
PCのスペックを確認する方法と見方を解説
2024/09/10PCスペックとはパソコンの性能を表し、どの程度の処理ができるか数値化したものです。
新しいソフトの購入や、プリンターなどの周辺機器を導入する際、推奨環境が記載されているのを見たことはありませんか?推奨環境は、快適に使用できるPCスペックであり、要件を満たしていないと、不具合が発生する可能性があります。
本記事では、WindowsとMacのPCスペックを確認する方法について詳しく解説します。各PCパ―ツにどのような役割があるのか、推奨環境に満たない場合の対処法についても解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
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WindowsでPCスペックを確認する方法
WindowsでPCスペックを確認する方法は2つあります。
1.Windowsの設定から確認する
2.コマンドを入力して確認する
どちらの方法でもPCスペックが確認できるので、簡単だと感じる方法を選んでみてください。
1.Windowsの設定から確認する
WindowsのPCスペックを確認する際は、まず使用中のOSを確認してみましょう。全体的な確認方法はあまり変わりませんが、OSのバージョンごとに多少異なる点があります。
使用しているOSがわからない場合は、下記の手順で確認できます。
1.「スタートメニュー」→「設定」をクリック

2.設定ウィンドウの左メニューから「詳細情報」をクリック

3.バージョン情報「Windowsの仕様」に記載されているOS名を確認

Windows10のPCスペックを確認する方法
Windows10のパソコンのPCスペックを確認する方法は、下記の手順です。
1.タスクバーから「スタート」をクリック
2.メニューの「設定(歯車マーク)」をクリック

3.Windowsの設定から「システム」をクリック

4.システムメニューから「詳細情報」をクリックすると右側にPCスペックが表示される

また、ストレージは下記の手順で確認できます。
1.「スタートメニュー」→「設定」→「システム」をクリック

2.システムメニューから「ストレージ」をクリック

3.ストレージの最大容量と空き容量が表示される

Windows11のPCスペックを確認する方法
Windows11のPCスペックを確認する方法は下記の手順です。
1.タスクバーから「スタート」をクリック
2.メニューの「設定(歯車マーク)」をクリック
3.Windowsの設定から「システム」をクリック
4.システムメニューから「バージョン情報」をクリックすると右側にPCスペックが表示される
また、ストレージは下記の手順で確認できます。
1.「スタートメニュー」→「設定」→「システム」をクリック
2.システムメニューから「ストレージ」をクリック
3.ストレージの最大容量と空き容量が表示される
コマンドを入力して確認する
コマンド入力はOSのバージョンを問わず、下記の方法でPCスペックが確認できます。
1.「スタートメニュー」を右クリック→「ファイル名を指定して実行」
2.検索バーに「dxdiag」を入力し、「OK」をクリック

3.「DirextX 診断ツール」が表示され、システムタブでOS・CPU・メモリが確認できる

4.ディスプレイタブを開くとGPUが確認できる

MacでPCスペックを確認する方法
ここからはMacのPCスペックを確認する方法について解説します。
使用しているMacのPCスペックを確認する方法と、シリアル番号からスペックを確認する方法の2種類あります。
Macの主要スペックの確認方法
MacのPCスペックは下記の手順で確認できます。
1.デスクトップ左上にある「Appleマーク(リンゴマーク)」をクリックし、「このMacについて」をクリック

2.Macの主要スペックが表示され、より詳細なスペックを確認するには「詳細情報…」をクリック

3.詳細情報では使用中のディスプレイやストレージも確認できる

シリアル番号からスペックを確認する
Macはシステム以外にも、シリアル番号からスペックの確認が可能です。ご使用中のMacのシリアル番号がわかれば、製造された時期や場所、ハードウェア構成が確認できます。
シリアル番号からPCスペックを確認する場合は、下記の2つの方法があります。
ただし、メモリやストレージを増設している場合は、シリアル番号からは確認できないため、システム情報を確認しましょう。
そもそもPCスペックとは?
PCスペックを確認したところで、各パーツになんの役割があるのか解説します。PCスペックはパソコンを構成するパーツごとの性能を表します。何らかの処理をする際に、どの程度の処理能力があるのかを数値化しているため、パソコン購入時や新しいソフトを導入時など、さまざまなシーンで確認が必要です。
ここからはPCの基本構成、PCスペックの確認が必要な理由について確認していきましょう。
PCスペックとはパソコン本体の性能のこと
スペックとは性能や仕様のことで、PCスペックはパソコンの処理性能を指します。PCスペックが高ければ高いほど処理能力が高いとされていて、動画編集などの複雑な処理も、スムーズに処理できます。
パソコンの利用用途によって、必要なPCスペックは異なるため、本体購入前に必要なスペックを確認しておくとよいでしょう。また、新しくソフトウェアやデバイスを導入する際もPCスペックによっては使用できない可能性があります。PCスペックはパーツごとに読み方が異なりますが、ある程度読み方を把握しておくのが大切です。
PCの基本構成
PCスペックと呼ばれる要素には、基本的に5つの性能が確認されます。
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OS |
Windowsなど、パソコンを操作するために欠かせないソフトウェア。 |
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CPU |
パソコンの処理速度に関わる重要な要素。モデル名の数字が大きくなるほど性能が高くなる。 |
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メモリ (RAM) |
CPUで処理するデータを一時的に記録し、処理速度を高める要素。メモリも数字が大きいほど、高負荷な処理も対応できる。 |
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ストレージ (SSD・HDD) |
ストレージ(SSD・HDD):データを保存しておける記憶媒体。SSDは読み書きの速度があるものの、HDDと比較して高額で、大容量の保存に向いていない。 |
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GPU |
GPU:画像処理に関わる要素。性能が高いGPUは動画編集や高画質な映像の視聴、ゲーム処理が可能。基本的にGPUも数字が大きいほどスペックが高い。 |
どのパーツもパソコンを使用するうえで欠かせない要素です。ソフトウェアやデバイスの対応表を見る際は、それぞれのスペックが要件を満たしているか確認しておきましょう。
CPU、メモリ、HDDの役割の違い|パソコンを購入する際のチェックポイントも紹介
PCスペックの確認が必要な理由
PCスペックの確認が必要になる主な理由は、次の3つです。
・新しい周辺機器、ソフトウェアを導入するとき
・トラブルを発生時に修理を依頼するとき
・パソコンの動作が重いと感じるとき
パソコンのトラブル発生により修理依頼する場合、PCスペックの確認が必要になるケースがあります。低スペックで高負荷な処理をするとパソコンが重くなりがちなので、普段よりもカクつくと感じたら一度確認してみるとよいでしょう。
PCスペックが必要要件に満たない場合は?
使用中のPCスペックが、新しいソフトやデバイスの必要要件に満たない場合でも、次の対応をすれば導入できる可能性があります。
最後にPCスペックが必要要件に満たない場合に、試しておきたい2つの対応策をご紹介します。
1.PCスペックをアップグレードする
導入したいソフトウェアの推奨環境を満たしていない場合は、PCスペックのアップグレードを検討してみましょう。たとえば、最低メモリやストレージが足りていないようであれば、増設または交換するだけで要件を満たせる可能性が高いです。特に、メモリスロットが空いているようであれば、必要なメモリカードを購入してセットするだけなので、難しい作業ではありません。
しかし、CPUやGPUなどを組み替える場合、マザーボードごとアップグレードが必要になる可能性があります。マザーボードごと交換が必要になる場合は、パソコン本体を買い換えたほうがよいケースもあるので、比較検討してみてください。
2.不要なアプリケーションを削除する
ストレージ容量が足りない場合は、不要なファイルやアプリを削除すると空き容量が増えて問題が解消されるケースがあります。インストールしたいソフトウェアの容量を確認し、削除できるファイルやアプリがないか確認してみましょう。普段は使用しないものの、将来的に必要になるファイルであれば、バックアップデータとして残し、本体ストレージから削除する方法もあります。
また、パソコンを使用中に動作が不安定になる場合は、バックグラウンドで不要なアプリが動いているかもしれません。バックグラウンドでアプリが起動していると、無駄なメモリを使用してしまうので、削除するようにしましょう。
PCスペックを把握してトラブルに備えよう
新しいソフトウェアやデバイスの購入を検討されている方は、一度PCスペックを確認しておくのがおすすめです。推奨環境に満たないソフトウェアを購入してしまうと、思った通りに動作しなかったり、そもそも立ち上がらなかったりとトラブルの原因になりかねません。
PCスペックの確認に手間取ってしまう場合は、@nifty まかせて365でリモートサポートを受けるのもおすすめです。電話でサポートしてもらえるので、わざわざ家電量販店等に聞きに行かずに自宅で完結できます。使用中のパソコンがどの程度のスペックなのか、購入を検討しているソフトなどの推奨環境を満たしているのか、迷ったらぜひご相談ください。
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