ゲーミングルーターとは?|従来のWi-Fiルーターとの違いを徹底比較!

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ゲーミングルーターとは、オンラインゲームを快適にプレイするためのWi-Fiルーターで、ゲーマーにとってゲーミングルーターは魅力的なものです。

実際にはゲーミングルーターと従来のWi-Fiルーターではどのような違いがあるかご存知でしょうか。

今回はゲーミングルーターの特徴や、従来のWi-Fiルーターとの違いを詳しく解説していきます。

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ゲーミングルーターとは

ゲーミングルーターとは名前の通り、快適にオンラインゲームをプレイしたい人のために作られたWi-Fiルーターです。

ゲーミングルーターは最大通信速度が速いだけでなく、ゲームプレイに特化した機能が搭載されています。

ゲーミングルーターの特徴

ゲーミングルーターの特徴は、性能面にあります。ゲーミングルーターはどの機種も基本スペックがとても高く、ハイスペックなWi-Fiルーターを探している人に向いています。

特に最大通信速度の速さは優秀で、Wi-Fiで800Mbps以上もの速さを実現している機種は珍しくありません。中には、Wi-Fiの最大通信速度が2000~4000Mbpsのゲーミングルーターもあります。

従来のWi-Fiルーターは種類ごとに性能がかなり異なり、知識がないと価格だけを見て最大通信速度が遅い機種を選んでしまう恐れがありますが、ゲーミングルーターはどの機種も最大通信速度が800Mbps以上なので、安心して利用できると言えるでしょう。

複数のアンテナが搭載されていてWi-Fiの接続状態が安定しやすいのも特徴です。2階などのルーターから離れた場所でも、通信状態が不安定になりにくいです。

従来のWi-Fiルーターとの機能の違いとメリット

オンラインゲームを快適にプレイできる機能があることが、ゲーミングルーターと従来のWi-Fiルーターとの違いです。

ASUSのRT-AC86Uを例にすると、ゲーミングルーターには以下の4つの機能があります。

・高性能プロセッサー搭載
・ゲームブースト
・WTFast
・Adaptive QoS(ネットワークゲームの通信有線機能)

 

◆高性能プロセッサー

搭載されている高性能プロセッサーは、オンラインゲームの通信処理を高速で行ってくれます。

◆ゲームブースト

ゲームブーストは自宅のネットワークでの帯域を制御して、パケットの損失をなくして遅延を最小限にします。

◆WTFFast

WTFFastもパケットの損失をなくす機能で、ゲーム中のラグをなくすのに役立ちます。

◆Adaptive QoS

Adaptive QoSはオンラインゲームでの通信を優先し、他のデバイスが動画を見ていてもラグが起きる心配がありません。

以上の機能は従来のWi-Fiルーターに備わっていないので、オンラインゲームをプレイする人なら見逃せません。

ゲーミングルーターの5つのデメリット

メリットだけ見るとゲーミングルーターは魅力的ですが、デメリットが5つもあります。

 

・価格が高い
・オンラインゲーム以外での利用にはオーバースペック
・v6プラス対応のルーターが少ない
・有線接続の性能は他のルーターと変わらない
・サイズが大きい


デメリットを考えると、従来のWi-Fiルーターでも事足りる可能性が高いです。

ゲーミングルーターのデメリットを詳しく解説します。

価格が高い

ゲーミングルーターの大きなデメリットは販売価格の高さです。

ゲーミングルーターを手に入れるには2万円以上の出費が強いられますが、従来のWi-Fiルーターは4,000円前後から購入ができます。

コストパフォーマンスの良いWi-Fiルーターを求めているのであれば、ゲーミングルーターは良い選択肢といえません。

上記の販売価格を考えると、ゲーミングルーターはゲームをしない人には必要のないものになります。

オンラインゲーム以外の用途ではオーバースペック

ゲーミングルーターは高スペックですが、オンラインゲームをしない場合は必要性がありません。

オンラインゲーム以外の用途では、ゲーミングルーターが必要なほどの通信速度は求められないからです。

オンラインゲーム以外の用途別に、必要な通信速度の目安をまとめました。 speed-guide

 

※配信サイトによって必要な速度が異なります。

オンラインゲーム以外の用途でネットを使う場合、100Mbps以上の通信速度は必要ありません。

v6プラス対応のルーターが少ない

ゲーミングルーターにはv6プラスに対応したモデルが少ないというデメリットがあります。v6プラスとは、IPoE方式によるIPv6通信とその上でIPv4通信を実現するデュアルスタックの接続方式です。

IPoEでは混雑が起きにくい回線経路を利用できるので、通信の遅延が起きにくくなります。

ネット速度が改善するIPv6とは【接続確認から申込まで解説】

しかし、ゲーミングルーターはv6プラス非対応のものが多く、安定した通信ができるとはいえません。

またIPv6の接続方式に対応しているオンラインゲームもまだ少なく、ゲーミングルーターでIPv6を使えてもラグがなくなる期待値は高くありません。

上記を踏まえるとIPv6に対応しているオンラインゲーム以外を利用する場合には、IPoE上でIPv4接続ができるv6プラス対応の従来のWi-Fiルーターを利用した方が、現時点ではラグを減らすことができると言えます。

ラグを減らすにはPing値をチェックしましょう。

Ping値を下げる5つの改善方法|回線速度が遅いときに試したい対処法を解説!

 

有線接続の性能は従来のWi-Fiルーターと変わらない

オンラインゲームでの遅延をなくすためには、有線接続でネット通信をするのがベストな方法です。しかし、ゲーミングルーターの有線接続の性能は、従来のWi-Fiルーターとたいして違いがありません。

有線接続で使用するルーターのLANポートには以下3種類の規格があり、ゲーミングルーターは1000BASE-T対応です。

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1000BASE-T対応は特別なことではなく、従来のWi-Fiルーターにも対応機種がいくつもあります。

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先ほどご紹介したゲーミングルーターのゲーム向け機能は、あくまでWi-Fi接続時に活躍します。

そのため、どうしてもWi-Fiでしかオンラインゲームができない状況でない限り、ゲーミングルーターが必要なのか微妙なところです。

光回線を高速化するにはWi-Fiルーターの「11ac」「11ax」など規格に注目

 

サイズが大きく収納しにくい

ゲーミングルーターは従来のWi-Fiルーターよりもサイズが大きく、収納に苦悩する欠点があります。

ゲーミングルーターと従来のWi-Fiルーターの人気機種でサイズを比較してみます。

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ゲーミングルーターは従来のWi-Fiルーターの倍近くも大きく、テレビの裏などには収納しにくいです。そのため、ゲーミングルーターを購入する場合、置き場所の確保が必須です。

置き場所に面積を費やせないのであれば高性能な従来のWi-Fiルーターを使ったほうがいいでしょう。

ゲーミングルーターより固定回線環境の見直しが効果的

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今回はゲーミングルーターの特徴、従来のWi-Fiルーターとの違いを解説しました。

ゲーミングルーターはWi-Fiの最大通信速度が速く、快適にゲームができる豊富な機能が備わっています。しかし、機能面のメリットが受けられるのは、Wi-Fiで通信する場合のみです。

オンラインゲームの基本接続とされる有線接続では、備わった機能による恩恵が受けられないため、オンラインゲームを快適にプレイするには、固定回線の環境を見直すほうが先決と言えます。

【初心者向け】オンラインゲーム環境の作り方

オンラインゲームを快適にできる環境にするためには、IPv6対応の光回線・プロバイダーへの乗り換えがおすすめです。

v6プラスでは混雑が生じにくい回線経路で通信が行えるので、常にラグが起きにくい状態にできます。

おすすめのIPv6対応光回線は『@nifty光』です。

@nifty光ではIPoEのIPv6通信とv6プラスのIPv4通信によって、さまざまなオンラインゲームを快適にプレイできます。さらに高性能なWi-Fiルーターを25ヶ月間無料でレンタルでき、ゲーミングルーターを買うよりもおすすめです。

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※2020年9月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。

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