
ポイントを貯めるのと使うのはどっちが得?|上手なポイントの活用方法
2021/04/22最近、ポイ活が流行っていますが、実はポイントは貯めるよりも使った方がお得になることをご存知ですか。本記事では、ポイントを貯めるより使った方が良い理由から、おすすめのポイントの貯め方や使い方、ポイントサイトまで詳しく紹介していきます。
どうしてポイントがもらえるの?|ポイントの仕組み
ポイ活が以前より普及してきたこともあり、今では多くのお店やクレジットカードなどでポイントを貯めることができます。ポイントは購入した金額に応じて付与され、次回以降の買い物で、そのポイントを使って支払いができるものが一般的です。
ポイントの種類は他のポイントと交換可能な「共通ポイント」と、発行元のお店でしか使えない「自社ポイント」に二分され、一部の家電量販店のポイントを除けば、ほとんどが他のポイントと交換可能な共通ポイントに分類されます。
お店がポイントを導入する理由は大きく2つあります。
・購買動向の分析
順番に見ていきましょう。
リピーターの獲得
一度きりの買い物で終わらせないように、ポイントを付与することで消費者がまた買い物をしてくれる動機づくりの効果を狙っています。さらに、ポイントキャンペーンやセールを開催し、消費者の購買意欲をかきたてる機会を得ることができます。
購買動向の分析
お店にとってポイント会員の購買動向を分析することは、消費者ニーズに応えやすくなるというメリットがあります。消費者の行動を読み解くことによって、お店は仕入れや在庫管理が合理化でき、工場は生産や製造の予測が立てやすくなるのです。
消費者にとって嬉しいポイントは、実はお店の側にも大きなメリットがあるものなのです。ポイ活については、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。
ポイ活とは|始め方からポイントの貯め方、使い方まで【初心者向け】
ポイントは貯めるより使ってしまう方が良い理由
良いことばかりのポイントですが、支払い時に使ってしまうのか、もしくは、ある程度まとまったポイントになるまで貯めるのかが悩みどころですよね。結論を言うとポイントを使わずに貯め続けることはもったいないことです。
ポイントは貯めるのではなく、なるべく使った方が良いとされる理由は、主に3つあります。
・いくら貯めてもポイントは増えない
・必要ないものを買ってしまう恐れがある
順番に見ていきましょう。
使わない現金の分だけ節約できる
日常の出費をポイントで支払えば、その分だけ現金を使わなくて済み、簡単に節約ができます。私たちは、ほぼ毎日のように食料品や日用品、消耗品といった何らかの生活必需品を購入しなければなりません。いろいろなモノやサービスと交換できるポイントは、単なるおまけではなく、お金と等価だと考える方が自然なのです。
いくら貯めてもポイントは増えない
ポイントは貯めているだけ利息がついたり、増えたりするような性質のものではありません。そのため、利息がつかないポイントを貯めるよりも、口座に入れていれば多少なりとも利息がつく現金を節約する方が全体で見るとお得になります。
「セールまで貯めておこう」「大きく貯めて豪華賞品と交換しよう」など考えがちですが、豪華賞品への交換には相応のポイントが必要なため、それだけのポイントを貯めるには時間もお金もかかってしまいます。ポイントを貯めるために不必要な出費を重ねては元も子もなく、ポイントを貯めるための時間で得られたはずの利息も得ることができなくなってしまいます。
必要ないものを買ってしまう恐れがある
セール時までポイントを貯めてしまいがちですが、「還元率アップ」や「セール」の時には、ポイントでお得に購入できることもあり、つい余計なものを買ってしまうといった失敗もしやすくなります。
本来であれば節約のために利用できたポイントが、逆に無駄な出費に繋がってしまうので注意しましょう。「還元率アップ」や「セール」の時は、必要だけど急を要さないものを日ごろからリストアップしておき、セールのタイミングに合わせて計画的に購入するという利用の仕方をこころがけましょう。
楽天をポイントサイト経由で利用してダブルでポイ活する方法
ポイントを貯め続けるリスクとは?
ポイントは貯めるより使うべき理由を解説してきましたが、逆にポイントを貯め続けることによって生じるリスクも解説していきます。
ポイントを貯め続けるリスクは主に以下の5つです。
・ポイントの有効期限切れ
・期限通知の不備や失念によるポイントの失効
・ポイントの付与や還元率、利用条件の変更
・ポイントカードの紛失
順番に見ていきましょう。
倒産、閉店、会社統合によるポイントの失効
ポイントを貯め続けている間に、利用しているお店が倒産したり、閉店したり、会社統合したりすることもあります。その場合、ポイントはどこにも引き継がれず、失効してしまうケースもあります。
そうなれば、ポイントを貯めるために使ってきたお金と時間が水の泡となり、とても大きな損失を被ることになってしまいます。
ポイントの有効期限切れ
せっかく貯めたポイントも有効期限を過ぎてしまうと、その全てが失効してしまいます。どんなにたくさんポイントを貯めていても、失効したポイントが復活することは二度とありません。
ポイントの有効期限はサービスによって多少異なりますが、前回ポイントを獲得、または利用した日からおおむね1年程度のものが多く、中には付与月より半年間しか有効期限がないポイントや、年をまたいで持ち越せないポイントなども存在します。
通常ポイント以外の期間限定ポイントなどには、さらに短い有効期限が設定されていることもあります。ポイントを貯め続けていると、有効期限切れで使えなくなってしまうリスクも出てきてしまうので注意しましょう。
期限通知の不備や失念によるポイントの失効
有効期限の通知ミスなどによって期限内に使い切れなかったポイントも、有無を言わさず失効してしまう場合があります。
仮にあらかじめ通知を受けていたとしても、期限のことを忘れてしまう可能性がないとも限りません。保有している各社ポイントの有効期限を、全部把握しておくのが難しいという現実も、ポイントを貯め続ける際のリスクとなります。
ポイントの付与や還元率、利用条件の変更
ポイントを貯め続けている途中で、ポイントの付与や利用に関する条件が変更されてしまうといったケースも少なくありません。
たとえば1ポイントで1円の価値があった換金率が2ポイントで1円の価値となってしまうケースや、100円の支払いで1ポイントもらえていた還元率が200円の支払いで1ポイントとなってしまうケースなどです。さらには別サービスのポイント支払いに使えていたものが、支払いに使えなくなってしまうこともあります。
ポイントを長期で保有していると、想定していた使い方ができなくなるといったリスクがあり、そうなってから「貯めずに使っておけばよかった」と思ってもどうすることもできません。
ポイントカードの紛失
あまり頻繁に使わないポイントカードは紛失しやすく、カードを作ったことすら忘れてしまうことがあります。一度だけ高額な買い物をした場合でも、そのまま放置してしまえば、ポイントは失効してしまいます。
有効期限内にカードの再発行ができればよいですが、残念ながら、ほとんどの人がそのまま気付かずにポイントを失ってしまうため、ポイントを使う機会があるうちに活用してしまうのが得策です。
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安全なポイントサイトの見極め方|おすすめのポイントサイトも紹介
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※2021年4月時点の情報です。
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