【LINE】紛失時も安心!大事なLINEも指紋認証でロック解除する方法(iPhone/Android)

2019/02/14

スマホの紛失時などに不安なのが、個人情報の漏洩です。今やLINEが生活の必需品という方も多いですが、それは個人情報の宝庫なことも意味します。ユーザー自身で情報を守るため、アプリごとの認証ロックを考える必要があるのでは?

◆スマホの起動だけでなくアプリにも認証ロックを

ご自身のスマホに、指紋などの生体認証をセットしている方は多いはず。指紋認証をセットしておけば、万が一の紛失時にも、第三者が画面を開くことはできません。簡単な設定で個人情報の漏洩を防げるため、もはやスマホの必須アイテムともいえるでしょう。

ところが、こうした認証ロックは第三者による起動しか防げません。起動してさえいれば、あとはフリーパス状態でもあるわけです。

そこで意識したいのが、アプリごとの生体認証。特に個人情報の宝庫でもあるLINEなどは、セキュリティロックが必須ではないでしょうか。

とはいえ実際には、AndroidやiOSが起動していれば、パスワード入力すら不要な方が大半では。たしかに、ひんぱんに使うLINEのようなコミュニケーションツールでは、起動する度のパスワード入力は非現実的ですが、本当にそれで大丈夫ですか?

お使いの端末がiPhoneなら、標準の指紋認証機能「Touch ID」を利用することで、簡単にアプリごとの生体認証を掛けられます。

たとえばLINEなら、

(1)「設定」→「プライバシー管理」→「パスコードロック」をオン
(2)指示に従い、4ケタ数字(パスコード)を設定
(3)プライバシー管理」画面で「Touch ID使用」がオンなことを確認し、LINEを再起動

この3ステップだけでOK。LINEの起動に指紋認証が必要となるため、セキュリティは万全です。

◆Androidで使える無料&定番のロック認証アプリ

Android端末では、専用の認証アプリを利用することになります。

代表的なところでは、「FingerSecurity」や「ノートン アプリロック」などが知られます。全世界で多くのユーザーから支持されているため、聞き覚えがある方もいるのでは。

いずれも、ロックを掛けるアプリ、不要なアプリを選択できるので、利用状況によって設定を考えましょう。

認証設定を簡単に解説すると、以下のような流れになります。

・「FingerSecurity」の設定方法
(1)初期設定画面から指紋を登録(予備の代替パスワードも設定)
(2)FingerSecurityに「使用状況へのアクセス」を許可
(3)ロックするアプリを一覧から選択

・「ノートン アプリロック」の設定方法
(1)初期設定で「アクセシビリティの有効化」を許可
(2)「ロック解除パターン」を作成(パスコードにも変更可能)
(3)バックアップ(リセット)用のGoogleアカウントを確認
(4)ロックするアプリを一覧から選択

「FingerSecurity」では指紋認証、「ノートン アプリロック」ではパターン(特定の順序で9個のキーをタッチ)を、それぞれロック解除に用いるわけです。

ちなみに「ノートン アプリロック」では、3回連続で入力を誤るとインカメラが起動し、無音で写真撮影を行います。不正利用の犯人が自動的に撮影される、セキュリティに特化したノートンらしい機能といえるでしょう。

いずれも日本語に完全対応なので、設定に悩むことはないはず。無料で利用できますから、特定アプリのセキュリティが気になる方は、ぜひお試しを。

※記事内容は2019年1月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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