e_sports_words

オンラインゲームやeスポーツでよく使うゲーム用語(スラング)とは

2023/05/24

オンラインゲームやeスポーツが普及し、友達とボイスチャットで会話しながらプレイするシーンが増えましたが、ゲームの専門用語を使う場合が多く、初心者で意味がわからずに聞いている人もいるでしょう。

ゲーム用語は動画配信の実況でも使われるので、メジャーなものだけでも知っておくとさらに楽しめます。

本記事では、オンラインゲームやeスポーツで使われる主な用語を紹介します。

ゲームに最適な高速10ギガ回線を使いたい方はこちら

オンラインゲームでよく使われるゲーム用語と意味

オンラインゲームやeスポーツでよく使う用語は挙げ出すとキリがありませんが、以下の3種類に分類できます。

・各ジャンルを指すゲーム用語
・プレイ中に使われるゲーム用語
・通信にまつわるゲーム用語

 

先にeスポーツの意味を説明したうえで、各用語を解説します。

 

eスポーツとは

e スポーツとは「エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)」の略で、電子機器を用いて行う競技またはスポーツを指す言葉です。

ゲームは遊びと認識する人も少なくないでしょうが、アクションや格闘、シューティングゲームなどでは以下の要素が求められます。

・反射神経
・瞬間的な操作テクニック
・戦略性
・知識

 

そのため、ゲームにもスポーツ的な要素があるという考えで、競技としてeスポーツの普及が進んでいます。

eスポーツとは?日本の大会種目や賞金、競技概要など簡単に解説

 

各ジャンルを指すゲーム用語

eスポーツで競技に採用されているゲームはいくつもあり、用語で分類すると以下のジャンルがあります。

・FPS
・TPS
・DCG
・MOBA
・格ゲー

 

格ゲー以外は聴きなれない用語があるかもしれませんが、内容を知ると「なるほど」と感じるでしょう。

 

FPS(First Person Shooter)・TPS(Third Person Shooter)

FPSやTPSは参加人数100人でスタートして、残りの1人になるまで戦闘を行うバトルロイヤルゲームです。

FPSとして分類されるゲームは、主に以下の3つが挙げられます。

・Apex Legends
・PUBG
・フォートナイト

 

FPS・TPSの多くはソロプレイの他に、コンビやトリオ編成のチームバトルで対戦が可能ですが、FPSとTPSの違いは、プレイする際の視点です。

FPSはキャラクター本人の視点(一人称視点)で操作しますが、TPSは第三者の視点(三人称視点)でプレイします。

以下の通りに認識すると、違いが覚えやすいでしょう。

・自分が操作するキャラクターが見えないゲームがFPS
・自分が操作するキャラクターの背中が常に見えるのがTPS

 

DCG (Digital Card Game)

DCGを簡単に説明すると、ゲーム上でカードを使って対戦するジャンルです。

有名なタイトルだと、「Shadowverse(シャドウバース)」や「遊戯王 デュエルリンクス」が挙げられます。

カードを使い相手へダメージを与えたり、相手の行動を妨害したりするなどのやり取りで勝敗が決まります。

 

MOBA(Multiplayer Online Battle Arena)

MOBAは2つのチームで対戦するゲームで、複数のプレイヤーで行います。

有名なタイトルは「リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)」や「Pokémon UNITE」が挙げられます。

MOBAは敵の本拠地を壊滅させるといった戦略性の高いゲームが多く、目的を達成するために仲間との協力が不可欠です。

プレイ中にキャラクターのレベルを上げていく必要があるので、チーム同士での意思疎通は欠かせません。

 

格ゲー(対戦型格闘ゲーム)

格ゲー(対戦型格闘ゲーム)は1対1で格闘技形式の対戦を行うゲームを指します。

現在の主要なタイトルでは、「ストリートファイター」や「鉄拳」が格ゲーに当たります。

複数人で対戦する「大乱闘スマッシュブラザーズ」も格ゲーと呼ばれる場合も珍しくありません(アクションゲームと認識する人もいます)。

格ゲーは2Dと3Dの2種類があり、奥や手前への移動ができるかの違いがあります。

「ストリートファイター」や「Guilty Gearシリーズ」など移動が横のみで、上下はジャンプやしゃがみ動作になるゲームは2D格ゲーと呼ばれます。

「鉄拳」や「バーチャファイター」などの奥や手前への移動ができるゲームは3Dゲーと呼びます。

 

プレイ中に使われるゲーム用語

プレイ中に使われる用語は挙げ出すとキリがなく、一気に覚えるのは大変ですが、使われる頻度が高い用語を覚えるだけでも、プレイ中のコミュニケーションは円滑になります。

本記事では、高頻度で使われる用語をピックアップして解説します。

 

GG

「GG」とはFPS・TPSゲームで勝利したシーンでよく使われる用語で、「Good game」を略したものです。

自分が勝利したときだけでなく、大会では対戦相手へのリスペクトを表す 際にも使われます。

 

エイム

「エイム」もFPS・TPSでよく使われる用語で、敵に銃の照準を合わせる意味として使われます。

「エイム力が高い」や「エイムが良い」などの言葉は、敵への照準能力が高いという意味です。

 

火力

「火力」はどのジャンルでも使われる用語で、武器やキャラクター固有の技が与えるダメージを指します。

「火力が高い」は与えるダメージが大きい、「火力が低い」は与えるダメージが小さいときに使います。

ミスで与えるはずのダメージが低くなってしまった状況では、たまに「優しい」と言われるときがあります。

 

アンチ

「アンチ」は一般的にファンでない人を指す場合に使われますが、eスポーツでは「安全地帯」を略した言葉として用いられます。

FPSやTPSでは、時間が経つ毎にプレイが可能なフィールドが狭まり、プレイできないフィールドに居続けると、ダメージを受け続けて負けてしまいます。

そのため、プレイ可能で自動ダメージを受けないフィールドを「アンチ」と呼ぶ場合が多いです。

またシューティングゲームで絶対に攻撃を受けない安全地帯も「アンチ」と呼ばれます。

 

通信にまつわるゲーム用語

eスポーツで競技指定されているゲームは通信対戦対応のタイトルがほとんどです。

そのため、大会以外での動画配信では通信にまつわる用語も使われます。

 

ラグい

「ラグい」とは言葉の通り、ラグが発生して以下の現象が起きる状態です。

・画面のカクつき
・ボタンを押してからゲームが反応するまで遅れがある

 

ラグが発生する原因は、オンラインでプレイしている誰かの通信状態が悪い場合がほとんどです。

ただし、まれにオンラインプレイの運営側で不具合が発生してラグい状態になるパターンもあります。

 

水中戦

「水中戦」は格ゲーでラグが発生する状況でよく使われます。

由来はラグによって、ゲームの動作がスーパーマリオの水中ステージのようなスピードになる状況からきています。

 

瞬間移動

「瞬間移動」とはFPS・TPSでよく使われる言葉です。

FPS・TPSではラグが発生すると、原因となっているプレイヤーが操作するキャラクターが瞬間移動のように移動します。

 

ping

pingとは回線の応答速度で、オンラインゲームでは通信速度と並び重要視されています。

通信速度は速さを表すものなので、数値が高いほど良い状態です。

pingは回線の応答速度、つまり「操作で動きを要求してからゲームが反応するまでのスピード」を指すため、通信速度と違って数値が低いほど良いとされるので注意してください。

Pingの詳細はこちらで確認できます。

Ping値(ピン値/ピング値)とは何のこと?回線速度との違い

 

オンラインゲームでは光回線の品質が求められる

eスポーツで採用されているゲームでオンラインプレイをする場合、特に回線の品質が求められます

回線の品質が低いとラグが発生して快適な操作ができないうえに、一緒にプレイしているプレイヤーに迷惑がかかってしまいます。

また、トッププレイヤーの動画配信を視聴する機会が多くなるので、スムーズに動画を読み込める通信速度が求められます。

 

光回線であればオンラインゲームや動画視聴に適していますが、光回線はサービスによって品質が異なります。利用者が多い時間は混雑によって通信速度やpingが低下しやすくなるため、光回線選びには注意が必要です。

オンラインゲームで使用する光回線はIPv6 IPoEに対応したプロバイダー「@nifty光」をおすすめします。

@nifty光のIPv6 IPoEでは大容量サーバーで通信ができるので、利用者が多い時間でも速度遅延の影響を受けにくくなっています。

 

@nifty光でも十分にオンライン対戦の遅延を少なくできますが、オンラインゲームを最大限楽しむ環境を整えたい場合は、「@nifty光 10ギガ」の利用もぜひご検討ください。

@nifty光 10ギガ」は最大通信速度が10Gbpsの高速サービスなので、オンラインゲームに影響するPing値がさらに小さくなり遅延を最小限にできるでしょう。

 

最新の提供エリアはこちらから

NTT東日本エリア
北海道、宮城県、新潟県、東京23区および東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の各都県の一部

NTT西日本エリア
大阪府、和歌山県、京都府、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県の各府県の一部

 

※2023年5月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。

ゲームモードとは?デメリットは?Windows10での設定方法解説

@niftyのおすすめインターネット接続サービス

  • @nifty光
  • ドコモ光
  • auひかり