
YouTubeが重い、固まる、遅い!原因と対処法を解説
2023/02/17YouTubeを楽しく視聴中、突然動画が固まる、ぐるぐると読み込みマークが発生するなど、重くなったことはありませんか?YouTubeはデバイスや通信環境など、さまざまな原因で重くなることがあります。
本記事では、YouTubeが重くなる原因、重くなったときの対処法をわかりやすく解説していきます。高画質動画を快適に見るためのポイントもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の内容は動画でも見られます↓
YouTubeが重くなる原因
YouTubeが重くなる原因として多いのが以下の3つです。
・通信制限・速度制限にかかっている
・PCやスマホ、タブレットなどデバイスの不具合やストレージ不足
・YouTube側のトラブル
YouTubeが重くなる原因で多いのが、通信速度の低下やデバイスの性能不足です。
YouTubeの動画は再生する画質によってデータ通信量が異なるため、速度制限にかかっていると動画がうまく再生できません。
また、デバイスのストレージが不足している場合も、YouTubeでの動作が重くなる可能性が高くなります。
まれにYouTube側の不具合で動画が固まったり、ぐるぐると読み込みマークが出続けたりするトラブルもあります。特に、ライブ配信では視聴者数が多いと読み込み不良が発生しやすくなり、何度ブラウザを更新しても再生されないときもあります。
YouTubeが重いときの7つの対処法
YouTubeが重くなったときは、次の7つの解決策を試してみましょう。
1.スマホ・PCを再起動する
2.ブラウザのバージョンを最新化してキャッシュを削除する
3.他のアプリやブラウザをすべて閉じる
4.YouTubeの画質を落とす
5.Wi-Fiルーターを再起動する
6.ウイルスチェックをする
7.回線を見直す
ひとつずつ見ていきましょう。
スマホ・PCを再起動する
YouTubeが重い、動画が固まる、再生が遅いときは、まずスマホやPCなど再生しているデバイスを再起動してください。何らかの原因でトラブルが起きていても、再起動により改善されることがあります。
PCを再起動する方法は、以下の記事で確認できます。
パソコンを再起動する方法|Windows10版で手順を解説
ブラウザのバージョンを最新化してキャッシュを削除する
ブラウザを最新バージョンに更新して、ブラウザのキャッシュを削除してください。
キャッシュがたまると処理が重くなり、再生速度に影響することがあります。
ブラウザ別の具体的なキャッシュクリア(削除)方法は、以下の記事で確認できます。
キャッシュクリア(削除)の方法をブラウザごとに解説
他のアプリやブラウザをすべて閉じる
バックグラウンドで動いている他のアプリやブラウザをすべて閉じるのも有効な解決策の一つです。バックグラウンドでの処理が重なると、メモリ容量が不足し、YouTubeの動作が重くなっている可能性があります。
YouTubeの画質を落とす
動画の画質を落とすのも有効です。動画の画質を落とすことでデータ通信量が減るので、読み込み速度が改善されます。
iPhoneでYouTubeの画質を落とす方法は以下になります。
・動画プレーヤーで、その他アイコンを選択
・「画質」 をタップ
・「データセーバー」を選択
その他のデバイスでの設定方法はYouTubeヘルプをご確認ください。
参考)画質ごとに必要な通信速度
画質 |
推奨通信速度 |
4K2160p |
20Mbps |
フルHD1080p |
5Mbps |
HD720p |
2.5Mbps |
低画質480p |
1.1Mbps |
低画質360p |
0.7Mbps |
参考:You Tube ヘルプ|システム要件
Wi-Fiルーターを再起動する
ルーターの再起動には、本体内部の熱を放出する効果や、端末同士の干渉を防いで自動で最適な状態を維持する効果があります。放熱することで、不具合が解消することもあります。
具体的な再起動の方法は、以下の記事で確認できます。
Wi-Fiルーターを再起動する方法と効果|ネットの調子が悪い時に再起動するべき理由とリセットとの違い
ウイルスチェックをする
ここまでの解決策を試しても改善が見られない場合は、ウイルスに感染して動作が遅くなってしまっている可能性も考えられるので、一度ウイルスチェックで感染の有無を試してみることをおすすめします。
回線を見直す
モバイル回線で通信している場合、無線での通信のため動作不安定になってしまうことがあります。また、光回線の場合でも回線の混雑により動画がうまく再生されず固まってしまうこともあるため、より安定した回線へ乗換えることも検討してみてください。
インターネット回線の見直しに必要なポイント
YouTubeは、再生画質によって推奨される通信速度が異なります。より高画質で動画視聴する場合、安定した回線の利用は欠かせません。
ここから、インターネット回線の見直しに必要なポイントを2つに絞ってご紹介します。
IPv6に対応しているか
光回線を見直すときは、回線混雑の影響を受けにくいIPv6に対応している光回線がおすすめです。
通信速度が安定している光回線でも、平日夜間や休日などインターネットを利用するユーザーが増える時間帯は回線が混雑します。回線が混雑するとYouTubeが重くなったり、動画が固まったりと快適な動画視聴ができません。
IPv6は回線混雑の影響を受けにくく、大容量通信が可能な新しいインターネット接続方式です。混雑の影響を受けにくい仕組みについては、以下の記事で確認できます。
IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説
スマホキャリアに合わせるのがおすすめ
多くの光回線はスマホキャリアと提携していることが多く、一定の条件を満たすと毎月のスマホ料金を安くできます。
「auスマートバリュー」は、@nifty光1契約につき合計10回線まで永年割り引きが適用になります。また、家族の証明書があれば、契約者と別住所に住んでいる50歳以上の家族も割り引きの対象になります。
適用条件など詳しくは「auスマートバリュー」ページにてご確認ください。
まとめ
YouTubeが重くなったときは、原因を探りながら一つ一つ解決策を試してみましょう。動画が固まりやすいときは、通信制限や光回線の通信環境に問題があるケースが多いので、解決策として光回線の見直しもおすすめです。
光回線の見直し先としておすすめなのが、回線混雑に影響されにくいIPv6に対応している@nifty光です。@nifty光は上りも下りも最大1Gbpsと高速通信が可能で、セキュリティサービスやキャッシュバック特典も充実しています。
IPv6対応のWi-Fiルーターも最大25カ月間無料レンタルできるので、ぜひ乗り換え先として検討してみてはいかがでしょうか。
※2023年2月時点の情報です。
※本文中に記載されている回線速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。