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【初心者向け】オンラインゲーム向けゲーミングPCスペック・選び方ガイド|おすすめ回線も!

2020/08/17

eスポーツが盛り上がりを見せていることで、オンラインゲーム向けPCの需要が高まっています。

オンラインゲーム向けのPCを購入するときは、ゲームの種類に合わせたスペックの把握が必要です。

最新の3Dゲームをプレイするなら、高スペックモデルを使うのが理想ですが、ゲームの種類によっては、それほどスペックの高いPCは必要ありません。

本記事ではオンラインゲーム初心者向けに、オンラインゲームをするのに必要なPCのスペックと選び方について解説していきます。ゲーミングPCの購入を検討している人は参考にしてみてください。

【初心者向け】オンラインゲーム環境の作りに必要なものと始め方

オンラインゲーム向けPCを選ぶときのチェックポイント

インターネットの環境があれば、今あるパソコンでもオンラインゲームはできます。しかし、本格的にオンラインゲームをしたい場合は以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

・CPU 
・GPU 
・メモリ
・ストレージの種類・容量
・オンラインゲームの推奨スペック


上記5つのポイントを知っておけば、オンラインゲームが快適にできるPCが見つかります。
順番に見ていきましょう。

CPU

オンラインゲーム向けのPCを購入するときは、搭載されているCPUの種類をチェックしてみましょう。

CPUとはPCの頭脳に当たるパーツで、CPUの性能が良いほどオンラインゲームを動作するときの処理速度が速くなります。

CPUの種類は大まかに分けると以下の3種類で、数字が大きいものほど性能が高いです。

・Core i3
・Core i5
・Core i7


あらゆるオンラインゲームを快適にプレイするためには、Core i5以上のCPUが搭載されているPCを使うのが理想的です。

【保存版】PCやタブレットを選ぶ時に役立つ!「CPU」の基礎知識

 

GPU

GPUは画面にゲームの映像を映し出す役割をします。

GPUにはさまざまな種類があります。そのため、プレイしたいゲームの公式サイトに記載されている推奨スペックを見みましょう。

公式サイトを見たうえでGPUを選べば、3Dグラフィックが滑らかに描写されます。

メモリ容量

メモリは一度に動作させられるデータの容量を左右するパーツです。メモリの容量が大きいほど、データ容量が大きいゲームをスムーズに動作できます。

必要なメモリ容量は最低でも8GB以上、できれば16GBであるのが理想的です。

同一容量・同一メーカーのメモリを2枚取り付けることで、「デュアルチャネル」という機能が働き、処理速度をアップさせることが可能です。

自分でメモリ増設することも可能なのでチェックしてみてください。

メモリ増設の効果とその方法|メモリ増設で処理速度が速くなる

 

ストレージの種類・容量

ストレージはアプリやファイルなどのデータを保存するためのパーツです。ストレージの容量が大きくなれば、より多くのゲームをPCにダウンロードできます。

オンラインゲームで遊ぶなら、最低でも256GBの容量は欲しいところです。

たくさんのタイトルをダウンロードするなら、512GB以上のストレージ搭載モデルを選びましょう。 また、ストレージには以下2つの種類があります。

・HDD
・SSD


HDDでも快適にオンラインゲームをプレイできますが、SSDのほうがスムーズにゲームを起動できます。

SSDとは|特徴やHDDとの違いを徹底解説!

 

オンラインゲームの推奨スペック

そもそもプレイしようと思っているオンラインゲームタイトルを動作させるために、高スペックなPCが必要なのかを確認しましょう。

必要なPCスペックは、オンラインゲームの種類ごとに違います。 PUBGやフォートナイト、Apex Legendsといった人気のFPSゲームをプレイするには、できる限りハイスペックなPCが必要です。

FPSの美しい3Dグラフィックを描写するには、PCの最大性能が求められるからです。Street Fighter Vや鉄拳7といった最新の格闘ゲームをプレイする場合も、ハイスペックなPCが欠かせません。

基本的に3Dグラフィックのオンラインゲームでは、PCのスペックが求められると認識しましょう。

FPSや格闘ゲームで必要とされているPCスペックは以下の通りです。

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将棋や囲碁、麻雀の対戦ができるオンラインゲームでは、ある程度スペックが低いPCでもプレイできます。

参考として、セガの麻雀ゲームMJの推奨スペックは以下の通りです。

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メーカー品とBTO(自作)の違いもチェック項目

オンラインゲームをするためにパソコンを選ぶ場合、以下2つの違いも知っておきましょう。

・メーカー品
・BTO(自作)パソコン


メーカー品とBTO(自作)パソコンのメリット、デメリットを解説します。

メーカー品のメリット

メーカー品のメリットは以下の2つです。

・コンセントに繋ぐだけで使える
・保証期間内に故障すれば修理してもらえる(自分の過失でない限り無料)


メーカー品はパーツの構成までされているので、家でコンセントに繋ぐだけで利用できます。

メーカーが定める保証期間内であれば、自分の過失でない限り無料で修理してもらえるのも魅力的です。

もちろん保証期間が過ぎても、メーカーが有料で修理してくれるので、故障したときの安心感があります。

メーカー品のデメリット

メーカー品はあらかじめパーツが構成済みなので、自分で細かなパーツの選択ができないデメリットがあります。

そのため、快適にオンラインゲームをプレイするためには、かなりスペックが高いモデルを選ばないといけません。

ノートパソコンだと購入後の改造もできません。デスクトップは購入後に改造ができますが、パーツの構成次第では使いたいパーツを組み込めない場合があります。

BTO(自作)パソコンのメリット

BTOパソコンはいわゆる自作PCなので、以下2つのメリットがあります。

・細かなパーツ選択が可能
・購入後のパーツ交換が自由自在


BTOパソコンは自分で組み立てるので、自由自在にパーツの選択ができます。

「CPUとGPUはハイスペックだけど、複数のタイトルはプレイしないからストレージ容量は小さめ」といった調整が可能です。

マザーボードの仕様によりますが、基本的に購入してからもパーツの交換ができるのも利点です。

BTO(自作)パソコンのデメリット

BTOパソコンには以下2つのデメリットもあります。

・知識がないと組み立てが難しい
・メーカー品よりも費用が高くなりがち


BTOパソコンの組み立ては複雑なので、事前にある程度の知識がないと組み立ては困難です。特に配線が複雑なため、組み立てから電源がつかないなどのトラブルが起きる恐れがあります。

また、高性能なパーツになるほど販売価格が高く、かえって負担する費用がメーカー品より高くなる恐れがあります。

動作の安全性やコストを考えると、ハイスペックなメーカー品を選ぶのが賢明です。

パソコンのスペックに加えてネット回線の性能も重視しよう

オンラインゲームをするために必要なゲーミングPCスペックを解説してきました。

ここで改めてオンラインゲームを快適にプレイするために最低限必要なゲーミングPCのスペックの指標をまとめてみます。

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上記のスペックがあれば、3Dグラフィックのゲームが綺麗に描写できます。

また、オンラインゲームをプレイするのなら、ゲーミングPCのスペックに加えてネット回線の性能も重視しておきたいところです。

オンラインゲームでの通信プレイでは、ネット回線の性能が高くないとラグ(遅延)が起きてしまいます。特に夜はネットを使う人が多く、速度が落ちてラグが起きやすいので、性能の高い光回線を利用しましょう。

オンラインゲームをプレイするなら、IPv6対応の「@nifty光」がおすすめです。

IPv6 接続では混雑が発生しにくい接続方式になっているため、利用者が多い時間帯でも速度が低下しにくいのが特徴です。

さまざまなキャンペーンを開催していて初期費用の不安もないので、オンラインゲームをしたい人は検討してみてはいかがでしょうか。

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