video-speed

接続が重い・遅い・切れる! 動画配信サービスを快適に見るためにおすすめのネット回線とは?

2021/12/02

コロナ禍における“巣ごもり”生活において「動画配信サービス」を利用する人が増えています。また最近では、多くのアーティストがオンラインで配信する形式のライブを行うなど、自宅でインターネットを活用した新しい楽しみ方が広がってきています。

そうした中、インターネットトラフィックの増大による回線上のトラブルも発生しており、「動画が止まる/途切れる」といった悩みも聞こえてくるように……。動画視聴に何より欠かせないのが、安定したネット環境。快適に楽しむにはどのような回線を選べばいいのでしょうか。

快適なインターネットを利用したい人はこちら

動画配信サービスの種類と主な通信方式

定額料金で映画やドラマが見放題の動画配信サービスは、

・Netflix(ネットフリックス)
・Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)
・Hulu(フールー)
・U-NEXT(ユーネクスト)
・TVer(ティーバー)


といった代表的なサービスから、アニメやスポーツなど特定のジャンルに特化したものまで選択肢は豊富です。

動画視聴に必要な通信速度はサービスによって異なりますが、通信方式にも違いがあるのを知っていますか?主な通信方式は「プログレッシブダウンロード方式」と「ストリーミング方式」の2種類が挙げられます。

プログレッシブダウンロード方式

動画をデバイスにダウンロードしながら再生する配信方式です。YouTubeなどの動画サイトで再生バーを目で追っていると、薄い色の帯と赤などの濃い色の帯が異なる速度で右に進んでいる場合があります。このとき、薄い色の帯がダウンロード完了した部分、濃い色の帯が再生した部分を示しています。デバイスに一時保存された動画は2度目以降、スムーズに再生できるというメリットがあります。

ストリーミング方式

ダウンロードしながら再生する配信方式です。ダウンロードといっても、データはデバイスに残らないため、再視聴にはインターネット接続が不可欠です。動画配信サービスの多くが採用しているのが、このストリーミング方式。デバイスにデータを残さず配信できるため、著作権の問題をクリアしやすいからです。

なかにはプログレッシブダウンロード方式を採用しているサービスも。たとえばAmazon Prime Videoなどでは、あらかじめデバイスにダウンロードしてからオフライン環境下で視聴することも可能ですが、オフライン再生には一定の制限が設けられています。

スマートテレビでアプリを楽しむ|おすすめの動画配信サービスを紹介!

動画配信サービスを快適に視聴できる回線速度とは

それでは、主要な動画配信サービスが推奨する通信速度を見ていきましょう。

Netflix

ブロードバンド接続に必要な最低接続速度:0.5Mbps
ブロードバンド接続に推奨される接続速度:1.5Mbps
SD画質に推奨される接続速度:3.0Mbps
HD画質に推奨される接続速度:5.0Mbps
UHD画質に推奨される接続速度:25Mbps

Amazon Prime Video

SD(標準画質)コンテンツのダウンロード速度:1Mbps以上
HD(高画質)コンテンツのダウンロード速度:5Mbps以上

Hulu

パソコン:下り速度 6Mbps 以上を推奨
スマートフォン/タブレット:下り速度 3Mbps 以上を推奨
テレビ/ブルーレイプレーヤー/ゲーム機/メディアプレーヤー:下り速度 6Mbps 以上を推奨

U-NEXT

パソコン:標準画質1.5Mbps以上/高画質3Mbps以上
スマートフォン/タブレット:標準画質1.5Mbps以上/高画質3Mbps以上
Android TV/U-NEXT TV:標準画質1.5Mbps以上/高画質3Mbps以上

TVer

概ね3Mbps以上を推奨
【データ通信量の目安】
パソコン・スマートフォン・タブレット:30分あたり平均400MB程度
テレビ:30分あたり平均700MB程度

通信速度は、「SD(標準画質)」や「HD(高画質)」といった再生する画質によっても異なります。また、サービスによっては、画質によって月額料金が異なる場合があります。

快適なインターネット回線速度の目安と計測方法|スピードテストの見方を解説

動画配信サービスを視聴する上で、気になる回線上のトラブル

動画配信サービスの視聴に必要な回線速度(下り速度)は、高画質のコンテンツでも5Mbps前後。それに対して、光回線の最大速度は1Gbps、ADSLの最大速度は50Mbps(※いずれも理論値)、スマホの4G LTEでも100Mbps前後の実効速度を確保できるのですから、たいていの動画は問題なく視聴できるものと考えられていました。

ところが、コロナ禍におけるテレワークやオンライン授業の導入、家族単位での巣ごもりといった人々の行動変容により、インターネットトラフィックが急増。これまで快適に使えていた回線にも、接続が重い・遅い・途切れるといったトラブルが発生するように……。

テレワークや外出自粛で平日日中のインターネット通信量が6割増加

その結果、せっかく加入した動画配信サービスでも「動画がすぐに止まる」「動画が見られない」「動画が始まらない」「アプリが終了してしまう」「ダウンロードできない」などの問題が生じるようになりました。なかには「ひんぱんに接続が途切れる」「深夜帯でもネットにつながらない」といった回線も。

せっかくの光回線も、必要なときに重い・遅い・切れるなどのトラブルが生じては、宝の持ちぐされ。かといって見放題のサービスを4G LTE回線で利用するには、限界があります。

巣ごもり生活が見直される今、仕事や日常生活を快適にすごすためにも、固定回線の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

Windows Updateのダウンロードが進まない時の対処法

動画配信サービスにおすすめのインターネット回線は?

動画配信サービスをストレスなく楽しむには、快適なインターネット環境が重要。そしてその快適さの基準は、「下り」の通信速度にあります。上り下り最大1Gbps(理論値)の高速・大容量インターネットで、時間帯による回線混雑の影響を受けにくい次世代通信方式「IPv6接続」を採用している「@nifty光」は、注目の光回線の一つです。

IPv6とは|接続確認から申込までわかりやすく解説

「動画が止まる」「動画が始まらない」「ダウンロードできない」といったトラブルも解消され、動画配信サービスを快適に楽しめます。さまざまな特典も用意されているので、この機会により快適な光回線への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

@nifty光の割引特典を今すぐチェック
ipv6

※2021年1月時点の情報です。
※本文中に記載されている通信速度は理論値です。必ずしもこの速度が保証されているものではなく、お客様の通信環境や接続の時間帯などによっては、思うように速度が出ない場合や接続が不安定な場合があります。

インターネット回線速度が遅くなる原因と12の改善方法

@niftyのおすすめインターネット接続サービス

  • @nifty光
  • ドコモ光
  • auひかり