。
俳優などがトレンド入りするのは、テレビに出て注目を集める発言を行ったときなどが多く、このことから話題性や最新性も重視されていると推測できます。
その他、ネットで検証されている点も踏まえてまとめてみると、トレンド入りには次のような条件が必要だと言えます。
・一定時間内に一定数以上ツイートされる(※リツイートはのぞく)
・特定ワードを含むツイート数が複数アカウントで急速に増える
・特定ワードを含むツイートが一定期間、続けてツイートされる
・ワードがTwitterの規約に違反しない
◆トレンドワードに影響する国・地域は変更できる!
さまざまな要因から判断されてトレンドワードが決まりますが、普段見ているトレンドワードは地域ごとに設定されたものということは、知っていますか?
【ブラウザ(パソコン)版】
(1)「おすすめトレンド」の右側「変更する」をクリック
(2)「トレンドのカスタマイズ」が表示されたら「変更する」をクリック
(3)次画面で場所を検索するか、「近くの場所」以下の日本の各都市を選ぶ
あとは「変更した設定を保存」をクリックして完了すればOK。たとえば札幌や広島など、各都市のローカルネタを反映したトレンドを見ることができます。
また手順(3)で「現在地を選択」をクリックすれば、日本以外のエリアを選ぶことも可能。いつもとはちょっと違ったトレンドワードが楽しめるはずです。
【スマホ版】
(1)「おすすめトレンド」→「さらに表示」→画面右上の歯車アイコンの順にタップ

(2)「おすすめトレンド」をオフにし「トレンドの地域を変更する」をタップ

という手順で同じように変更できます。一度試してみてください。
※記事内容は2018年9月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。