
【LINE】まだ「Keep」機能使ってないの?便利すぎる写真や会話の保存&確認方法
2017/11/08LINEには「アルバム」や「ノート」など、投稿の保存が可能な機能がいくつかあるが、基本的には他ユーザーとの共有がメイン。自分だけでそういった機能を利用するには、「Keep(キープ)」機能がオススメだ!
◆自分利用に特化したストレージ機能「Keep」
基本的に「Keep」は、「トーク画面上に表示されているものをバックアップできる機能」と思っておけば問題ない。
操作方法はいたって簡単!
(1)トーク画面で保存したい写真や文章を長押し
(2)表示されたメニューから「Keepに保存」を選択
(3)保存内容を確認後、「保存」ボタンをタップ
これで操作は完了。対象の保存という点ではノートやアルバムと似ているが、大きな違いは使用時の目的や範囲で、アルバムなどは誰かとの共有ありきなのに対し、Keepは自分だけの利用を想定した機能となっている。
Keepでは、トークルームのテキストや写真、動画、音声メッセージなど、たいていのものは保存が可能。LINEスタンプや位置情報といったものは対象外だが、ストレージのような使い方ができるので便利だ。
◆保存したデータはプロフィール画面からアクセス可能
Keepで保存したファイルを確認したい場合は、どうすればいいのか。
先ほどの手順でテキストや写真を保存すると、「保存しました」というポップアップが表示されるので、「プロフィールへ」をタップしよう。そこから「Keep」というボタンを押すと、先ほど保存したものが見られる。
保存作業後でなくとも、LINEで自分のプロフィールを表示させ「Keep」ボタンを押せば、それまでに保存したファイルの一覧を確認できる。
Keep画面には「すべて」「写真」「テキスト」「ファイル」というタブが用意されているので、種類別に探したいときは活用しよう。保存時などにタグを設定しておくのも、あとで探す際に役立つ。
◆保存したことが「相手に知られない」のがKeepのメリット
では、自分利用がメインという以外に、Keepのメリットは何だろうか?
「Keepで保存した場合、保存したことが相手に伝わらない」
この点がアルバムやノートとの最大の違いであり、利点だろう。ちょっとしたメモ代わりや、恋人とのやり取りなど、相手に知られるのがちょっと恥ずかしかったり、そもそも知らせる必要がないケースなど、そっと自分だけが手軽に保存できるのはうれしい。
ちなみに、WordやExcel、PowerPointといったファイルも保存できるので、ビジネスシーンでも活躍してくれそう!
もちろんKeepに保存している内容を共有することもできる。方法はトーク画面のテキスト入力ボックス内にある「+」ボタンをタップし、表示されるメニューからKeepを選べばOK。
保存できる最大容量は1GBで、保存期間は基本的に無制限(※ファイルのサイズが50MBを超えるものは、保存期間が30日に制限)な上、機種変更をした場合でもアカウントの引き継ぎを行っておけば、データを移す手間なく新しいスマホで使えるのも大きい。
LINEをちょっとしたクラウドストーレジ代わりに使うというのも、意外にありかもしれない。
※記事内容は2017年10月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。