
熱中症特別警戒アラートほか、熱中症予防や対策におすすめ無料アプリ・情報サービス紹介
2026/07/27年々夏の暑さは過酷さを増していき、早いところでは5月頃から熱中症で救急搬送されたというニュースも聞かれるようになってきています。
2024年から新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されましたが、2026年度(令和8年度)からは発令基準が一部見直され、より生活の実態に即した形でかつてない危険な暑さに備えることが呼びかけられています。
そこで本記事では、熱中症予防や対策に入れておきたい最新のおすすめアプリ・情報サービスをご紹介していきます。
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熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては命の危険に及ぶ時もあります。
熱中症の要因
熱中症を引き起こす3つの要因条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因
・気温が高い
・湿度が高い
・風が弱い
・日差しが強い
・締め切った屋内
・エアコンの無い部屋
・急に熱くなった日
「からだ」の要因
・高齢者や乳幼児・肥満の方
・糖尿病や精神疾患といった持病
・低栄養素状態
・下痢やインフルエンザでの脱水状態
・二日酔いや寝不足といった体調不良
「行動」の要因
・激しい労働や運動によって体内に著しい熱が生じる
・長時間の屋外作業
・水分補給できていない
人間の身体は、平常時は体温が上がっても汗や皮膚温度が上昇することで体温が外へ逃げる仕組みとなっていて、体温調節が自然と行われますが、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れると、どんどん身体に熱が溜まってしまい、このような状態が熱中症です。
熱中症の時期とピーク
熱中症のピークは暑さが増していく6月下旬から9月いっぱいですが、寒暖差の激しい季節の変わり目もリスクがあります。消防庁のデータによると、体が暑さに慣れていないゴールデンウィーク頃から熱中症による搬送は発生し始めます。

出典:総務省消防庁:令和7年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況
消防庁のデータによると、ゴールデンウィーク頃から熱中症は発生しています。
体が暑さに慣れていないうえ、気温の日較差によって疲労がたまりやすくなり、日差しが強く湿度が高い日は救急搬送も発生し始めます。
熱中症の予防方法
熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
室内
・扇風機やエアコンで温度を調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認
屋外
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩、日中の外出をできるだけ控える
からだの蓄熱を避けるために
・通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす
のどの渇きを感じなくても、こまめに水分・塩分を補給しましょう。熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。また、子どもは体温調節機能が未発達なため、周囲が気を配る必要があります。
熱中症予防対策情報サービス
事前の対策として、スマホアプリや情報サービスの活用が安心につながります。
熱中症警戒アラート
熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。

熱中症特別警戒アラート(2026年最新基準)
過去に例のない危険な暑さ等により、重大な健康被害が生じるおそれがある場合に都道府県単位で発表されます。
※2026年度(令和8年度)から運用基準が見直され、標高が高い観測地点が対象から除外されました。 これにより、人々の生活圏における実態により即した精度の高い情報として発信されています。具体的には、対象となる全ての情報提供地点において「翌日の暑さ指数(WBGT)が35以上」と予測された場合に、前日の午後2時頃に発表されます。
指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)とは
熱中症特別警戒アラートの発表期間中、危険な暑さから避難できる場所として市町村長が指定し一般に開放される施設です。2026年現在では、公民館などの公共施設だけでなく、全国のイオンモールをはじめとする「民間施設」も数多くクーリングシェルターとして登録・開放されており、外出先でも身を守るための避難先が大きく拡充されています。

LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信
環境省のLINE公式アカウント(アカウント名:環境省 / LINE ID:kankyo_jpn)を友だち追加すると、熱中症警戒アラートの発表や暑さ指数の情報を手軽に受け取ることができます。

利用方法については、環境省「熱中症予防情報サイト」をご参照ください。
熱中症予防対策おすすめアプリ
「熱中症警戒 – 気象庁」(iOS)
気温・湿度・気象条件から求めた暑さ指数(WBGT)や熱中症に注意する時間帯を簡単に確認できます。最新のアラート状況や、都道府県別の暑さ指数もチェック可能です。
【主な機能】
・全国の暑さ指数
・都道府県別の暑さ指数
・最新の熱中症警戒アラート(都道府県別
・お気に入り機能
>>iOS
「Yahoo! 防災速報」(iOS/Android)
地震や豪雨予報などとともに、環境省の「WBGT指標(暑さ指数)」にもとづき、設定した地域の予測値が一定値を超えた場合に危険度がプッシュ通知で届きます。
>>iOS
>>Android
「tenki.jp」(iOS/Android)
日本気象協会の天気予報アプリ。地域ごとの熱中症情報も3時間ごと&週間単位で確認でき、現在地だけでなく、離れて暮らす家族の住む地域も登録できます。
>>iOS
>>Android
全国版救急受診アプリ「Q助」(iOS/Android)
消防庁が提供するアプリ。該当する症状を画面上で選択していくと、「いますぐ救急車を呼びましょう」「できるだけ早めに医療機関を受診しましょう」など緊急度に応じた対応が表示され、熱中症の疑いがある際の迅速な判断を助けてくれます。
>>iOS
>>Android
腕時計型のバイタルセンサーを活用した「ワーカーコネクト」
腕時計型バイタルセンサーで皮膚温度・心拍数などのデータを計測し、健康異常や転倒検知時にアラート通知して熱中症の予防や転倒事故の検知を行うツールを導入する方法も効果的です。
作業員がバイタルセンサーを着用するだけなのでスマホを持つ必要がなく、機器の設置工事も必要ないため、手軽に導入できます。
また、IoT専用通信を使用しているため、工場などノイズの多い場所でも電波干渉に強く、多くのセンサーの接続に対応できるという特徴があります。
スマホの操作に困ったら@niftyまかせて365
アプリの操作方法がわからない時は、「@nifty まかせて365」の利用がおすすめです。365日年中無休で電話がつながるうえに、リモートサポートや訪問サポートも受けられます。
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相談実績年間6.2万件以上!会員制リモートサポートサービス「@nifty まかせて365」の事例と解説
熱中症の予防や対策に「これさえやっておけば大丈夫」という万能策はなく、現在地や訪問予定地の天気・環境に応じた予防と対策が必要です。
熱中症はどんな人でもなり得ます。2026年の最新基準によるアラート情報やスマホアプリを上手に使って日々の予防に取り組み、万が一の際は早めに対処するよう心がけてください。
※2026年7月更新
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