公衆無線LANに潜む危険性…「VPN」で安心接続できるセキュリティ付き公衆Wi-Fiサービスとは?

2019/09/11

皆さんは公衆無線LANと聞いて、どんなイメージをお持ちですか? 「スマホがあればネットにつなげるから外出先でWi-Fiにつながなくてもいいのでは」「なんだかセキュリティが危ないって聞いた」など、いろいろな意見があると思います。ただちょっと待ってください。便利で安全な公衆無線LANサービスが増えつつある今、利用しないのはもったいないかも。そこで公衆無線LANの現状について見ていくことにしましょう。

◆外出先でWi-Fiを利用する意味やメリットは?

カフェや駅などで「Wi-Fiあります」「Wi-Fi使えます」という表示を見たことがある人も多いと思いますが、こうした公衆無線LANを利用する最大のメリットは“ギガ不足の解消”、すなわちデータ通信容量の節約ができるということでしょう。

よくある使い方としては、スマホやタブレットなどを使う際、自宅では対応ルーターを経由してWi-Fiで、外出先ではWi-Fiスポットで、とシーンごとにWi-Fiを活用することにより、データ通信量を節約する方法があります。

最近では、2020年に東京で開催されるオリンピックに向けて、また外国人旅行者の増加などに対応するため、さまざまな公衆無線LANスポットの再整備・拡充が、総務省などの政府機関を中心に行われています。

もはや外出先のWi-Fi接続は“当たり前”という時代が近付きつつあるようですね。

◆公衆無線LANスポットに潜む“危険性”とは?

そんな急拡大する公衆無線LANですが、便利さが注目される一方で、セキュリティ問題が切っても切り離せない関係性として、一緒に話題にされることが多いのも事実です。

なかでも、まだ公衆無線LANを使ったことがない人は、何とも言えない不安を感じていませんか。たしかに通信にはリスクが付きもの。特に電波が届く範囲内にいる多くの人が利用できる公衆無線LANスポットでは、その分、セキュリティに十分注意する必要があります。

具体的にはどんな危険性があるのかというと、

(1)通信の傍受
(2)不正アクセス
(3)なりすまし
(4)不正なアクセスポイント


などがあります。特に通信が暗号化されていないWi-Fiスポットでは、パスワードなどを盗まれるリスクは、通常の暗号化された通信と比較すると、かなり高確率となってしまいます。

また、(4)のようにニセモノのアクセスポイントが設置されている事例もあり、接続した結果、情報を抜き取られたという被害も発生しているほどです。

◆公衆無線LANの“弱点”を強化したサービスに注目!

ここまで読んできた人の中には、「公衆無線LANは危ないから使いたくない」と感じた方もいるかもしれませんが、あくまでもこれはインターネットやWi-Fi通信全般における共通のリスクです。

実際のところ、安全性に最大限考慮した公衆無線LANサービスも存在します。その中の一つが、「@nifty WiFi」です。「データ通信料を節約したい」「セキュリティが不安……」といった公衆無線LANの“お悩み”を、ズバッと解決に導いてくれます。

サービスの概要を簡単にまとめてみると、

(1)公衆無線LANを安全に利用する仕組みを完備
公衆無線LANにつきまとうセキュリティ問題ですが、通信が暗号化されていれば安全性は高まるというもの。「@nifty WiFi」では、専用アプリを利用することで、安全性の高い「VPN」接続で公衆無線LANを使うことができます。

VPNとは簡単に言うと、“通信内容すべてを暗号化”する仕組みのことで、通信の盗聴や改ざんを防ぐのに活躍してくれます。便利さに安全性がプラスされれば、これはもう“理想的”と言えますね。

(2)利用可能なエリア:日本全国約11万カ所以上(※2019年6月現在)
安全性を高めた公衆Wi-Fiスポットは、かなりの広範囲をカバー。

というのも、ソフトバンクの「BBモバイルポイント」と、ワイヤ・アンド・ワイヤレスの「Wi2」のWi-Fiスポットに対応していますので、交通機関やカフェ、ショッピングセンターなど、街中の多くの場所で公衆無線LANが利用できます。

※「@nifty WiFi」利用可能なスポット一例
スターバックスコーヒー、喫茶室ルノアール、JR西日本・JR東日本駅複数、リムジンバス、都市間高速バス、マクドナルド、東海道新幹線(東京駅-新大阪駅区間・N700系車両内)など

◆「@nifty WiFi」の利用料金&使い方は?

便利で安全な公衆無線LANスポットを利用できるサービスの「@nifty WiFi」ですが、コスト面はどれほどなのでしょうか。

月額料金が高いと二の足を踏んでしまう人もいるかもしれませんが、「@nifty WiFi」なら月額580円(税込638円/ベーシックプラン)で利用できます。
コスト感は人それぞれでしょうが、外出先でデータ通信量が節約できて、さらに安全性が高い通信を利用できることを考えれば、かなり納得いくものではないでしょうか。

しかも本来なら「BBモバイルポイント」と「Wi2」という有料の公衆Wi-Fiスポットが使い放題になるのですから、なかなか利便性は高いと言えます。

使い方も簡単で、すでに「@nifty ID」を持っている人はそのまま申し込めばよく、持っていない人も無料で@nifty会員に登録後、申し込めばOKです。

申し込みが完了すると、「ライセンス」(IDとパスワード)が発行されるので、「エコネクトWi-Fi」と「@nifty VPN wifi」という専用アプリをインストールし、それぞれID・パスワードを使ってログインすれば、利用準備は完了です。

専用アプリは安全性を高めてくれるだけでなく、対応エリアに入ると自動で公衆Wi-Fiスポットに接続してくれますから、いちいち切り替えの手間を省けるのはうれしいですね。

なお、公衆無線LANサービスを使うのが初めての人や、何かしらの不安があるという人は、「アシストプラン」がオススメです。

使い方で困ったときなど、「@nifty WiFi」専用の窓口で専門スタッフによる電話サポートが受けられます。サポートは365日年中無休で、朝10時から夜19時まで問い合わせが可能。携帯電話からかけても通話料が無料なのがポイントです。気兼ねなく問い合わせできるのは大きいですね。

便利さと快適さ、それに安全を提供してくれるサービスが、ネット通信系では大きなメリット。いつでもWi-Fiを安心して利用できる環境がほしいと思っていた人は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

▼@nifty WiFiの詳細はこちらから

※記事内容は2019年6月現在の情報を基に更新。
※「@nifty WiFi」の新規受付は2021年1月31日をもって終了いたしました。ご契約中の場合、引き続きご利用いただけます。

承認コード:20190718hk380

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