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地震でエレベーターに閉じ込められた時の対処法

2022/01/17

多くのビルやマンションに設置されているエレベーター。普段から多くの方が利用しているエレベーターですが、突然の地震や停電によって、閉じ込められてしまうケースがあります。

今回は、地震などの災害でエレベーターに閉じ込められてしまった時の対処法について詳しく解説していきます。また、エレベーターに閉じ込められた時にやってはいけないこと、閉じ込められた時の情報収集方法についてもご紹介します。いざという時のために、しっかりと対処法を学んでいきましょう。

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エレベーターに閉じ込められた場合の対処法

普段利用しているエレベーターが突然止まってしまったら、どのような対処法を行うかご存知でしょうか?ここでは、地震などの災害によって、エレベーターに閉じ込められてしまった場合の対処法を4つご紹介します。

行き先階ボタンをすべて押して最寄り階へ避難

地震を検知したり、急停止したり、異常を感じた場合はすぐに行き先階(数字)のボタンをすべて押下してください。最新のエレベーターであれば、地震などが起きた場合、安全装置が働き最寄りの階層へ自動停止するようになっていますが、古いタイプや海外製のエレベーターだと階と階の間で停止してしまう可能性があり、脱出が困難になります。

最寄り階に停止できた場合は、必ずその階で降りて安全な場所へ避難しましょう。エレベーターが動いていると思って、目的の階まで行こうとすると途中停止し、再度閉じ込められてしまう可能性があるため、避難する際は安全を考慮して非常階段等を利用してください。

非常用インターホンを利用して外部へ連絡する

エレベーター内に閉じ込められてしまった場合は、落ち着いて外部へ連絡をしましょう。外部への非常用インターホンは、操作盤にある電話マークが目印です。非常用インターホンの使い方は、係員が出るまでボタンを押し続け、応答があったら冷静に状況を伝えてください。

非常用インターホンが壊れている場合や、係員が出ない場合は自分のスマホなどから119や緊急連絡先へ連絡する方法もあります。スマホから連絡する時は、操作盤近くにある緊急時の連絡先番号や管理会社、ビル名などの情報を確認してから連絡してみてください。どの程度閉じ込められているか、同乗者がいるかなど詳しい情報を伝えられるとよりスムーズです。

エレベーター内に設置されている非常グッズを確認する

一部のエレベーターには、エレベーター内に非常用グッズが設置されています。普段は椅子の代わりになるように端に置いてあることが多く、中には非常灯や簡易トイレ、飲料水などが用意されています。簡易トイレを使う場合の目隠しとして、ブランケットや目隠し用ポンチョも入っているので安心して利用できます。

エレベーター内に長時間閉じ込められてしまうと、脱水などの体調不良になりかねません。特にお子さまやご高齢の方は体調を崩しやすくなるため、体力を温存するためにも非常グッズを上手く利用してみてください。

なるべく楽な姿勢で救助を待つ

救助を待っている間は、体力を温存するためにもなるべく楽な姿勢を保つようにしましょう。一般的なエレベーター内はある程度通気性はあるため、基本的に窒息の心配はありません。しかし、同乗者が多い場合や夏場は換気が追いつかなくなってしまうことがあります。

特に暑さや寒さなど、季節による体力消費は激しくなります。非常グッズを利用したり、服を脱いだりなるべく快適に過ごせるよう工夫してみてください。また、お子さまが同乗している場合は、大人以上に体力を消耗している可能性があるため、こまめに確認しておきましょう。

地震以外の原因でエレベーターが急停止した場合は?

エレベーターの急停止は、地震以外にも天災による停電やエレベーターの故障トラブルなどさまざまな原因があります。万一、何らかの原因で閉じ込められてしまった場合も上記の対処法は有効です。

地震による急停止は、エレベーターの安全装置が正常に作動している証拠です。ただし、停電やエレベーター故障によるトラブルの場合は、復旧までに時間がかかる可能性もあります。

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エレベーターに閉じ込められた時に絶対にやってはいけないこと

エレベーターに閉じ込められてしまったとき、絶対にやってはいけないことが2つあります。

・ドアを無理やり開ける
・エレベーターの天井から脱出しようとする


順番に見ていきましょう。

ドアを無理やり開ける

エレベーター内に閉じ込められてしまっても、絶対に無理やりドアを開けようとしないでください。無理やり開けた隙間からの転落や、突然動き出したエレベーターの重いドアに挟まれてしまう危険性があります。

エレベーターが停止している状況は中からはわかりません。慌てて脱出したくなる気持ちはわかりますが、身の安全を守るためにもエレベーター内で救助を待ってください。

エレベーターの天井から脱出しようとする

エレベーターの天井には頑丈な鍵がかかっているため、脱出は不可能です。日本のエレベーターには、そもそも点検口がついていないことも。ドラマや映画でよく見るエレベーターの天井から脱出する行為は、あくまでもフィクションなので絶対にやってはいけません。

万一、天井から脱出できたとしても、安全に避難できる可能性は低く、突然エレベーターが動き出すこともあります。転落の危険が高いため、エレベーターの天井から脱出しようとしないでください。

エレベーターに閉じ込められた時の情報収集方法

地震によってエレベーター内に閉じ込められてしまった場合、周辺状況の確認が最優先となります。エレベーターから脱出した際の安全な避難経路を確認するためにも、ここで災害時の情報収集方法についてご紹介します。

動画配信サイトのニュース

リアルタイムの情報収集に欠かせないのが、動画配信サイトのニュースです。YouTubeやBSC24など配信サイトのニュースはスマホから閲覧できるため、災害状況を確認できます。

特にBSC24はYouTubeやニコニコ生放送、Ustreamなどの複数のライブ配信サービスを通して情報配信がされています。24時間365日情報を確認できるチャンネルなので、この機会に確認してみてください。

24時間365日!本当に必要な情報が確認できる災害情報共有チャネル「BSC24」

 

TwitterなどのSNS

地震などの災害が起こった際、TwitterなどのSNSも情報収集先としておすすめです。有志の方が地震の被害状況や避難所に関するお役立ち情報を提供している場合もあります。日頃から災害時に情報を提供しているアカウントをフォローしておくと便利です。

また電話が混線して救助を求められない場合、SNSから救助要請も可能です。ただし、SNSは情報の更新が早いため、正しくない救助要請を行うと埋もれてしまう可能性もあります。救助要請を迅速に見つけてもらうためにも、事前に正しい救助要請の方法を確認しておきましょう。

災害時に忘れてはいけないSNSでの“正しい救助要請”とは?

まとめ

首都圏では特にエレベーターの利用率は高く、地震などの災害でエレベーターに閉じ込められてしまう可能性は決して低くありません。地震によって安全装置が作動し、エレベーター内に閉じ込められてしまった場合でも、慌てず落ち着いて救助を待つことが重要です。

今回ご紹介している対処法は、原因を問わずエレベーター内に閉じ込められてしまったときに有効な対処法です。知っているだけでもいざという時に役立つので、ひとつでも覚えておいてください。

台風や大雪などの災害時にはプロバイダー料金をサポートしてくれる事業者もあります。ご利用のプロバイダーサポートページを普段からブックマークなどしておき、いつでも確認しておけるようにしておきましょう。

※2022年1月時点の情報です

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災害時に情報収集をする方法|事前の備えとできることも解説

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