LINEビデオ通話で自分の顔は映りたくない!カメラをオフにする設定方法

2019/02/05

LINEのビデオ通話のリクエストをうっかり受けてしまい、困惑した経験はありませんか? 実は、自分の顔を写さずにビデオ通話を楽しむことも可能です。LINEのビデオ通話について見ていきましょう。

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LINEビデオ通話のメリットとデメリット

お互いがWi-Fi環境下にいれば、完全無料で利用できるLINEのビデオ通話。仲よしの友だちや大切な人、離れて暮らす家族と、お互いの顔を見ながら音声通話が楽しめるだけでなく、相手に見せたいものがあるときにも役立つため、電話やチャットとは一味違うコミュニケーションツールとして注目されています。

Wi-Fi環境があればデータ通信量を気にしなくてよかったり、相手の顔を見ながら気軽に話せたりと、メリットいっぱいのLINEビデオ通話ですが、着信を受ける側の状況によってはデメリットも。

たとえば女性であれば、メイクを落として寝支度を終えていたとき。ビデオ通話の画面はいつでも簡単にスクリーンショットや動画に収められるため、すっぴんをさらしたがらない女性も少なくありません。部屋が散らかっているときも同様です。洗濯物を室内干ししているときなどは、ビデオ通話に応じようとは思いませんよね。

もっともまずいのが、片方のスマホがWi-Fiにつながっていない場合。一方は無料でも、もう一方はWi-Fiに接続していない状態で動画を見ているようなものなので、2GBのデータ通信量なら数時間で使い果たしてしまいます。LINEビデオ通話を楽しむ際は、トーク画面などで事前に双方の状況や通信環境を確認する必要がありそうです。

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自分の顔を写さずにLINEビデオ通話を楽しむ方法

自分がどれだけ気を付けていても、予告なしにLINEビデオ通話のリクエストを送ってくる人は少なからずいます。通信環境を気にせずスマホを使える人や常に部屋をきれいにしている人には、ビデオ通話に応答できない理由が思いつかなくても無理はありません。

Wi-Fiにつながっていないときは、いったん拒否して理由を説明するべきですが、事情があって顔を写せない場合は、以下の方法でカメラをオフにして応答するとよいでしょう。

【LINEビデオ通話のリクエスト時にカメラをオフにする方法】

■Androidの場合
LINEビデオ通話のリクエストが届いたら、

・「カメラをオフにして応答」をタップしてからビデオ通話ボタンをタップ

これで相手のスマホには、「通話相手のカメラがオフになりました」と表示されます。

■iOSの場合
LINEのアプリ設定で、

・「設定(歯車のマーク)」→「通話」で「iPhoneの基本通話と統合」がオン

の状態になっていると、ビデオ通話のリクエストがきたときに「応答」か「拒否」しか選べないため、カメラをオフにして応答できません。

状況に応じてカメラのオンオフを設定したい場合は、「iPhoneの基本通話と統合」をオフにしておくとよいでしょう。

あとはAndroidスマホと同様、LINEビデオ通話のリクエストが届いたら、「カメラをオフにして応答」をタップしてからビデオ通話ボタンをタップするだけ。相手のスマホには、「通話相手のカメラがオフになりました」と表示されます。

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絶対に顔を見せたくない人が設定しておくべき方法は…?

ビデオ通話を着信しても、どうしても顔を見せたくない! そんな人は、LINEアプリにカメラへの「アプリの権限」をオンに(Androidの場合)/「アクセスを許可」(iOSの場合)しない設定にしておけば、相手のスマホにプロフィールアイコンを表示させた状態で通話を楽しむことが可能です。

■Androidの場合
「設定」→「アプリ」→「LINE」→「権限」→「カメラ」をオフに

■iOSの場合
「設定」 →「LINE」→「カメラ」をオフに

カメラへの権限/アクセス許可をオフにしてしまうと、LINEアプリからカメラを起動できなくなりますが、LINE画面をいったん閉じてスマホカメラを起動するのはたいした手間ではないので、ビデオ通話で自分の顔を写すつもりがない場合は、ひと思いにオフにしてしまいましょう。

LINEは相手あってのコミュニケーションアプリ。ビデオ通話をする相手とは細かくルールを決めるなどして、お互いが気持ちよく使えるよう心がけてください。

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※記事内容は2019年1月現在の情報を基に作成。
※操作手順内の表現はOSや機種、アプリのバージョンにより異なる場合あり。

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