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テレワークとは?リモートワークとの違いと在宅勤務の快適な環境の作り方

2021/03/22

コロナ禍になってから導入する企業が増えたテレワークですが、リモートワークと内容に違いがあるのでしょうか。

この記事ではテレワークについてリモートワークとの違いと合わせて解説していきます。在宅勤務での快適な環境の作り方も紹介しているので参考にしてみてください。

テレワークとは

テレワークは英語の『tele(離れた所)』と『work(働く)』を組み合わせた造語で、離れた場所で働くことを意味します。

情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

引用:一般社団法人 日本テレワーク協会

また、テレワークは一般社団法人 日本テレワーク協会によって、上記のように明確に定義されています。つまり、テレワークはICTを使って離れた場所で働くという、働き方そのものを指しています。

リモートワークとの違い

リモートワークは英語の『remote(遠隔、遠い)』と『work(働く)』を組み合わせた造語で、遠隔地で働くことを意味します。

リモートワークに対する定義は明確されていないものの、テレワークとほとんど同じ意味で使われます。

テレワークの種類

テレワークで働く場所には主に「自宅」「外出先」「会社以外の別拠点」の3つがあります。それぞれの場所によって以下のように呼び方が変わります。


在宅勤務は自宅で仕事をすることになるため、インターネット環境からデスクまで、すべての環境を自分で整える必要があります。モバイルワークも移動しながら仕事をする場合には自分でインターネット環境を用意する必要がありますが、カフェなどインターネット環境や机が整っている場所であれば必ずしも自身で環境を整える必要はありません。

一方で施設利用型テレワークは、デスクやインターネット環境などのテレワークのための環境が整えられているため、快適にテレワークをすることができます。

テレワークに必要な環境づくり

テレワーク環境を作るには、下記の4つが必要です。

・ワークスペース
・Web会議アプリ
・セキュリティ対策
・インターネット環境


特にセキュリティ対策とインターネット環境にはこだわりたいところです。セキュリティ対策では情報漏洩のリスク、インターネット環境では作業の円滑さが変わってきます。

順番に見ていきましょう。

ワークスペース

まずテレワークをするために必要なのは、仕事をするためのワークスペースです。自宅で行うテレワークは意外と息が詰まったりするので、快適なワークスペースを作っておきたいところです。

テレワークをするためのワークスペースに最低限必要なのは、デスクとパソコンです。他にも、以下のようなものがあればストレスを最小限にできるワークスペースに仕上がります。

・パソコンスタンド
・リストレスト
・クッション

テレワークの必需品&おすすめ快適グッズ7選

 

Web会議アプリ

テレワークでは、複数人でビデオや通話会議を行う必要があります。そのため、Web会議スペースとして活用できるアプリを導入しておきたいところです。

Web会議アプリはいろいろありますが、下記の5つが主流となっています。

・Microsoft Teams
・Google Meet
・Zoom
・Skype Meet Now
・Whereby


他にもChatworkやSlackといったツールもあります。現在はLINEもWeb会議ツールを展開中です。

Web会議のメリットを解説 ツール選びのポイントと注意すべき点

 

セキュリティ対策

テレワークでは、インターネット上で機密情報を含んだデータを送受信します。またクラウドサーバーを通して機密データを管理する場合もあります。そのため、使用するパソコンなどの通信デバイスのセキュリティ保護をしなければいけません。

セキュリティ保護をしないとパソコンなどがマルウェアに感染して、保存している機密情報が盗まれるリスクが伴います。また、ビデオ会議に侵入されることによる会話内容の盗聴や、不適切な画像や動画を画面共有で表示される迷惑行為に遭う恐れもあります。

そのため、テレワークを行うのであれば、使用するデバイスのセキュリティ保護をしておきましょう。

テレワークでのセキュリティ保護には、セキュリティソフトの使用がおすすめです。セキュリティソフトを導入すれば、マルウェアの感染や不正アクセスを防いで情報漏洩のリスクを最小限にできます。

拡大するテレワークを狙うセキュリティリスク|事例と対策について解説

 

インターネット環境

テレワークでは以下の2つを行うので、インターネット環境は必須です。

・書類などのファイルの共有
・ビデオ会議


テレワークでは、インターネット環境を作るための回線品質が求められます。ウェブサイトや動画を見るだけであれば、下り速度だけが速いネット回線があれば充分です。しかし、テレワークではファイルの送信やビデオ会議を行うので、上り速度も速いネット回線を使いましょう。上り速度が遅い回線を利用すると、ファイルの送信に時間がかかったり、ビデオ会議の映像が止まったりしてしまいます。

ネット回線が下りだけ遅い時の原因と解決方法


光回線はテレワークに適していて、上りの速度も高速なので快適なテレワークが可能です。ただし、一概に光回線を利用すればいいというわけでもなく、光回線の通信速度はプロバイダーのサーバー品質や、用いている通信方式によって変わるので注意しましょう。

テレワークに適している光回線の一つおすすめなのが『@nifty光』です。@nifty光はフレッツ光回線を用いた光コラボレーションで、回線混雑の影響を受けにくいIPv6接続に対応しています。IPv6接続対応の@nifty光は回線混雑の影響が受けにくく、通信速度が安定しやすいので、いつでも快適なテレワークが行えます。

IPv6とは|接続確認から申込まで初心者にもわかりやすく解説

まとめ

この記事では、テレワークについて、リモートワークの違いと合わせて解説してきました。どちらも「遠隔地で働く」という同じ意味ではあるものの、テレワークの方を使うことが多くなってきています。

テレワークをする際に気を配りたいのは、ICTを利用する上で欠かせないセキュリティ対策とインターネット環境です。セキュリティ対策をしなければ機密情報が漏洩するリスクが高まるので、ウイルス対策ソフトを導入して備えておきたいところです。

またインターネット環境の良し悪しも重要で、ビデオ会議を行うテレワークでは高品質な光回線を使うのが理想的です。

@nifty光は地域や時間帯の影響も少ない次世代通信方式「IPv6接続」に対応しているため、快適にテレワークをすることができます。さまざまな特典も用意されているので、この機会により快適な光回線への乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

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