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引っ越し時のインターネット回線継続手続き方法と工事費用

2021/05/27

引っ越しをするときに悩みとなるインターネット回線の契約ですが、継続の手続きは簡単にできます。ただし、移転手続きに伴う費用には注意が必要です。

そこで、本記事では引っ越し時にインターネット回線の契約を継続する方法と費用を解説します。

契約中のインターネット回線を引っ越し後も継続利用する手続き

引っ越しのときにインターネット回線の契約を継続する手続き方法は、以下の4ステップです。

1、引っ越し先に契約中のインターネット回線が提供されているか確認
2、契約中の事業者へ引っ越しをする旨を伝える
3、契約中の事業者へ移転の希望日を申告する
4、引っ越し先で移転工事をしてもらう

引っ越し先が契約回線の提供エリアであれば、手続きは簡単です。

詳細な手続きの方法を解説します。

引っ越し先に契約中のインターネット回線が提供されているか確認

引っ越しするときに利用しているインターネット回線の契約を続けるには、転居先が契約回線の提供エリアでなければいけません。転居先が契約回線の提供エリアでなければ、他の回線へ乗り換える必要があります。

光コラボレーションを契約している場合、フレッツ光回線を利用していることになるため、フレッツ光の公式サイトで、転居先に契約回線が提供されているのかどうかを確認しましょう。フレッツ光を契約中の場合も同様です。

フレッツ光や光コラボ以外の回線を契約している場合、契約回線の公式サイトで転居先が提供エリアなのかを確認してください。

 

契約中の事業者へ引っ越しの旨を連絡

転居先が契約回線の提供エリアだと確認できたら、次は契約中の事業者へ連絡して引っ越しをする旨を伝えてください。契約事業者の電話窓口に引っ越しをする旨を伝えれば、契約を継続するための移転手続きが行えます。

なかには、Web上で引っ越しの連絡と移転手続きが可能な回線事業者もあります。

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引用元:@nifty光の引っ越しお手続き

回線とプロバイダーの契約が別になっている場合、回線事業者とプロバイダーのそれぞれに移転する旨を連絡が必要になります。

 

契約中の事業者へ移転希望日を申請する

契約している回線事業者に連絡して移転手続きをする際は、「移転希望日」を決めなければいけません。

移転希望日とは、転居先でのインターネット回線の利用開始日となります。

転居先での利用開始日は、最短で申し込みから1~2週間です。ただし、申し込みの混雑状況によっては1~3カ月先になる場合があるので、早めに申請しましょう。

移転希望日には、転居先で回線の導入工事が行われます。工事では契約者(かその家族)が立ち会う必要があるので、転居先にいる日を希望日に指定してください。

場合によっては、退去する家で回線の撤去工事が必要な可能性もあります。戸建てから出る場合、必ずと言っていいほど撤去工事が行われるので注意が必要です。集合住宅から出る場合も、撤去工事が必要になることがあります。

なお、撤去工事の日程も指定できますが、退去するまでに済ませておきましょう。

 

引っ越し先で移転工事

移転の手続きが完了すれば、あとは引っ越し先で移転工事をしてもらうだけです(退去する家で撤去工事が行われる場合もあります)。移転工事の内容は契約したときと同じですが、おさらいとしてご紹介します。

引っ越し先が戸建ての場合、電柱から自宅へ光ファイバーを引き込んだうえで、室内に光コンセントとONUが設置されます。

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引用元:@nifty光 光回線の工事とは?

集合住宅では、あらかじめ共有スペースまで光ファイバーが引き込まれている場合が多いため、室内で壁から通信ケーブルを引き込み、光コンセントとONUが設置されるのが一般的です。

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引用元:@nifty光 光回線の工事とは?

工事の所用時間は戸建てで40分から90分マンションで30分ほどが目安です。

 

注意点:引っ越しするときにレンタル機器の返却が必要かどうか確認

引っ越し時にインターネット回線の契約を継続する場合、移転手続きの際に一度レンタル機器の返却が必要かどうか確認してください。東日本と西日本のエリアをまたぐ引っ越しの場合、ONU(回線終端装置)やホームゲートウェイの返却が求められる場合があります。

レンタル機器の返却が必要にも関わらず返却を忘れてしまうと、弁済金が請求されるケースがあるので注意しましょう。

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引っ越し時のインターネット回線の契約継続でかかる費用

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引っ越し時にインターネット回線の契約を継続する場合、工事が発生するため費用に注意しなければいけません。引っ越し時の費用は、状況によって異なります。

引っ越し時の費用を詳細に解説します。

基本は初期工事費の半額

引っ越し時にインターネット回線の契約を継続する場合の工事費用は、基本的に契約時工事費用の約半額程度になります。@nifty光を契約している場合、移転工事費用は契約時の半額となります。

これに加えて、土日休日に派遣工事を実施する場合は、土日派遣費用がかかります。

詳細は「工事の費用・種類について」ページにてご確認ください。

 

NTT東・西日本をまたぐ移転の場合は解除手数料が発生

NTT東日本とNTT西日本のエリアをまたぐ引っ越しをする場合、移転元で契約解除するために最大9,000円(税込9,900円)の手数料がかかり、移転先で新規に回線契約をする必要があるため、契約時と同程度の工事費用が発生します。

新規申し込みの場合に適用される、キャッシュバック特典などを活用しましょう。

 

契約回線によっては移転工事費無料や安くなることも

契約している回線の事業者によっては、移転工事費が無料になったり、安くなる場合があります。

例えば、@nifty光では3年プランに契約していると、移転工事費無料で引っ越してからも回線契約を継続できるため、引っ越しをする可能性がある、先々に引っ越しの予定がある場合は、@nifty光3年プランのような移転工事費が無料の回線に乗り換えるのもおすすめです。

また、@nifty光の場合、引っ越し手続きの際に2年プランを契約中の場合でも、3年プランに変更してから手続きを行うと、回線工事費用が無料になる特典を用意しているため、引っ越しのタイミングで契約変更を検討してみてはいかがでしょうか。

※NTT東西をまたぐ場合の移転は対象外となります

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光回線開通工事まで通信端末の無料貸出も

ニフティでは、回線工事状況などにより開通工事までに時間がかかる場合、すぐにネットが使える通信端末の無料レンタルを行っています。
お問い合わせ・お申込みは以下の受付デスクまでご連絡ください。

【@nifty お申し込み受付デスク】
 0120-50-2210
 受付時間:毎日9:00 ~ 21:00、携帯電話 着信可
 受付時間外はこちら(ご希望の日時にお電話します)

 

まとめ

ここでは、引っ越し時のインターネット回線の契約を継続する方法と費用を解説しました。

引っ越しをするときにインターネット回線の契約を継続する方法は簡単ですが、移転工事費用には注意が必要です。移転費用の負担がネックに感じるのであれば、転居費用のかからない@nifty光3年プランのような回線への乗り換えを検討してみましょう。

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