
今さら聞きにくい「サブスク」とは? 意味やメリット・デメリットを簡単に解説
2019/12/18最近では「サブスク」というサービスの提供が増えてきています。
ところが、良く聞くけどいまいち「サブスク」が何かわからない。という人もまだまだ多いです。そんな人のために今回は「サブスク」の意味や身近なサービスを分かりやすく紹介していきます。
合わせて「サブスク」を利用するメリットやデメリットと賢い使い方もご紹介していくので、参考にしてみてください。
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サブスクとは?
「サブスク」とはサブスクリプションの略。「大辞林 第三版」では、「製品やサービスなどの一定期間の利用に対して、代金を支払う方式」と解説していますが、「月額課金」や「定額制」という言葉の方が、なじみが深いかもしれません。
具体的なサブスクサービス例
身近なところで例を挙げると、「Netflix(ネットフリックス)」「Hulu(フールー)」などの動画配信サービスや「Apple Music」「LINE MUSIC」などの音楽配信サービスがサブスクリプションサービスにあたります。
また、「dマガジン」「楽天マガジン」などの定額制読み放題サービスや、「PlayStation NOW」のような月額課金で遊び放題になるサービス、「オイシックス」などの食品の宅配サービスもしかり。
会員登録することで動画見放題、音楽聴き放題など、さまざまな会員特典が利用できる「Amazonプライム」も例として挙がります。
断捨離やミニマリストブームにより、“モノを持たない生活”に移行する人が増えてからは、暮らしに必要な家具や家電、車、衣類、日用品など、幅広いジャンルへとサービスが広がっています。
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サブスクサービス利用の5大メリット
「サブスク」サービスには数々のメリットがあります。多くのケースに共通したメリットを以下にまとめてみました。
1.好きなときに登録・解約可能! 気軽に始められる
比較的、安価で始められる上、いつでも解約可能なので、気軽に利用できるのが「サブスク」の強み。お試し期間が設けられているサービスも多く、自分に合うサービスかどうかを見極めてから導入することも可能です。
2.「○○放題!」はコスパがいい
たとえば映像や音楽の定額配信サービスの場合、DVDやCD1枚分の費用で複数の作品を視聴できます。毎月コンスタントに映画を見たり音楽を聴いたりする人には、お得でしょう。
3.まとまったお金がなくてもあこがれの生活が始められる
あこがれの車や家具のある生活を始めたいと思っても、すべてを購入するには、かなりの出資が必要になります。「サブスク」なら毎月の利用料だけでOK! なかには乗り換え/借り換え自在なサービスもあるので、ライフステージの変化にも対応。
4.ソフトウェアなら常に最新版が使える
「Adobe(R) Creative Cloud」や「Office365」に代表されるソフトウェアの「サブスク」サービスなら、アップグレード版を購入しなくても常に最新版のソフトを使えます。
5.手間いらずなので忙しい人にぴったり!
食料品や衣類、日用品の「サブスク」サービスを活用すれば、買い物に行く手間を省くことが可能です。場合によっては、毎日の献立や洋服のコーディネートに迷う必要もなくなる!?
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サブスクのデメリット
「サブスク」サービスの費用は固定費になるので、変動費(流動費)を減らすことはできますが、便利だからといって次々登録していくと、固定費が膨らんでしまいます。
利用頻度の低いサービスがあれば、一思いに解約するのも手。たいていのサービスは再登録も可能なので、必要になったときに再開すればいいでしょう。
月ごとの支払いならば、契約の見直しも簡単です。年に1、2回は利用中のすべての「サブスク」サービスを洗い出し、コスパと使用頻度の両面から見直したいものです。
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