
Wi-FiルーターのAPモードとRTモードの違いは?役割や使い方を解説
2024/09/03Wi-Fiルーターの動作モードにはAPモードとRTモードがあり、どちらに設定するかで役割が変わります。それぞれのモードの違いを把握したうえで環境に適した設定を行いましょう。
本記事では、Wi-Fiルーターの機能「APモード」と「RTモード」の違いについて解説します。
RT(ルーター)モードとは
RTモードのRTは、「ルーター」の名称を略したもので、RTモードはWi-Fiルーターが「ルーターとしての役割をするモード」を意味します。
「Wi-Fiルーターはルーターとして機能するのは当たり前じゃないか」と思われた人もいるかもしれませんが、RTモードはWi-Fiルーターがルーターとして機能しますが、APモードはルーターとしては機能しません。
RTモードとAPモードのどちらも複数の端末をインターネットへ接続するための機能ですが、根本的な違いがあります。
ルーターとして機能するかによって生じる違いは、後ほど「APモードとは」の項目で解説します。
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RT(ルーター)モードを使う場面
光回線を利用する場合、契約するときに回線事業者からONUかホームゲートウェイのどちらかが貸し出されます。
ONUとホームゲートウェイのどちらが提供されるかによって、Wi-FiルーターをRTモードとAPモードのどちらで利用するかが決まると言っていいでしょう。
ONUが提供される場合は、Wi-FiルーターをRTモードで使います。
ONUとは、光回線から受け取る信号をデジタルに変換してインターネット通信を可能にする機器で、光回線を利用する場合、インターネット通信を行うためには、光信号をデジタルに変換する必要があります。
ONUにはルーター機能がなく、複数のデバイスをインターネットに繋ぐにはルーターが必要になるため、回線事業者からONUが提供されている場合は、RTモードでWi-Fiルーターを使います。
後ほど解説しますが、光回線を契約する場合は所定のオプションに加入するとホームゲートウェイが提供されます。
ホームゲートウェイはルーター機能があるので、Wi-FiルーターをRTモードにする必要がありません。
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AP(アクセスポイント)モードとは
APモードのAPは、「アクセスポイント」の略称です。
アクセスポイントとはWi-Fi接続でデバイスをインターネットに繋ぐための機能で、役割はRTモードによく似ています。
しかし、先ほど述べた通りAPモードはルーターとしての動作はせず、あくまで別のルーターが有線接続を可能にした通信を無線化する機能です。
APモードを利用する場合、先にインターネット通信を有線化しているルーターがあることが前提となるので注意しましょう。
AP(アクセスポイント)モードを使う場面
APモードを使う場面は以下の3通りあり、利用場面を詳しく解説します。
1.回線事業者からホームゲートウェイが提供される場合
2.ホームゲートウェイのWi-Fi機能を使わない場合
4.Wi-Fiに接続可能な台数を増やしたい場合
1.回線事業者からホームゲートウェイが提供される場合
光回線を契約する際に回線事業者からホームゲートウェイが提供される場合、Wi-FiルーターをAPモードで使う必要があります。
ホームゲートウェイはひかり電話に加入すると提供される機器で、ONUの基本機能に加えてルーターとしても動作します。
ちなみに、ひかり電話に加入しなくても有料レンタルオプションを契約すると提供してもらえます。
ホームゲートウェイが提供されている状態でWi-FiルーターをRTモードで利用すると、二重ルーターの状態となり通信状態が不安定になります。
そのため、ホームゲートウェイへ接続するWi-FiルーターをAPモードにする必要があります。
Wi-FiルーターをAPモードにすると、二重ルーターにはならず通信状態が安定します。
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2.ホームゲートウェイのWi-Fi機能を使わない場合
ホームゲートウェイは基本的に有線接続のみ対応ですが、オプションに加入するとWi-Fi接続も可能です。
ホームゲートウェイでのWi-Fi接続を利用せず、Wi-Fiルーターを追加で設置する場合は二重ルーターを避けるためにAPモードにしておく必要があります。
3.Wi-Fiに接続可能な台数を増やしたい場合
Wi-Fiに接続できる台数は、ルーターによって上限があります。
そのため、APモードでのWi-Fiルーターの利用は、Wi-Fiを利用できるデバイス台数を増やす方法にもなります。
すでにルーターを設置している場合、追加でAPモードに設定したWi-Fiルーターを設置すればWi-Fiを利用できるデバイスを増やすことができます。
再度になりますが、追加で設置するWi-Fiルーターの設定をRTモードにしてしまうと、二重ルーターになり通信状態が不安定になるので注意が必要です。
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