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Wi-Fi電波強度を測定する方法と強度を上げる方法を解説

2024/10/04

Wi-Fiの電波強度を測定する方法を解説します。Wi-Fiの通信が不安定な際に、Wi-Fiの電波強度が弱い原因を明らかにした上で、改善する方法を試していきましょう。

 

Wi-Fiの電波強度とは?

Wi-Fiの電波強度とは、Wi-Fiルーターから出ている電波の強さを示す指標です。

一般的には「dBm(デシベルミリワット)」という単位で表されており、Wi-Fiの電波強度によって、インターネットの快適性や安定感が決まります。

電波強度が弱いと、ネットの通信が不安定になり、読み込みが遅くなったり止まったりして、快適に利用できません。

 

電波強度の目安

電波強度の良し悪しは以下を目安にしてください。

電波強度

状況

-30dBm

非常に良い

-65dBm

良い

-70dBm

普通

-80dBm

悪い

-90dBm

非常に悪い

 

電波強度を測定した際に、−70dBmを下回る場合には、電波状況が悪いと判断できるため、原因を特定した上で改善が必要です。

 

Wi-Fiの電波強度を確認する方法

Wi-Fiの電波強度を確認する方法を解説します。

調べる方法は非常に簡単なので、気になった方はすぐに調べてみましょう。

 

画面上のタスクバーを確認する

スマホやパソコンのタスクバーに表示されている「Wi-Fiマーク」で電波強度の判断ができます。

3段階の大まかな判断しかできませんが、簡単な電波強度の判断方法としては十分です。

また、Androidの場合は、Wi-Fiマークの塗りつぶしが多いほど、電波が強いと判断できます。

 

専用のアプリで調べる

Wi-Fiの電波強度を調べる専用のアプリを使うのもおすすめです。

より正確な測定ができ、室内の場所によって電波強度が異なるのもチェックできるため、Wi-Fiルーターの置き場所を決める基準としても利用できます。

Wi-Fiの電波強度を調べる代表的なアプリには「Wi-Fiミレル」や「Wi-Fi Analyzer」などが挙げられます。

Wi-Fi Analyzerとは?Wi-Fi分析アプリの使い方と通信速度を改善する方法

 

Wi-Fiの電波強度が弱い原因

Wi-Fiの電波強度が弱い原因には、以下の3点が考えられます。

 

1.ルーターとデバイスの間に障害物や遮蔽物がある

2.電波干渉が生じている

3.接続している端末の台数が多い

 

Wi-Fiが安定しないと感じる方は、これらに当てはまっていないかを確認してみましょう。

 

1.ルーターとデバイスの間に障害物や遮蔽物がある

Wi-Fiルーターとデバイスの間に壁などの障害物や遮蔽物があると、電波が繋がりにくく通信が不安定になります。

部屋を隔てた場所にWi-Fiルーターを設置している場合などは、電波強度が弱くなるため改善が必要です。

 

2.電波干渉が生じている

Wi-Fiルーターが、電子レンジやBluetooth機器の近くに設置されていると、電波干渉が発生して繋がりにくくなります。

同じ周波数帯の電波を使用する機器が近くにあると電波干渉を起こすため、それぞれの機器を離れた場所に設置するのが推奨されています。

Wi-Fiの電波干渉とは?影響がある家電と対策を解説

 

3.接続している端末の台数が多い

Wi-Fiに接続している端末の台数が多いと、通信が不安定になります。

同時接続台数はWi-Fiルーターによって推奨台数が決まっているため、多くの端末をWi-Fiに接続している場合は注意してください。

 

Wi-Fiの電波強度を改善する方法

Wi-Fiの電波強度を改善する方法は以下の6点です。

 

1.Wi-Fiルーターの置き場所を工夫する

2.電波の周波数帯を変える

3.ビームフォーミング機能を活用する

4.中継機を設置する

5.Wi-Fiルーターを買い替える

6.使っていない端末の接続を切る

 

できるものから試してWi-Fi環境を改善してみましょう。

 

Wi-Fiルーターの置き場所を工夫する

Wi-Fiルーターの置き場所を工夫して、電波が繋がりやすい環境にしましょう。

置き場所のポイントは以下の通りです。

・床から1〜2m離れた高さのある場所

・布やカバーなどで覆わない

・棚の外側

・窓際から離れた場所

・周囲に障害物がない場所

・電子レンジやテレビなどの家電製品から離れた場所

・近くに金属や壁がない場所

・なるべく家や部屋の中央に

・近くに水槽がない場所

 

逆に現在Wi-Fiルーターを設置している場所が、上記に当てはまっていない場合は、置き場所の改善が必要です。

 

Wi-Fiルーターはどこに置くのがいい?収納のデメリットと最適な設置場所を解説

 

電波の周波数帯を変える

Wi-Fiルーターが使用している電波の周波数帯が、利用環境に合っていない可能性も考えられます。

周波数帯には主に2.4GHzと5GHzの2つがあり、それぞれに以下のメリット・デメリットがあります。

周波数帯

メリット

デメリット

2.4GHz

・壁などの障害物があっても接続状態が安定しやすい

・5GHzと比べて通信速度が遅い
・家電製品が発する電磁波と干渉しやすい

5GHz

・最大通信速度が2.4GHzより速い
・家電製品が発する電磁波と干渉しにくい

・壁などの障害物に弱い

 

Wi-Fiルーターの設定を確認して、どちらの周波数帯を利用しているかを確認し、利用環境に合わせて設定を変更してみましょう。

Wi-Fiの周波数2.4GHzと5GHzとの違い

 

 

ビームフォーミング機能を活用する

Wi-Fiルーターのスペックによっては、ビームフォーミング機能で電波環境を改善できます。

ビームフォーミング機能とは、スマホやタブレットの位置や距離を特定して、電波を集中的に送る機能です。

電波を放射状に満遍なく送るのではなく、デバイスに向かって集中的に送るため、より繋がりやすくなります。

ビームフォーミングとは?メリット、デメリットと設定方法

 

中継機を設置する

部屋を隔てた場所にWi-Fiルーターを設置していて電波が弱くなっている場合は、中継機を設置するのがおすすめです。

中継機を使用すれば、Wi-Fiルーターから出る電波を中継して、より離れた端末にも届けられるため、電波状況をより改善できます。

 

Wi-Fiルーターを買い替える

使用しているWi-Fiルーターのスペックが低くて、電波が弱くなっている可能性も考えられます。

Wi-Fiルーターの型番を調べて、古いモデルだった場合は、新しいモデルへの買い替えを検討してください。

 

使っていない端末の接続を切る

同時に接続している台数が多くて通信が不安定になっている場合は、使っていない端末の接続を切りましょう。

Wi-Fi機能を使っていない家電製品など、使用頻度が低いデバイスに関しては、こまめにWi-Fiの接続を切って、接続台数を調整してください。

家のWi-Fiが遅い原因と7つの改善方法

 

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※2024年9月時点の情報です

[監修者情報]ニフティ株式会社 IT小ネタ帳編集室
ニフティ株式会社は1986年に創業し、30年以上にわたりご家庭や企業のみなさまへ光回線などのインターネットサービスを提供しています。(→ニフティが提供するサービスはこちら

 

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