【LINE】無料電話は録音できる? 録音機器やアプリ、iPhone機能など録音方法を紹介

2018/09/19

スマホでの電話・音声通話は、基本的にLINEの無料通話という人も多いのでは。たしかに料金を気にせず使えるのは大きいですし、今どきはLINEを使っていない人の方が珍しいと言えるほどです。そんなLINEの無料通話で、通話内容を記録したいと思ったことはありませんか?

◆LINEの無料通話を録音したい

友達や恋人、さらにはビジネスにと、なにかと利用機会も多いであろうLINE。なかでもLINEの無料通話での会話を録音できれば、電話しながらメモを取れて、後々の確認や言った言わないを避けられるのに……という経験もあるかもしれません。

ただ、残念なことにLINEアプリ自体には録音機能はありません。では、LINEでの音声通話が録音できないかというとそうではなく、きちんと録音できる方法があります。いくつか見ていきましょう。

まず、AndroidスマホだろうがiPhoneだろうがOSの関係ない方法として、録音機器を使うという手法が考えられます。具体的には、

・ICレコーダー/ボイスレコーダー
・録音用のマイク(※テレフォンピックアップなど)

といった機器を使えば、LINEの無料通話での会話を録音することができます。

実際には、テレフォンピックアップをICレコーダーのマイク入力につなぎ、そのイヤホンを耳に入れレコーダーを作動させた状態で無料通話をすれば、それだけで自分&相手の声の録音が可能です。

イヤホンやケーブル類がわずらわしいという人は、Bluetooth対応のボイスレコーダーをスマホと連携させておけば、ハンズフリーで通話しながら録音ができてしまいます。

録音機器はICレコーダーでなくとも、マイク入力があって録音が可能なものであれば、何でも大丈夫です。

この方法なら機種やOSの影響を受けずに録音できるのがメリットですが、録音に必要な機器を事前に購入しておかなければなりません。特にBluetooth対応のものは少し値がはるので、そのあたりで二の足を踏んでしまうかも。

◆LINEの無料通話録音に使えるアプリ3選

録音機器をわざわざ購入するのはちょっと……という人は、アプリやOSに付属している機能を利用する方法もあります。

特にアプリには、

1、「AudioRecorder 2」:
LINEの無料通話のほか、アプリ音などの録音も可能。録音した音声ファイルはGoogleドライブやDropboxで共有、メール添付なども。

2、「レコーダー」:
バックグラウンド録音や再生に対応。高音質で長時間の録音ができ、音声ファイルはDropboxやiCloudなどクラウドサービスと簡単に共有できる。

3、「TelRecFree」:
LINEの無料通話を自動録音が可能。通話開始で録音が自動スタートし、通話終了とともに録音も自動的に終了する。

などのほか、録音可能なアプリが有料から無料までいくつかありませので、そちらを利用するのもいいでしょう。

◆iPhoneなら「画面収録」機能での録音が可能

iPhoneユーザーであれば、ここまで紹介した以外にiOS 11から採用された、iPhoneの画面を動画にして保存する「画面収録」という機能を使っても通話を録音できます。

事前の準備として、iPhone本体とLINEアプリの設定を次のように変更してください。

・iPhone本体
(1)「設定」→「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」を選択
(2)「画面収録」→左側の「+」マークをタップし「画面収録」を「含める」に移動
(3)ホーム画面からコントロールパネルを表示させ「画面収録」を長押し
(4)「マイクオーディオ」をオン

・LINE
LINEアプリの設定→「通話」→「iPhoneの基本通話と統合」をオフ

あとはLINEの無料通話をする際、iPhone付属のイヤホンなどを挿した状態で通話をしてください。なお、通話にイヤホンを使う必要はありません。これで準備は完了です。

実際にLINEの無料通話では、着信・発信のどちらの場合でも、通話がつながった後に、

・コントロールパネル→「画面収録ボタン」をタップ

で録音が始まります。録音を終えるときは、「画面収録ボタン」をもう一度タップすればOKです。

大切な会話や周りの音で通話内容が聞き取りづらいときなど、通話の録音が活躍するシーンはさまざま。必要だという方は、試してみてください。

※記事内容は2018年8月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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