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節電ポイントとは|仕組みと申請方法から効果的な節約方法を解説

2023/01/19

 

電気・ガス料金の激変緩和措置は、2024年5月使用分(6月請求分)で終了し、6月使用分から補助がなくなる予定です。

一般的な家庭約1カ月あたりの電気使用量400kWhに対し、720円~1,400円程度割引になっていた分が実質値上がりする形です。

電気代が気になる方は、電力会社の乗り換えなどの対策をおすすめします。

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電力不足の対策として、経済産業省が節電に協力する一般家庭や企業に対し、電気料金の負担を軽くする支援策の概要を発表しました。その支援策が節電ポイントです。

そこで本記事では節電ポイントとは何かを解説していきます。あわせて効果的な節約方法も解説しているので最後までチェックしてみてください。

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節電ポイントとは

節電ポイントとは節電量に応じてもらえるポイントのことです。電力小売会社によってポイントの受け取り方はさまざまで、電力小売会社独自のポイントとして受け取るケースやPayPayポイントとして受け取れるものなどがあります。

節電ポイントをもらうには契約している電力小売会社のHPで申し込みが必要となっており、契約している電力小売会社で節電ポイントに対応していない場合には節電ポイントの申し込みができません。

参加中の電力会社は資源エネルギー庁が提供する「節電プログラム」にて確認できます。

 

節電ポイントの仕組み(東京電力)

東京電力を例に節電ポイントはどのように利用できるか見ていきましょう。

 

対象の時間帯に節電

節電してほしい時間帯に節電をすることで節電ポイントがもらえます。(実施期間:2022年7月1日~2023年3月31日)

・1kWhあたりの節電=5節電ポイントが付与
 ※初回ボーナスとして、初めて0.01kWh以上の節電=100節電ポイントが付与
・1節電ポイント=1くらしTEPCOポイントに換算

 

前年より使用料を抑える

電力の使用量を前年同月比より節電することで節電ポイントがもらえます。(実施期間:2022年12月1日~2023年3月30日)

・前年同月比3%以上の節電=40ポイント以上が付与

くらしTEPCOポイントはT-POINTやPontaポイント、Amazonギフト券などに交換ができる仕組みとなっています。東京電力での節電ポイント申請方法や交換に関する詳細は東京電力|節電チャレンジ2022で確認ください。
※エントリー期間は2022年12月31日(土)まで

 

節電ポイントの支援策として経済産業省が新たに冬の節電に協力するプログラム概要を公表しています。このプログラムに申し込めば一般家庭で2,000円相当の節電ポイントがもらえ、企業の申し込みでも20万円相当の節電ポイントを受け取ることができます。加えて節電量に応じた節電ポイントもプラスでもらえるので、ぜひプログラムに応募してみてください。

冬の節電プログラムスケジュール

冬の節電プログラムは以下のようなスケジュールになっています。

2022年8月4日~9月30日

事業への参加を希望する小売電力会社の申請

2022年8月4日~12月31日

一般家庭や企業が国の審査を通過した認定小売電力会社の「節電プログラム」へ参加登録

2022年12月1日~3月31日

節電量に応じた節電ポイントが付与

 

すでに小売電力会社の申請受付が始まっており、国の審査を通過すれば節電プログラムへの参加申し込みができるので、契約している小売電力会社で申し込みができるかどうかチェックしておきましょう。

効果的な節約方法

冬の節電プログラムに参加すればそれだけで2,000円分の節電ポイントがもらえますが、実際に節電すれば電気代も節約できる上に節電ポイントがもらえてとてもお得です。

ここからは実際に節電して電気代を節約する方法と、固定費を節約する方法もあわせて紹介していきます。

節電で電気代を節約する方法

電力の使用量が多い家電製品の節電が効果的です。中でもエアコンは家庭における家電製品の中で一番電力消費量が多く、およそ全体の3分の1を占めます。適切に節電ができれば節電効果が大きいため、まずはエアコンの節電に取り組みましょう。

詳しい節電方法はちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。

エアコンおすすめ節電方法│つけっぱなし?自動運転は電気代が高い?


エアコンに次いで電力消費量が多いのが冷蔵庫です。その他にも宅内には様々な家電製品があります。節電効果はエアコンに比べれば少ないものの、積み重ねれば大きなものになります。

こちらの記事でもさまざまな節電方法を紹介しているので参考にしてみてください。

電気代値上げ│どのくらい?すぐできる高い電気代節約方法

 

固定費を節約する方法

節約するのにおすすめなのが固定費の節約です。固定費は一度節約してしまえば毎月の出費が削減できるので効果的です。中でも通信費は節約方法が複数あります。おすすめの方法が「インターネット回線とスマホのセット割」と「ポイントを活用したインターネット料金の支払い」です。

例えばインターネット回線の@nifty光を利用している場合、auスマホとのセット割があります。契約内容によって割り引きされる金額が異なりますか、auスマホ1台につき最大1,100円(税込)が割り引きされ、4人家族でauスマホを利用している場合には、最大4,400円(税込)ものスマホ料金を節約することができます。auセット割の適用条件や割り引き金額に関して詳しくはこちらのページで確認してみてください。

またインターネット回線の月額料金をポイントで支払うことができるサービスもあります。ニフティが運営するポイントサイト「ニフティポイントクラブ」では、貯めたポイントをニフティが提供するインターネット回線の利用料金へ充当(相殺)できる@nifty使用権へ交換することができます。

ニフティポイントを@nifty使用権に交換すると1.5倍に増量されるので、貯めたポイントをそのまま利用するよりお得にポイントを活用することができます。詳しくはこちらのページで確認してみてください。

「インターネット回線とスマホのセット割」と「ポイントを活用したインターネット料金の支払い」を利用すれば通信費を効果的に節約することができるので、ぜひ試してみてください。

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